熊野本宮大社・宝物殿
設立:1991(平成3)年
建築面積:約124㎡(鉄筋建築・平屋建て)
収蔵点数:652点
開館日: 不定休
開館時間:9:00~16:00
入館料:大人300円・小人100円
(団体は2割引)
設立経緯
本宮大社は鎮座以来、何度も大きな災害に見舞われ、特に文明年間(室町時代)と永禄年間(戦国時代)に大災害が発生し、社殿・宝蔵・文庫など多数の建物や収蔵物を焼失した。そして明治22(1889)年には未曾有の洪水により現在地に遷座を余儀なくされた。それら大きな災害の度に、時の権力者より神宝・調度の寄進を受けた品々で幸いにも災害を免れた伝来の品々を収蔵、展示するために設立された。
所蔵品と展示の概要
鎌倉時代末期から室町時代初期の「熊野本宮八葉曼荼羅」(県指定文化財)、源頼朝奉納の鉄製大湯釜(国指定重要文化財)、豊臣秀頼奉納の神額(県指定文化財)、備崎経塚群からの出土品などが展示されている。
刊行物
「宝物殿の栞」
アクセス
住所:〒647-1731 田辺市本宮町本宮1110
電話番号:0735-42-0009
URL:http://www2.ocn.ne.jp/~sanzan/NTTcontents/hongu/