長滝白山神社・白山文化博物館
設立:1997(平成9)年
建築面積:6,000㎡
収蔵点数:約2700点
開館日:火曜日・年末年始以外
開館時間:(9:00~16:00)
入館料:一般(高大生含)500円・小中学生300円
設立経緯
白山長滝神社境内地に所在する瀧宝殿に保存されていた資料が、資料の劣化等により対応が困難となったことから、白山文化博物館が設立された。瀧宝殿の資料を神社・寺・行政(郡上市)の3法人の了承を得ながら、虫害等の資料の修復を行ない、一般公開している。収蔵及び展示資料は神社と寺の両資料から構成され、施設は郡上市が管理している。また、白山文化の基地となる施設として、行政の理解を得て公園化を図り、道の駅が隣接している。
所蔵品と展示の概要
国重要文化財として正和の壺(若宮修古館蔵)・古瀬戸黄釉瓶子・古楽面・狩衣・銅製仏餉鉢(長滝神社蔵)・宋版一切経(長瀧寺蔵)を、県指定重要文化財として木造沙弥行兼像(長瀧寺蔵)、市指定重要文化財として泰澄画像(江戸時代)を所蔵している。
テーマ展示室は白山山頂のオブジェと300インチの大型映像による白山登山のシミュレーションコーナーがある。インフォメーションプラザは写真パネル、情報探索コーナー等による展示となっており、文化財展示室には重要文化財をはじめとする美濃馬場を中心とした資料を展示し、年数回の展示替えを行なっている。歴史民俗展示室・ふるさと生活展示室では民具等の資料を展示している。ミュージアムショップも展開している。
刊行物
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アクセス
住所:〒501-5104 郡上市白鳥町長滝402
電話番号:0575-85-2663—
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