宮城県護国神社・青葉城資料展示館みやぎけんごこくじんじゃ・あおばじょうしりょうてんじかん

設立:1979(昭和54) 年4月1日
建築面積:692㎡
収蔵点数:約250点
開館日:原則無休
開館時間:——
入館料:一般700円・中高生500円
    小学生300円
その他:登録博物館
    ㈶日本博物館協会加盟
    展示室内スロープ設置

設立経緯

 青葉城の正式名称は仙台城であり、仙台城址・護国神社に隣接する本丸会館内にある。伊達政宗公や伊達家に関する教育普及のために開館。伊達家の使用していた化粧道具や、仙台城と町並みを再現したCG映像や模型から当時の文化について学ぶことができる。学芸員資格を持つ神職の職員と、専属の学芸員の計2名が勤務。

所蔵品と展示の概要

 歴史博物館であり、展示のテーマは仙台城・伊達政宗・伊達家。仙台城に関する資料や、伊達家歴代当主(稙宗・晴宗・政宗)の書状や宇和島伊達家の化粧道具、政宗時代のお抱え刀工「藤原国包」の刀などを展示。特筆すべきものとして、最上義守書状や桃山様式で描かれた仙台城本丸広間の襖絵や櫓をCGで再現した300インチ大シアターが館内で上映されている(約10分間)。
 本丸会館2階が展示に充てられ、1階にはミュージアムショップがある。2階に常勤の学芸員のための研究室があり、利用者の質問に対応する。資料約250点の写真台帳と目録がある。

刊行物

 リーフレット(「青葉城資料展示館」)・研究紀要(館報)の発行・解説シート

アクセス

 住所:〒980-0862 仙台市青葉区天主台青葉城址
 電話番号:022-227-7077
 URL:http://honmarukaikan.com/tenji/index.htm


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