長滝白山神社・若宮修古館
設立:1967(昭和42)年
建築面積:200㎡
収蔵点数:約2000余点
開館日: 原則無休(臨時休館あり)
開館時間:9:00~17:00
入館料:一般(高大生含)400円・小中学生200円
(団体30名以上割引)
設立経緯
白山長滝神社に関連する博物館施設は、若宮修古館・瀧宝殿・白山文化博物館があるが、いずれも神社付属の施設ではない。白山長滝神社には、かつて宝物庫があり神社の宝物を納めていたが、40年程前に国の援助を得て、境内地に瀧宝殿を建設。また、200年の歴史を有する神主家の若宮家住宅(県指定文化財)には調度品等多くの歴史資料が残り、先代が強く観光地化を願ったことも相俟って、社務所的な役割も兼ねて、昭和42年から若宮家住宅の一般公開を始めた。
白山長滝神社の神主家である若宮家住宅は天明5年築の歴史ある建築物で、白山文化・郡上の歴史を伝える美術工芸資料、民俗資料が展示されている。若宮家住宅は昭和38年に県指定文化財に指定され、同年増改築を行ない、主に増改築部を展示施設としている。
所蔵品と展示の概要
重要文化財として香時計(室町時代)・朱根来平鉢(鎌倉時代)があり、県指定文化財として若宮家住宅がしていされている。その他、普請帳、機織り具、壺(白山信仰関連)、漆器、掛軸、雛人形、着物等が展示されている。
刊行物
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その他
敷地には、天明5年建築の母屋の他に、明治末期の建築物で谷崎潤一郎の「細雪」の舞台となった『爛柯亭』が保存され、谷崎の書簡、色紙等も残る。
アクセス
住所:〒501-5104 郡上市白鳥町長滝138
電話番号:0575-85-2023
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