千代保稲荷神社・温故集成館ちょぼいなりじんじゃ・おんこしゅうせいかん

設立:1997(平成9)年10月
建築面積:約530㎡(鉄筋地上2階地下1階)
収蔵点数:約3500点
開館日: 原則無休
開館時間:9:30~16:30
入館料:無料

設立経緯

 独立した建物を有し、専任学芸員(神職と兼務しない)を配置している点を最大の特徴とする。先々代宮司森淳一氏・先代宮司森三郎氏・現宮司森健氏の三代に亙る収集品を参拝者の美術的啓蒙を目的として、無料で公開している。宗教法人法の改革を契機に設立したものである。

所蔵品と展示の概要

 典型的な美術館である。狩野探幽、円山応挙、川合玉堂等々の画や、美濃は美濃焼の歴史的特質を有する地であるが故に全国の古陶磁をはじめ、中国・韓国・安南(ベトナム)・タイ国等の中世以来日本人が賞賛した陶磁を収集している。
 通常美術館に認められるように、常設展示は持たず、年に3〜4回の展示の更新を3,500余点に及ぶ収蔵資料の中から行っている。神社博物館としては、一つの完成された姿であると看取される。

刊行物

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アクセス

 住所:〒503-0312 海津市平田町三郷1980
 電話番号:0584-66-4341
 URL:——


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