科目名 | 教員名 |
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アンケート調査 | 小木曽 道夫 |
開講キャンパス | 開講時期 | 曜日 | 時限 | 開講学年 | 単位数 |
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渋谷 | 通年 | 月曜 | 1時限 | 234 | 4 |
アンケート調査を設計・実施する技能を習得するための「実戦」~調査研究のもうひとつの現場
調査研究の現場のひとつが調査研究の対象者が生きている現場であるの対して、調査研究の委託業務の下請労働がもうひとつの現場である。この科目はアンケート調査の技能を習得するための、さしづめ軍事用語ならば「演習」ではなく実際に調査を実施する「実戦」科目であり、調査研究の委託業務の下請労働も自分でやる方式で「実戦」を行う。なお、受講者各自が各自の調査を企画・実施するのではなく、1つの調査を共同作業で企画・実施する。SPSSがインストールされているC4またはC5を使用する予定である。
「アンケート調査入門」の受講者を対象とし、K-SMAPYのアンケート機能を利用したアンケート調査を実施する予定である。ただし、諸般の事情により集合調査に代替する可能性がある。
課題の概要については下記の授業計画を参照。
【技能・表現】
受講者がアンケート調査を設計・実施する技能を習得すること。
第1回 | ガイダンス |
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第2回 | 課題 |
第3回 | 課題 |
第4回 | 課題 |
第5回 | 課題 |
第6回 | 課題 |
第7回 | 課題 |
第8回 | 課題 |
第9回 | 課題 |
第10回 | 課題 |
第11回 | 課題 |
第12回 | 課題 |
第13回 | 課題 |
第14回 | 課題 |
第15回 | 課題 |
第16回 | 課題 |
第17回 | 課題 |
第18回 | 課題 |
第19回 | 課題 |
第20回 | 課題 |
第21回 | 課題 |
第22回 | 課題 |
第23回 | 課題 |
第24回 | 課題 |
第25回 | 課題 |
第26回 | 課題 |
第27回 | 課題 |
第28回 | 課題 |
第29回 | 課題 |
第30回 | 課題 |
授業計画の説明 | 【「実戦」計画】 課題の詳細および日程はhttp://www2.kokugakuin.ac.jp/~ogiso/enquete/2013/plan.htmlにより指示する。 課題1.情報保護誓約書の提出:履修登録締切日までに課題1.情報保護誓約書をパブリックフォルダ\3_経済学部\小木曽 道夫\アンケート調査\課題1_情報保護誓約書 に提出すること。情報保護誓約書を提出しない者は、情報保護誓約書の全項目に同意できない=授業妨害を目的として履修すると判断して不合格とする。情報保護誓約書を提出した者に対して、課題の多くを提出するパブリックフォルダのアクセス権を与える。 課題2.調査項目案~この課題に基づいてグループ分けを行なう。課題2.および課題3.で不合格になれば課題4.以降には進めない。 課題3.設問案~課題2の内容に準拠して、質問する設問とその設問の担当者を決定する。この課題からグループごとの共同作業が始まる。 課題4.設問の作成~グループ(または必要に応じてグループ内部で設問を分担するチーム分けをして、チーム)ごとに分担した設問(=質問文と回答選択肢)を作成する。課題4.までを前期中に完了させる予定である。 課題5.単一回答のアフター・コーディングと多重回答の処理 課題6.変数ラベルと変数値ラベル 集合調査に代替した場合の課題~データ入力 課題7.集計と分析:単純集計、多重回答、クロス集計とχ二乗値検定、平均値の差、相関分析の順で実施する予定 課題8.自分が分担した設問のクロス集計とχ二乗値検定(課題7.の一部であるが、その他の統計技法は提出を課さないが、クロス集計とχ二乗値検定だけ提出を義務づける。) 必須ではない課題.詳細分析(作図表を含む。なお、作図表の詳細については、小木曽道夫著(2006)『SPSSによるやさしいアンケート分析 第2版』オーム社、ISBN4-274-06652-5 C3041 定価(本体2400円【税別】)参照) 課題9.レポート~調査報告書の原稿となるレポートの執筆: 執筆分担は(原則として)自分または自分たちが担当した設問についての集計・分析を担当する。共同執筆も可。 ※提出するレポートの書式は原則としてHTML書式とする。 |
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※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
科目担当者からの授業に関するメールを見落とさないように注意すること。
「アンケート調査」の前提科目は「アンケート調査入門」である。
既発表の調査報告書を熟読しておくこと。
評価方法 | 割合 | 評価基準 |
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課題 | 70% | 課題の詳細は授業計画の説明を参照 |
出席 | 30% | 出席率=出席回数/(開講回数-就職活動・忌引きなどやむを得ない理由での欠席回数) |
※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
前期は教科書は使用しないが、前年度の「アンケート調査入門」の教科書を教科書に準ずる参考文献とし、これやその他の教材をK-SMAPまたはパブリックフォルダ \アンケート調査実習にプリントをアップロードしておく。
後期の教科書は小木曽道夫(2012) 『SPSSによるやさしいアンケート分析 第2版』オーム社 、および、SPSSの使い方
書名 | 著者名 | 出版社 | 備考 | K-aiser |
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SPSSによるやさしいアンケート分析 第2版 | 小木曽道夫 | オーム社 | ISBN978-4-274-06868-3 C3041 |
月曜日 12:00~12:50 814研究室