問7では「四年制大学新卒者の初任給はいくらですか」と質問した。 【単純集計】 |【グラフ】の結果は、20万円未満が24.6%、20万円が41.0%、21万円以上が23.0%、無回答が11.5%であり、20万円という回答に41.0%が集中していた。なお、平均値は20.39万円で、標準偏差は1.76と非常にばらつきが少なかった。
規模別に見ると(表7-1)、80人未満 が20.30万円、80〜199人が20.33万円、200人以上が20.51万円と、規模別でほとんど差がなかった。分散分析のF検定の結果、規模別の四年制大学新卒者の初任給の平均値には5%水準で有意差が認められなかった。
産業別に見ると(表7-2)、第二次産業が20.39万円、第三次産業が20.45万円と、産業別でもほとんど差がなかった。分散分析のF検定の結果、産業別の四年制大学新卒者の初任給の平均値には5%水準で有意差が認められなかった。
創業年別に見ると(表7-3)、1945年以前が20.00万円、1946〜1960年が20.07万円、1961〜1980年が20.94万円、1981年以降が20.25万円と、創業年別でもほとんど差がなかった。分散分析のF検定の結果、創業年別の四年制大学新卒者の初任給の平均値には5%水準で有意差が認められなかった。