設問17は「あなたが使用している携帯電話を、つぎのなかからすべて選択してください」と多重回答方式で質問した。 【単純集計】の結果は、「1_スマートフォン」が94.1%と大半を占め、ガラケーなど「2_スマートフォン以外の携帯電話」は8.9%に過ぎず、「3_携帯電話は使用していない」は0.0%であった。
性別に見ると(表3-1)、「1_スマートフォン」は男性が94.0%、女性が94.1%とほぼ同率で、χ二乗値検定の結果は有意差が認められなかった。
設問18は「あなたが自分で携帯電話にダウンロードしたアプリケーションがあれば、つぎのなかからすべて選択してください」と多重回答方式で質問した。【単純集計】の結果は、選択が多かった順に、第1位が「1_LINE」で88.1%、第2位が「5_Twitter」で71.3%、第3位が「4_Facebook」で49.5%、第4位が「3_Skype」で43.6%、第5位が「13_マクドナルド公式アプリ」で42.6%であった。なお、「21_スマートフォンやガラケーでアプリを使用していない」は4.0%であった。
設問18を性別に見ると(表3-2)、全体で第1位であった「LINE」は女性が94.1%、男性が86.9%と男女差がなかった。第2位の「5_Twitter」は女性が94.1%と男性の66.7%よりも多く、χ二乗値検定の結果、5%水準で有意差が認められた。第3位の「4_Facebook」は女性の70.6%の方が男性の45.2%より多かった。第4位の「3_Skype」は男性が45.2%で女性が35.3%と同じぐらいであった。第5位の「13_マクドナルド公式アプリ」は女性の70.6%の方が男性の36.9%よりも多く、χ二乗値検定の結果、5%水準で有意差が認められた。
設問19は「あなたが自分で携帯電話にダウンロードしたアプリケーションのうち、一番使用しているものをひとつだけ選んでください」と単一回答方式で質問した。 【単純集計】の結果は、選択が多かった順に、第1位が「1_LINE」で70.3%、第2位以下は選択比率が下がり、第2位が「5_Twitter」で12.9%、第3位が「20_その他」で4.0%であった。なお、「21_スマートフォンやガラケーでアプリを使用していない」は4.0%であった。
設問20において「前問で「その他」と回答した人は、携帯電話にダウンロードしたアプリケーションのうち一番使用しているものをひとつ書いてください」と自由回答方式で質問した結果、2人(2.0%)以上の回答を得たアプリケーションはなかった。
設問19を性別に見ると(表3-3)、全体で第1位であった「LINE」は女性が82.4%、男性が67.9%と男女差があまりなかった。第2位の「5_Twitter」は男性が11.9%、女性が17.6%と、同程度であった。
設問21は「設問19(設問20)で回答したアプリケーションの情報をどこで得ましたか。ひとつだけ選んでください」と質問した。 【単純集計】の結果は、「3_友達」の60.4%がもっとも多く、「1_インターネット」の27.7%が第2位であり、これら以外の情報入手方法を選択したのは10%未満であった。
性別に見ると(表3-4)、「3_友達」は女性が76.5%と多かったのと比べて男性は57.1%と少なく、「1_インターネット」は男性が32.1%と多かったのと比べて女性は5.9%と少なく、χ二乗値検定の結果、1%水準で有意差が認められた。
設問22は「設問19(設問20)で回答したアプリケーションをダウンロードしようと思った理由はなんですか。ひとつだけ選んでください」と質問した。 【単純集計】の結果は、「1_便利そうだったから」が61.4%ともっとも多く、「2_友達、他人に勧められたから」の25.7%が第2位で、これら以外の理由を選択したのは10%未満であった。
性別に見ると(表3-5)、「1_便利そうだったから」は男性(59.5%)と女性(70.6%)とは大差なく、「2_友達、他人に勧められたから」も男性(26.2%)と女性(23.5%)とは大差なく、χ二乗値検定の結果、5%水準で有意差が認められなかった。
設問23は「設問19(設問20)で回答したアプリケーションの使用頻度はどれくらいですか。ひとつだけ選んでください」と質問した。 【単純集計】の結果は、「1_30分に1回程度」が37.6%、「2_1時間に1回程度」が30.7%、「3_3時間に1回程度」が11.9%、「4_5時間に1回程度」が5.9%、「5_8時間に1回程度」が4.0%、「6_12時間に1回程度」が2.0%、「7_1日に1回程度」が1.0%、「8_その他」が2.0%であった。
性別に見ると(表3-6)、全体でもっとも回答が多かった「1_30分に1回程度」は男性が35.7%で女性が47.1%と、性別で大差なく、χ二乗値検定の結果、5%水準で有意差が認められなかった。