英彦山神宮・英彦山修験道館
設立:1987(昭和62)年
建築面積:——
収蔵点数:——
開館日: 火曜日~日曜日
開館時間:10:00〜16:30
入館料:一般210円・大高生210円・小中学生100円
設立経緯
英彦山は古来より、出羽羽黒山や大和大峰山と共に、日本三大修験の霊山として信仰を集めてきたが、明治維新の神仏分離により、英彦山は修験道の山から神体山として祀られるようになった。しかし、英彦山では永い間人々の中に息づいていた修験道の歴史、そして信仰がある。そのような人々の英彦山信仰の歴史は、英彦山神宮や山内で大切に保管されてきた。さらに遺跡からの発掘資料も充実しており、英彦山修験の歴史を知ってもらうために、英彦山修験道館が設立されるに到った。
所蔵品と展示の概要
主な所蔵品として重要文化財指定の彦山権現御正体(掛仏)・修験板笈・金銅如来立像のほかに銅製経筒などがある。
関連施設として、英彦山小学校の跡地利用として平成17年に設置された山伏文化財室がある。施設はスロープカーの駅の中にあり、施設内にはほかに「オープンギャラリーひこさん」と名づけられた手工芸、絵画などの展示を行うなどの地域交流の場もある。主に天狗面や鬼面、金剛杵、輪宝など山伏修験道にまつわる資料を展示している。
刊行物
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アクセス
住所:〒824-0721 田川郡添田町大字英彦山
電話番号:0947-85-0378
URL:——