赤間神宮・宝物殿あかまじんぐう・ほうもつでん

設立:1965(昭和40)年4月23日
建築面積:180㎡
収蔵点数:約300点
開館日:原則無休
開館時間:9:00~17:00
入館料:一般100円
その他:日本博物館協会加盟

設立経緯

 赤間神宮は源平壇之浦の合戦に敗れ、わずか8歳で関門海峡に入水した安徳天皇を祀っている。建久2(1191)年安徳天皇の皇怨霊鎮謝のため朝廷により御廟所が創建された。昭和40(1965)年赤間神宮御祭神780年大祭を記念して、境内地に宝物殿を竣工し展示することとなった。

所蔵品と展示の概要

 重要文化財として室町時代に制作された「長門本 平家物語」20冊が左右に展示されている。これは阿弥陀寺本ともいい、昭和20(1945)年7月の空襲で周囲を焼失。戦後の文化財修復第1号として昭和25(1950)年に修復完了したものである。
 その他江戸時代の「源平合戦図屏風」、「安徳天皇後御尊像」、「蘇芳縅の大鎧」、「平家琵琶」などが展示されてある。主に源平合戦に関する資料を展示・収蔵している。

刊行物

 赤間神宮の写真・宝物図録

アクセス

 住所:〒750-0003 下関市阿弥陀寺町4-1
 電話番号:083-231-4138
 URL:http://www.tiki.ne.jp/~akama-jingu/


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