富山県護国神社・遺芳館
設立:1995(平成7)年
建築面積:150㎡
収蔵点数:約1000点
開館日: 原則無休
開館時間:9:00〜16:00
入館料:無料
設立経緯
富山県護国神社は、富山県出身の明治維新から第二次世界大戦までの戦没英霊28,678柱をご祭神とする神社である。遺芳館は平成7年8月終戦50周年記念事業として、当時の英霊の戦跡とその精神を偲び慰霊と先人の尊さを伝えることを目的に設立された施設である。
所蔵品と展示の概要
展示室の平面形態は方形を呈する。展示ケースの構成は、入り口部を除く三方の壁面に壁ケースを設え、中央部には縦ケースとのぞきケースを設置している。壁ケースは木軸で床のフローリング材・格子天井と相俟って格調の高い展示空間となっている。
展示法は提示型展示を基本としているが、当館の場合資料の性格から説示型展示よりも提示型展示の方が、見学者に訴える力がある展示法であると看取される。
展示資料は、上海事変から太平洋戦争の間に残された遺書、遺墨、書簡、日記等を中心に軍用具、生活用具等々である。
刊行物
『富山県護国神社創建九十周年記念 遺芳録』
リーフレット
アクセス
住所:〒930-0077 富山市磯部町1-1
電話番号:076‐421‐6957
URL:http://www.toyama-gokoku.jp/