旭川神社・旭川兵村記念館あさひかわじんじゃ・あさひかわへいそんきねんかん

設立:1961(昭和36)年8月
建築面積:約798㎡(鉄筋建築)
収蔵点数:約2500点
開館日:4月25日~10月26日
   (期間中は毎週火曜休館)
開館時間:9:30~16:30
入館料:大人500円

設立経緯

 町史編纂委員を務めていた芦原厳夫氏が調査のため付近民家や小学校を巡った際に古民具や農具といった生活用品が数多く現存している事に興味を抱き、調査の旁ら資料の蒐集を行った。
 昭和36年になり、東旭川町開基70周年を記念して旭川神社境内の若宮八幡宮拝殿に資料を一堂に集め展示を行ったのが旭川兵村記念館発足の契機である。
 その後、各種展示に改良を重ね昭和57年には記念館の建物を新築し、神社とは独立した組織が運営母体となり現在に至っている。

所蔵品と展示の概要

 市指定文化財として、『屯田物語原画綴』、『旭川兵村中隊記録』147冊を所蔵している。
 主たる展示テーマは、屯田兵制度によって開拓に従事したが使用した兵屋や使用していた農耕機具や機織り機、北海道開拓期の屯田兵屋や農耕具や民具などの民俗資料を中心として展示することにより、当時の住民の苦労や智恵を学べるような工夫がなされている。
 その他、戦中戦後航空関係で活躍した東旭川出身の偉人4名を「空の四勇」として紹介し、それぞれの略歴やゆかりの品を展示することにより、故人の顕彰を行っている。

刊行物

 リーフレット「旭川兵村記念館 資料説明」

アクセス

 住所:〒078-8261 旭川市東旭川南1条6-3-26
 電話番号:0166-36-2323
 URL:http://www.asahikawajinja.or.jp/
    http://a-heison.sakura.ne.jp/


大きな地図で見る


戻る