住吉大社・住吉文華館
設立:1977(昭和52)年5月10日
建築面積:――(鉄筋建築・地上1階建て)
収蔵点数:約400点
開館日: 日曜日
開館時間:10:00~15:00
入館料:大人300円 小人150円
設立経緯
当社周辺は古来、文物の流入窓口に当たり、その地に鎮座する住吉大社は、多くの人々より崇敬を集めて、政治・経済・文化のあらゆる側面で大きな役割を果たしていた。そのため、宝物庫には奉納された多くの歴史資料が所蔵されていた。しかし、資料の保護のみでなく、参拝者への公開を通して住吉大社の豊かな歴史や文化財に対する認識を深められる展示施設として住吉文華館を建設した。なお、文華館は、景観や周辺の建造物と調和した厳かな建物となっている。
所蔵品と展示の概要
住吉大社は、海の神である住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)と神功皇后の四柱が祀られているため、航海安全のために奉納された絵馬や、住吉大社神代記など住吉大社に伝えられている多数の文化財・宝物(文書・短冊・絵図・狛犬・舞楽衣装・舞楽面・刀剣等)を収蔵・展示している。
重要文化財に『住吉大社神代記』、太刀(銘「森家」)、刀(銘「小野繁慶」)、面「綾切」など、府指定文化財に『住吉松葉大記』などがある。
刊行物
各種刊行物
その他
大阪歴史博物館のホームページにて、休館情報など住吉文華館に関する情報を提供している。また、大坂市立美術館では住吉大社文華館所蔵資料を使用した特別展「住吉さん-住吉大社1800年の歴史と美術-」が催され、他施設に展示物の貸与も行っている。
アクセス
住所:〒558-0045 大阪市住吉区住吉2-9-89
電話番号:06-6672-0753
URL:http://www.sumiyoshitaisha.net/