国学院大学近代語研究会

                                     2009年12月06日現在

  国学院大学近代語研究会について

                                      

 1882年の本学創立以来、言語の研究教育は本学における最も重要な研究課題であり、ことに19世紀末から20世紀初頭にかけての日本は、国語国字問題に関する議論が活発な時代で、文字・仮名遣い・標準語など多くの課題について活発な議論・研究が行われました。落合直文・物集高見・金沢庄三郎・三矢重松・松尾捨治郎・金田一京助・松下大三郎・高橋龍雄・今泉忠義等の本学教員はそれら議論・研究の中心をなしてきました。
 20世紀後半には、近代語の研究は、本学の国語学専攻の教員のなかでも、ことに吉川泰雄名誉学長、金田弘名誉教授を中心に研究・教育成果が蓄積されてきましたが、1982年創立の近代語研究会と連動しつつ、近代日本語研究の牙城として発展し、現在に至っています。
 なお、ここでいう「近代語」とは、日本語史研究の際の通説である<室町時代以降の現代に至るまでの言語>を対象とします。

      

  おしらせ

次回の近代語研究会例会は、12月19日(土)午後3時から開催する予定です

              近代語研究会の速報のページ

  国学院大学日本語教育研究会会則

                                     2003年03月24日制定
                                    

一、本会は、近代語の研究に関する研究発表と情報交換の場を設け、関連する事業を
   行なうことを目的とし、「国学院大学近代語研究会」と称します。

一、本会の目的に賛同する方は、どなたも自由に会員になることができます。

一、本会は、本会単独または近代語研究会と連動して研究発表を中心とする研究会を
   行ないます。

一、本会の情報公開・情報交換は主としてインターネットを活用し、会費は当面徴収し
   ません。

一、本会の事務局を、当分の間、国学院大学日本語教育学研究室(国学院大学若木
   タワー1103研究室)に置きます。

一、本会の役員として、幹事若干名、委員若干名を置き、幹事の1人を代表幹事とし
   ます。また、顧問を置くことがあります。

一、研究誌の編集を含む本会の運営は、幹事・委員会において行い、必要に応じてその
   結果を研究会の際などに会員に報告するものとします。

 

   連絡先

[事務局]〒150−8440東京都渋谷区東4−10−28
        国学院大学渋谷キャンパス若木タワー11階
             1103(日本語教育学)研究室
                電話:03−5466−0220(直通)
                   メール:shuzen★aurora.ocn.ne.jp
                      (★印を@に変えてご送信ください)