2014年度「アンケート調査」・
「アンケート調査入門」
課題計画・兼・指示書 Ver.2015/1/19版
(担当)小木曽 道夫
※両科目の分業については
國學院大學 経済学部のアンケート調査実習科目の変遷を【開く】
【「アンケート調査」の登録者】
- 「アンケート調査」はコンピュータ教室を利用するため事前登録科目になる。事前登録1次募集期間は4月1日(火)12:00〜4月4日(金)12:50、事前登録2次募集期間は4月7日(月)12:00 〜 4月9日(水)12:50、抽選結果発表日は4月11日(金)20:00(K-SMAPY)である。
- 「アンケート調査」の事前登録者および登録者は5人
- 4月14日からC5教室に教室変更する。
「アンケート調査」火2限 前期の課題
出席:出席リーダーとする。
課題1.情報保護誓約書の提出:情報保護誓約書を提出しない者は、情報保護誓約書の全項目に同意できない=調査実習妨害を目的として履修すると判断して履修を認めない。情報保護誓約書を提出した者に対して、課題の多くを提出するパブリックフォルダのアクセス権を与える。
- ダウンロードと提出方法:パブリックフォルダ\3_経済学部\小木曽 道夫\アンケート調査\課題1
(【パブリックフォルダを開く】)
から 情報保護誓約書.docxをダウンロードし、網掛けしてあるテキスト・ボックスに氏名・学籍番号などの必要事項を入力し、網掛けしてあるドロップダウンリストから該当するものを選択し、半角学科記号+半角7桁の学籍番号_情報保護誓約書.docx(例:f1111581_情報保護誓約書.docx)というファイル名と拡張子で名前を付けて保存し、ダウンロードしたフォルダに添付ファイルとして提出する。指定したファイル名と拡張子を遵守しなかった場合には、原則として受理しない。
- 提出先:パブリックフォルダ\3_経済学部\小木曽 道夫\アンケート調査\課題1
- 締切: 4月21日(月)
課題2.調査項目案〜この課題に基づいてグループ分けを行なう。課題2.および課題3.で不合格になれば課題4.以降には進めない。(なお、『アンケート調査入門2012.pdf』p14 or 『アンケート調査入門2013.pdf』p14に明記した理由のため、「アンケート調査」では「理論仮説」を課題としないが、もし、理論仮説を設定するのであれば、課題2.の時点で提出すること。)
- 提出先:パブリックフォルダ\3_経済学部\小木曽 道夫\アンケート調査\課題2
- 最初の提出の締切:4月28日(月)
- 提出方法:
- パブリックフォルダへの投稿への本文に入力して投稿する。例えば「髪型」、「学食」、「スポーツ」、「インターネットの利用」、「ゲーム」など
- パブリックフォルダへの投稿の件名:氏名
- 課題2は、一度提出した調査項目と異なる調査項目について調べたくなった場合には、調査項目を追加・変更して再提出可能である。見本:
- 見本1:「髪」に「ネイル」を追加
- 見本2:行ってみたい国←好きな動物
- 「課題3.設問案へ進んでください」という指示は、パブリックフォルダに提出した課題2へのコメントによって指示する。
課題3.設問案〜課題2.の内容に準拠して、質問する設問とその設問の担当者を決定する。この課題からグループごとの共同作業が始まる。ただし、グループの最低人数は1人とする。
- 課題3.の書式:投稿する本文に直接張り付けるか、または、プレーンテキストファイルを添付ファイルで提出する。
- 具体的な設問案を提出すること。この案でグループ分けや担当する設問の重複などを調整する。
- 原則として、回答選択肢はまだ不要であるが、小木曽が指示した場合には、課題3.の段階で回答選択肢も考えること
- 件名は個人作業の場合は氏名、共同作業の場合はグループ名とする。なお、グループの一部の複数の人が共同作業をする場合は、件名はグループ名、設問案の末尾に担当者名を記入すること。
- 提出先:パブリックフォルダ\3_経済学部\小木曽 道夫\アンケート調査\課題3 またはその下の各サブフォルダ
- 課題3.設問案 の「完成版」は、各グループで質問する質問とその担当者(グループが1人の場合は不要)の一覧である。
- 選択回答設問の選択肢の「その他」を振り分け元とする自由回答を除き、濾過型設問を提出した場合には、不合格とする。
- 「課題4.設問の作成へ進んでください」という指示は、パブリックフォルダに提出した課題3へのコメントによって指示する。
- 課題3.の締切:未定
課題4.設問の作成
〜受講者全員で1つの調査票を作成する。グループ(または必要に応じてグループ内部で設問を分担するチーム分けをして、チーム)ごとに分担した設問を作成する。課題4.までを前期中に完了させる予定である。課題4.は受講者が設問案を提出→教員が添削・プリテストの実施→ 受講者が設問案を改善して提出、という作業を繰り返して、調査票を作成していく。
したがって、自分が作成する設問をすべて作成し終わらない段階で、いくつかの設問ができた段階で提出すること。
※『アンケート調査入門2012.pdf』pp.22-4 or 『アンケート調査入門2013.pdf』pp.22-4「4−8 K-SMAPYのアンケート機能を用いた調査票の作成」を参照
- 受講者全員での変数(設問)の上限はK-SMAPYのアンケート機能の設問数の上限(100)とするが、回答者の負担を考慮すると設問の合計は30程度が望ましい。
- 回答選択肢数は、回答者の負担を考慮し、50未満とする。
- 回答選択肢の文字数の上限は、【】と回答選択肢コード番号_を含めたSPSSの変数名の上限とするが、全角で20字未満を目安とする。
- 原則として、濾過型設問は使用することができない。
- 自由回答は、(単一または複数)選択回答の選択肢で「その他」を用いて振り分け、「その他」の内容を記入してもらう振り分けられた設問以外では使用しないこと。
- 提出場所:パブリックフォルダの課題4 またはその下の各サブフォルダ
- 回答者は「無回答」にできない=いずれかの選択肢を選択しなければならないため、必要に応じて「わからない」・「該当する選択肢がない」などの回答選択肢をつくること
- 順序尺度を使用する場合は、1項目が1つの設問となり、個々の設問に「1_そう思う,2_ややそう思う,3_あまりそう思わない,4_そう思わない」などと回答選択肢をつけること。
- 性別、生活充実度などのフェイス・シート(=残余範疇)の設問は、調整のうえ、小木曽が作成する。調整のうえとは、2010年度は「アルバイトの有無」はフェイス・シートとしたが、2011年度はフェイス・シートではないと分類することをさす。
- なお、プリテストを通じて、質問文や回答選択肢を訂正する必要が生じた場合には、当該の設問だけを、どこを訂正するのかわかるように投稿すること。
- 課題4.の書式:
- 件名は、氏名、または、グループ名
- 投稿する本文に直接張り付けるか、または、プレーンテキストファイルを添付ファイルで提出する。なお、投稿する本文に直接張り付ける場合でも、課題4.で完成した文字列を課題6.と課題7.で使用するため、必ず提出する文字列をファイルに保存しておくこと。
- プレーンテキストファイルの作成方法
- WORD2010の[名前をつけて保存]→[その他の形式]→[書式なし(*.txt)]で保存する。
- スタートメニューから[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[メモ帳]を選択してメモ帳を起動する。
- 分担の記名方法は
- 個人作業の場合は先頭行に氏名
- グループ作業の場合で・かつ・提出した設問すべてがグループ全員の共同分担である場合は先頭行にグループ名
- グループ作業の場合で・かつ・グループの一部の人の分担である場合は個々の質問文の先頭に担当者名を
入力する。
- 個々の設問ごとの内容は、1.グループ名または担当者名、2.自分たちのグループのなかでの設問番号、
3. 変数ラベル、4.質問文、5.必須か任意かの区別、6.単一回答・複数回答・自由回答の区別、7.当該の質問文に対する「,(半角カンマ)」で区切った半角の変数値_(半角のアンダーバー)回答選択肢(※上限は40バイト)、である。なお、回答選択肢の順番を変更する可能性がある場合には、個々の「,(半角カンマ)」で区切った半角の変数値_(半角のアンダーバー)回答選択肢 を改行しても構わない。
(回答選択肢中の'(シングル・コーテーション)は無視されることが判明した。)
- 件名、および、添付ファイル名は
- 個人作業の場合は、半角の学科記号学籍番号_提出回数.txt(例えば、経済ネットワーキング学科で学籍番号が111234で2回目の提出の場合はt111234_2.txt)
- グループ作業の場合は、グループ名_提出回数.txt(例えば、グループ名が「髪型」で3回目の提出とすれば、髪型_3.txt)。
- 課題4.へのコメントは、本文にコメントするか、または、提出した添付ファイルに《》で括って返信する。
- 表記の統一については、表2を参照。
- なお、プリテストへは添削済みの質問文および回答選択肢を採用する。
- 前回提出した課題または前回提出した課題の《》内の修正版で完成した場合には、新たに作成または修正した課題だけを提出するか、または、完成した質問文および回答選択肢それぞれの末尾に【完成】と入力しておくこと。
表2 表記の統一
原則として、副詞はかな表記とする。 |
単一回答には、「ひとつだけ選んでください」と書く。 |
複数回答には、「つぎのなかからすべて選択してください」と書く。 |
前問の回答選択肢の「その他」を受けた自由回答は、「前問で「その他」と回答した方はその○×を書いてください」と質問する。 |
統一前 | 統一後 |
次 | つぎ |
中から | なかから |
【見本】
生協
設問1
生協への加入
あなたは國學院大學生協(以下、「生協」と称す)に加入していますか。ひとつだけ選んでください。
必須
単一回答
1_加入している,2_加入していない,3_今後加入する予定でいる
ディズニーリゾート
設問3
東京ディズニーリゾートで好きなアトラクション
東京ディズニーリゾートで好きなアトラクションを、つぎのなかからすべて選択してください。
必須
複数回答
1_アリスのティーパーティー,(中略),36_好きなアトラクションは無い
課題5.プリテストへの回答:課題5.プリテストへの回答の詳細は、K-SMAPYで指示する。
プリテストはK-SMAPYのアンケート機能を使用する。
プリテストの最後に「このプリテストで気がついた、質問文や回答選択肢などについての改善点を指摘してください」というの設問があるので、ここに他人の設問を含めて改善点を書く。
プリテストの調査票(html)、素データ(sav)は、随時K-SMAPYの教材にアップロードする。
課題6.&課題7.:SPSSシンタックスの作成
- 課題6.と課題7.の設問番号はプリテスト3.html(調査票)またはプリテスト3.sav(SPSS書式のデータ)に準拠すること。
- 課題6.と課題7.の提出先:パブリックフォルダの課題6&7
- 課題6.と課題7.の提出方法:投稿する本文に直接張り付けるか、または、プレーンテキストファイルを添付ファイルで提出する。
- 課題6.と課題7.の添削結果は、K-SMAPYの教材にアップロードするアンケート調査2014.spsを参照。このファイル名は実際にSPSSでのデータ定義などを行うファイルとなるので、必要に応じて上書き保存すること。
- 課題6.と課題7.は原案を作成する段階までを課題とし、シンタックス・エラーをなくす段階までは課題とはしない。
- K-SMAPYの教材にアップロードしてある「プリテスト3での変数名.txt」から、
課題6.のif文の【設問[設問番号]】_[最初の回答選択肢]、および、
課題7.のラベルにコピー(Ctrl+C)&ペースト(Ctrl+V)すると楽で正確である。
課題6.と課題7.のSPSSシンタックスのうち、コピー&ペーストすると楽な部分は緑で表示する。
課題6.単一回答のアフター・コーディングと多重回答の処理〜
単一回答の場合は多重回答の複数二値方式の2値データ方式に準じる回答選択肢のカテゴリー数分の列=変数を1変数に統合し、かつ、回答選択肢をアフター・コーディングする。多重回答の場合は、回答選択肢の数の新変数を定義する。
※『アンケート調査入門2012.pdf』pp32-5 or 『アンケート調査入門2013.pdf』pp35-7「6−4 K-SMAPYのアンケート機能を利用したデータの整理」参照
- 課題6.の書式:[]で囲まれていない文字列はSPSSのコマンド、キーワード、変数名などを示し、[]内は概念を示すため[]は入力してはならない。
【単一回答の書式】
compute q[設問番号]=0.
if (【設問[設問番号]】_[最初の回答選択肢]=1) q[設問番号]=[変数値の最小値].
・
・
if (【設問[設問番号]】_[最後の回答選択肢]=1) q[設問番号]=[変数値の最大値].
【単一回答の見本(設問番号=1)】
compute q1=0.
if (【設問1】1_ココストア=1) q1=1.
if (【設問1】2_サークルKサンクス=1) q1=2.
if (【設問1】3_スリーエフ=1) q1=3.
if (【設問1】4_セイコーマート=1) q1=4.
if (設問15_セブンイレブン=1) q1=5.
if (【設問1】6_デイリーヤマザキ=1) q1=6.
if (【設問1】7_ファミリーマート=1) q1=7.
if (【設問1】8_ポプラ) q1=8.
if (【設問1】9_ミニストップ=1) q1=9.
if (【設問1】10_ローソン=1) q1=10.
【複数回答の書式】
do repeat x=q[設問番号]01 to q[設問番号][変数値の最大値].
compute x=0.
if (【設問[設問番号]】_[最初の回答選択肢]=1) q[設問番号]01=1.
・
・
if (【設問[設問番号]】_[最後の回答選択肢]=1) q[設問番号][変数値の最大値]=1.
end repeat.
【複数回答の見本(設問番号=8)】
do repeat x=q801 to q831.
compute x=0.
if (【設問8】1_月刊少年マガジン=1) q801=1.
if (【設問8】2_週刊少年マガジン=1) q802=1.
if (【設問8】3_週刊少年ジャンプ=1) q803=1.
(中略)
if (【設問8】29_BE・LOVE=1) q829=1.
if (【設問8】30_その他=1) q830=1.
if (【設問8】31_漫画雑誌を読んでいない=1) q831=1.
end repeat.
課題7.変数ラベルと変数値ラベル
※『アンケート調査入門2012.pdf』p37 or 『アンケート調査入門2013.pdf』p38「6−5 変数ラベルと変数値ラベル」参照
※variable labelsおよびvalue labelsでは、ラベル中に「'」を使用できない。
※K-SMAPYの教材にアップロードしてある「変数ラベル一覧.txt」の「設問番号」の前に「q」をつけると変数名に、「変数ラベル」の末尾に「(設問[設問番号])」を付け加えて、「'」(シングル・クォーテーション)でくくると「変数ラベル」となる。
- 課題7.の書式:[]で囲まれていない文字列はSPSSのコマンド、キーワード、変数名などを示し、[]内は概念を示すため[]は入力してはならない。なお、複数回答の場合は変数値ラベルは不要である。
variable labels [変数名]'[変数ラベル]' /[変数名]'[変数ラベル]' /・・・・.
value labels [変数名] [変数値1]'[変数値ラベル1]' [変数値2]'[変数値ラベル2]'・・・・.
【単一回答の見本(設問番号=1)】
variable labels q1'一番利用頻度の高いコンビニチェーン(設問1)'.
value labels q1 1'1_ココストア' 2'2_サークルKサンクス' 3'3_スリーエフ' 4'4_セイコーマート' 5'5_セブンイレブン' 6'6_デイリーヤマザキ' 7'7_ファミリーマート' 8'8_ポプラ' 9'9_ミニストップ' 10'10_ローソン'.
【複数回答の見本(設問番号=8)】
variable labels q801'1_月刊少年マガジン' /q802'2_週刊少年マガジン' [中略]
/q830 '30_その他' /q831'31_漫画雑誌を読んでいない'.
※前期授業終了より前に課題7.まで終了した場合には、前期中は出席免除とする。
「アンケート調査入門」月5限 の課題
実査:「アンケート調査」で実施するアンケート調査への回答
- 回答期間:(1年生の履修登録締切日の翌日から1週間程度の予定なので)2014年9月25日(木)〜10月1日(水)
- K-SMAPYのメニューの左側の[授業ごとのお知らせ]をクリックして、授業一覧を表示すると、[ナビゲーション]の[アンケート調査入門]列のアンケートのセルの背景色が赤く反転しているところをクリックすると、アンケート一覧が表示される。[このアンケートに回答する]ボタンをクリックすると、当該のアンケートに回答することができる。
- 追加登録者は2014年10月2日(木)〜10月5日(日)を回答期間とする追加登録者用調査に回答すること。なお、9月25日(木)〜10月1日(水)の調査と10月2日(木)〜10月5日(日)の追加登録者用調査の両方に回答した場合は、課題点の20点は与えない。
「アンケート調査」月2限 後期の課題
課題8.集計: まず、単純集計、多重回答、クロス集計とχ二乗値検定まで行う。
課題9.自分が分担した設問のクロス集計とχ二乗値検定
- パブリックフォルダの課題9 に当該のクロス表とχ二乗値検定を選択して、WORD書式でエクスポートし、そのファイルを添付して提出する。
課題10.分析: 平均値の差、相関分析、因子分析、回帰分析の順で行う予定であるが、課題11.がひと段落してから実施する。
必須ではない課題.詳細分析(作図表を含む。なお、作図表の詳細については、小木曽道夫著(2012)『SPSSによるやさしいアンケート分析 第2版』オーム社、定価(本体2400円【税別】)参照)
- 単純集計と基礎クロス集計表は、「和は利用していない」などの実質的な非該当を除去していないため、実質的な非該当選択肢を集計・分析から除去したい場合には、その変数値を欠損値宣言して集計・分析する詳細分析と作表が必要となる。
- 詳細分析で基礎クロス集計表以外のクロス集計を行い、エクセルで編集する場合には、【クロス集計表をエクセルで加工する方法】(を開く)を参照。
12月からはコンピュータ教室が込み合うため、月2限のC5「アンケート調査」は、「自習」に共用する予定なので、「アンケート調査」の受講者はなるべく前の方に着席すること。
課題11.レポート〜調査報告書の原稿となるレポートの執筆:
- 締切りは2015年1月27日(火)
- 執筆分担は(原則として)自分または自分たちが担当した設問についての集計・分析を担当する。共同執筆も可。
- 提出先K-SMAPYの[リポート]の[file1]以下。提出するファイルが1つであれば[file1]に提出し、2つめのファイルは[file2]、以降[file「n」]に提出すること。
- 章構成・執筆分担(案)はK-SMAPYの「教材」に contents.html というファイル名でアップロードする。
- 執筆要綱(総論版)
- Web版の報告書は、左側に本文、右側に図表・調査票を表示するフレーム構造をとるため、本文と図表とは別ファイルで提出する。ただし、単純集計と性別クロス集計など基礎クロス集計表は作表する必要がない。
- 報告書の章構成は、設問番号順に、各グループをひとつの章とする。
- 原則として、報告書の節構成は各設問とする。例:1-1.一番利用頻度の高いコンビニチェーン(設問1)
- 原則として、各節の構成は、質問文、単純集計、性別クロス集計、の順とする。
- 単純集計、および、性別クロス集計の記述は、選択肢の順番に記述するか、または、必要に応じて、「回答が多かった順に」などと明記したうえで、相対度数=回答が多い順に並べ替えて記述する。
- 質問文および回答選択肢は「」でくくる。例:「1_ココストア」が0.0%
- 自由回答の設問は、
- 度数分布をとって
- 実質的に同一の回答(ex.:「うどん」、「うどん類」、「かけうどん」)は1カテゴリーにRECODEするか、または、暗算で%(相対度数)を計算し、
- %(相対度数)が1%や2%という下限を決めて、%(相対度数)の下限よりも回答頻度が高い回答について記述する。
- ただし、自由回答が少ない場合には、記述を省略したり、%(相対度数)の下限を設定しなくとも=すべての自由回答について言及しても構わない。
- 例:設問3において「前問で「その他」と回答した方はその理由を書いてください」と自由回答方式で質問した結果、2人(0.7%)以上の回答があったコンビニを利用する理由はなかった。
- 例:設問9において「前問で「その他」と回答した人は、その漫画雑誌名を書いてください」と自由回答方式で質問した結果、2人(0.7%)以上の回答があった漫画雑誌はなかった。
- 例:設問24において「前問で「その他」と回答した人は、その俳優の名前を書いてください」と自由回答方式で質問した結果、3人(1.0%)以上の回答があった俳優はなかった。
- 例:設問27において「
- 本文の添付ファイル名は、
- 単独執筆の場合はアルファベット小文字の姓とする(ex.:小木曽道夫ならばogiso.html)。ただし、同姓の人がいる場合にはアルファベット小文字の名とする(ex.:asumi.html,masami.html)
- 共同執筆の場合はグループ名、または、"q"+"設問番号"(+"連番")などとする。(ex.:設問8ならばq8.html)
- 提出するレポートの書式はなるべくHTML書式とする。
- (必須ではない課題.詳細分析の結果の)表の書式は、原則として冗長なSPANエレメントがないHTML書式とし、Excelブックなど冗長なSPANエレメントが付加されてしまうことが予測される書式で提出した場合には(少し)減点する。表の添付ファイル名は、アルファベット小文字の姓+連番とする(ex.:小木曽道夫の自分が分担した部分の3番目の表ファイルならばogiso3.html)。
- (必須ではない課題.詳細分析の結果の)グラフなどの図の書式は、原則として冗長なSPANエレメントがないHTML書式+gifまたはjpg書式とする。図の添付ファイル名は、アルファベット小文字の姓+連番とする(ex.:小木曽道夫の自分が分担した部分の4番目の図ファイルならばogiso4.htmlおよびogiso4.gif)。なお、グラフの作成方法については授業時に指示する。
- 執筆要綱(HTML版):report.htmlを雛形として(メモ帳などの)テキスト・エディタを使用した場合の執筆方法
※インターネット上で公表する調査報告書は、index.htmlにより左側のフレームのtarget=をtext、右側のフレームのtarget=をtableとするフレーム構造とタイトルを定義する。
- 【ダウンロード先】K-SMAPYの「教材」にアップロードしたindex.html、report.html、contents.html、qa2014.html、および、sex.htmlなど基礎クロス集計表を、同一のフォルダにダウンロードすることによって、コピー&ペーストを活用して正確かつ楽に報告書を執筆することができる。
- 【report.htmlの活用】report.htmlというファイルを、半角姓ローマ字のファイル名(contents.html参照)に変更(またはコピー&ペーストしたのち変更)して、課題レポートとなる報告書の原稿を執筆する。
- 【テキスト・エディタの起動】コンピュータ教室では、Internet Explorerを起動して、当該の画面を右クリックして、ドロップダウン・リストの[ソースの表示]を選択するとテキスト・エディタが起動する。
- 【アンカー name=
の参照】report.html中の「?」は設問を示すため、自分が担当した設問の番号に置換すると、右側のフレーム(target="table")に単純集計やクロス集計表を表示することができるようになる。「@」は章(-節)の番号を示すため、そのままで構わない。
- 【質問文】report.html中の「設問?は「」と質問した」の「」内に、qa2014.html(調査票と単純集計)から当該の質問文をコピーして、ペーストする。
- 【単純集計】report.html中の「【単純集計】の結果は、」のあとに単純集計結果について記述する。これもqa2014.htmlから、回答選択肢と度数分布をコピー&ペーストすると正確・高速に記述することができる。
- 【クロス集計】クロス集計結果についての記述は、性別クロス集計は全員必須で、その他の基礎クロス集計については、必要に応じて言及する。なお、クロス集計についてのレポートの執筆と、課題8.とはセットである。クロス集計結果についての記述も、sex.html(性別クロス集計表)などからコピー&ペーストすると正確・高速に記述することができる。
- 提出するレポートの本文には、図表を参照するリンクを張ることが望ましい。