問6では「貴社の正規従業員の基本給のうち、年功給(学校卒業後の経過年数や資格等にもとづく給与体系)と能力給・成果給(職務遂行能力に対する期待、または、職務遂行結果にもとづく給与体系)との割合はどのようなものになっていますか」と質問した。
【単純集計】|(図6-1)の結果、年功給の割合の平均は4.70(割)、(図6-2)能力給・成果給の割合の平均は5.13(割)であり、能力給・成果給の方が割合が高かった。
規模別に見ると(表6-1)、年功給の割合は、80人未満で6.08、80~199で4.29、200人以上で3.79となった。規模が小さいほど年功給の割合が高い。能力給は80人未満で3.36で、80~199人で5.71で200人以上で、6.21となり、規模が大きいほど能力給の割合が高い。
産業別に見ると(表6-2)、年功給と能力給に大きな差はみられなかった。
創業年別に見ると(表6-3)、年功給と能力給に大きな差はみられなかった。