報徳二宮神社・報徳博物館
設立:1983(昭和58)年10月1日
建築面積:1116.52㎡(延床面積)
収蔵点数:——
開館日:水曜日以外開館
(年末年始・祝祭日の翌日は休館)
開館時間:9:00~17:00
入館料:大人200円、小人100円
その他:専用エレベーターあり
設立経緯
報徳二宮神社の祭神である二宮尊徳卒去80年祭を記念して、昭和33年に宝物殿を建設し公開していたが、その資料中134点が「二宮尊徳関係資料」として県指定重要文化財に指定されたのを機に、神社から独立した財団法人報徳福運社が現在地に博物館を新設した。
幕末の疲弊した社会の再見人である、二宮尊徳の「報徳」と呼ばれる人づくり、国づくりの思想と業績を伝える。日本の近代化・国造りの過程において、生活と産業基盤の安定・向上に大きな役割を果たした報徳仕法が、日本と世界のあらゆる地域で役立てられることを願い、関連する多くの文献・資料・遺品・文化財等を公開し、研究と普及に努めている。
所蔵品と展示の概要
二宮尊徳の書状・遺品・肖像類、報徳関係書類、幕末・明治初年の各地復興事業関係資料等の「二宮尊徳関係資料」(神奈川県指定重要文化財)を中心に、駿東・足柄地方関係資料、その他報徳関連歴史資料を収集・展示。2階の常設展示室(155㎡)の他、地階に企画展示室(151㎡)、3階に特別展示室兼研修室(64㎡)、資料閲覧室を備え、随時展覧会、講座を開催している。
刊行物
『報徳博物館報』、「友の会だより」
その他
収蔵資料を「デジタル資料館」としてホームページで公開、その他発行物も閲覧可能。
アクセス
住所:〒250-0013 小田原市南町1-5-72
電話番号:0465-23-1151
URL:http://www.hotoku.or.jp/