誉田八幡宮・宝物館
設立:1974(昭和49)年3月
建築面積:100㎡
収蔵点数:——
開館日: 毎週土曜日
開館時間:13:00~16:00
入館料:一般400円
設立経緯
誉田八幡宮の縁起は、欽明天皇の勅願によって応仁天皇陵前に社殿を建立したことに始まる。八幡信仰が盛んになった結果、応仁天皇ゆかりの地に社殿が建立されたと考えられている。時代を経て、源氏の氏神が八幡であるという信仰の広まりと同時に、将軍家をはじめ、源氏を名乗る武士の信仰を受けるようになる。源頼朝は伽藍修復を行い、現在、国宝及び重要文化財に指定されている文化財を寄進した。近世には、豊臣秀吉から徳川幕府に至るまで、あつい庇護を受けた。
このような経緯を経て伝来の貴重な社宝を保存公開するために宝物館を設立した。
所蔵品と展示の概要
国宝2点、重要文化財6点を所有しており、資料の状態に合わせ展示が行われている。長年の自然環境の変化による高温・多湿期間の長期化のため、「誉田宗庿縁起」および掛け軸は1次資料の展示を行わず、パネルと写真で紹介している。定期的に展示替えが行われており、不定期ではあるが企画展も実施している。資料の貸し出しも実施しているが、資料の新規収集は行われていない。
資料の保存に関しては、専用の保存施設を備えており、宝物殿・保存施設ともに防火設備および24時間体制の防犯設備も整えられている。
開館中は展示解説が行われる。
刊行物
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アクセス
住所:〒583-0857 羽曳野市誉田3-2-8
電話番号:072-956-0635
URL:http://www012.upp.so-net.ne.jp/kondagu/