戸隠神社・青龍殿とがくしじんじゃ・せいりゅうでん

設立: 2011(平成23)年4月23日
建築面積:230㎡(木造建築・平屋)
収蔵点数:——
開館日:要確認
開館時間:9:00~16:30
入館料:一般300円・小学生以下200円
その他:——

設立経緯

 かねてより戸隠神社は中社付近に、参拝者の為に参集殿の建設を推進していた。その建設計画の過程で、重要文化財「通天牙笏」を始めとする戸隠神社ゆかりの品々を、参拝客に対し展示・公開をすることにより、戸隠神社の由緒と「戸隠講」に代表される戸隠信仰を紹介することで教育普及と教化を図る目的として、参集殿に宝物館の併設が決定された。

所蔵品と展示の概要

 展示意図としては、戸隠の霊場の由緒の深さを展示品を通して明らかにし、同時に広く全国に浸透していた「戸隠講」と戸隠信仰の重要性についての教化を目的としている。
 主な展示物として、重要文化財の「通天牙笏」がある。天平時代作でアフリカ象の象牙で作られており、優品であるとされる。
 他に平安時代の作とされ、県指定文化財に位置される、長野県宝「不動明王御正躰」(銅製)も展示されている。その他戸隠信仰に由来する出土品「密教法具」、室町期製作「竜頭」、江戸時代作「飯綱権現立像」などが展示されている。

刊行物

 展示目録、パンフレット

アクセス

 住所:〒381-4101 長野市戸隠3506
 電話番号:026-254-2001
 URL:http://www.togakushi-jinja.jp/


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