上杉神社・稽照殿
設立:1923(大正12)年4月1日
建築面積:168㎡(鉄筋コンクリート造1棟)
収蔵点数:約10000点
開館日:4月~11月は原則無休
12月~3月は休館
開館時間:9:00~16:00
入館料:一般400円・高大生300円
小中学生200円
その他:登録博物館(昭和27年認可)
(財)日本博物館協会加盟
設立経緯
1919(大正12)年の大火で境内が全焼した際、伊藤忠太博士の下、上杉神社の再建が行われた。その際、上杉謙信公を主祭神とする上杉神社の宝物を広く参拝者に公開する目的で、宝物殿が創設された。建物は、神殿と調和を保つ重層建築になっている。1966(昭和41)年に収蔵庫が創設され、随時陳列替えを行いながら、一般公開を行っている。
上杉神社稽照殿の主な活動は、1.上杉謙信公に関する歴史展示(於:常設展示)、2.収蔵資料の他館への貸し出し、3.各種資料の保管である。
所蔵品と展示の概要
上杉謙信の遺品を中心に、二代上杉景勝と重臣直江兼続、10代上杉鷹山の遺品・遺墨などを展示している。平安から江戸期にわたる絵画。書跡・刀剣・甲冑・武具・仏器・陶漆器・服飾類など、当時の武士の生活を考えるうえで重要な史料を多数収蔵している。
代表的資料としては、絹本着色阿弥陀三尊像(国指定重要文化財)、絹本着色毘沙門天像(国指定重要文化財)、紫綾金泥両界曼荼羅図(国指定重要文化財)、浅葱地花葉文緞子胴服(国指定重要文化財)などがある。
刊行物
リーフレット、解説シート
アクセス
住所:〒992-0052 米沢市丸の内1-4-13
電話番号:0238-22-3189
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