筒井神社・木地師資料館つついじんじゃ・きじししりょうかん

設立: 1981(昭和56)年5月
建築面積:約66㎡(木造建築・地上2階建)
収蔵点数:約200点
開館日:事前予約制
開館時間:——
入館料:中学生以上300円
その他:写真撮影可

設立経緯

 鈴鹿の山深い木椋の渓谷は、木地師発祥の地として全国に知られている。1100年の歴史を誇る木地師の関係文書の整理、展示により、伝統文化の維持保存と後継者の養成、並びに集落の振興を図るため、林業村落振興緊急対策事業の指定を受け、木地氏が崇拝している惟喬親王(844~897)が祀られている筒井神社付近に、1977(昭和54)年に設立された。

所蔵品と展示の概要

 全国の木地師を訪ね歩いて身元を確認し、様々な名目で金銭を徴収した記録「氏子駈帳」(正保4年(1647)~安政3年(1856)滋賀県指定有形民俗文化財)をはじめ、論旨・免許状等の木地師文書や轆轤に使われる道具類などを展示し、あわせて木地師の作業工程をパネルで説明、紹介している。

刊行物

 リーフレット

アクセス

 住所:〒527-0201 東近江市蛭谷町176
 電話番号:0748-29-0430
 URL:——


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