設問31は「あなたはアルバイトをしていますか。している場合は頻度をお答えください。ひとつだけ選んでください。」と質問した。 【単純集計】の結果は、回答が多い順に、1位は「2_週3〜4回」が54.4%、 2位は「1_週1〜2回」が23.4%、 3位は「3_週5回以上またはフルタイム」が6.5%であった。 また、「4_アルバイトをしていない」が15.7%であった。
性別に見ると(表6-1)、 男性の場合、1位は「2_週3〜4回」が53.3%、 2位は「1_週1〜2回」が23.3%、 3位は「3_週5回以上またはフルタイム」が6.1%であり、「4_アルバイトをしていない」が17.2%であった。 女性の場合、1位は「2_週3〜4回」が56.8%、 2位は「1_週1〜2回」が23.5%、 3位は「3_週5回以上またはフルタイム」が7.4%であり、「4_アルバイトをしていない」が12.3%であった。 また、カイ2乗検定の結果は、5%水準で有意差が認められなかった。
居住形態別に見ると(表6-2)、
「1_自宅」すなわち、実家暮らしをしている人の場合、1位は「2_週3〜4回」が58.3%、
2位は「1_週1〜2回」が24.1%、3位は「3_週5回以上またはフルタイム」が7.0%であり、
「4_アルバイトをしていない」は10.7%であった。
「2_自宅以外」すなわち、一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)の場合、1位は「2_週3〜4回」が44.6%、2位は「1_週1〜2回」が21.6%、
3位は「3_週5回以上またはフルタイム」が5.4%であり、「4_アルバイトをしていない」は28.4%であった。
カイ2乗検定の結果は、1%水準で有意差が認められた。
「4_アルバイトをしていない」という回答は、自宅から通っている人のうち10.7%、自宅以外から通っている人のうち28.4%と大きな差が見られた。
自宅以外(一人暮らしや寮生活)の人のほうがアルバイトをしていないというのは、意外な結果であった。
このことから、自宅以外から通っている人は実家が裕福であり仕送り等が十分にあることが考えられる。
以上のアンケート結果より、週3〜4回アルバイトをしている人が1番多いことが分かった。
また、予想と反して実家暮らしをしている人よりも、実家暮らし以外の人のほうがアルバイトをしていないことも分かった。
設問32は「あなたはアルバイトをするときは1日に何時間働いていますか。ひとつだけ選んでください。」と質問した。 【単純集計】の結果は,1位は「2_4〜6時間未満」が43.7%、2位は「3_6〜8時間未満」が26.8%、 3位は「4_8〜10時間未満」が7.7%、4位は「1_4時間未満」が5%、5位は「5_10時間以上」が1.9%、であった。また、「6_アルバイトをしていない」が14.9%であった。
性別に見ると(表6-3)、男性の場合では、1位は「2_4〜6時間未満」が40.6%、2位は「3_6〜8時間未満」が28.3%、 3位は同率で二つあり、「4_8〜10時間未満」と「1_4時間未満」が6.7%、5位は「5_10時間以上」が1.7%であり、「6_アルバイトをしていない」は16.1%であった。 女性の場合では、1位は「2_4〜6時間未満」が50.6%、 2位は「3_6〜8時間未満」が23.5%、 3位は「4_8〜10時間未満」が9.9%、 4位は「5_10時間以上」が2.5%、 5位は「1_4時間未満」が1.2%であり、「6_アルバイトをしていない」は12.3%であった。 カイ2乗検定の結果は、5%水準で有意差が認められなかった。
居住形態別に見ると(表6-4)、
「1_自宅」すなわち、実家暮らしをしている人の場合は、1位は「2_4〜6時間未満」が44.4%、
2位は「3_6〜8時間未満」が28.3%、
3位は「4_8〜10時間未満」が9.6%、
4位は「1_4時間未満」が4.8%、
5位は「5_10時間以上」が2.1%であり、「6_アルバイトをしていない」は10.7%であった。
「2_自宅以外」すなわち、一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)の場合では、1位は「2_4〜6時間未満」が41.9%、
2位は「3_6〜8時間未満」が23%、
3位は「1_4時間未満」が5.4%、
4位は「4_8〜10時間未満」が2.7%、
5位は「5_10時間以上」が1.4%であり、「6_アルバイトをしていない」は25.7%であった。
カイ2乗検定の結果は、5%水準で有意差が認められた。
どこに大きく差が出たかというと、「6_アルバイトをしていない」という部分であった。ここは、 「1_自宅」すなわち、実家暮らしをしている人が10.7%であるのに対し、
「2_自宅以外」すなわち、一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)は25.7%であった。
一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)のほうが実家暮らしをしている人よりもアルバイトをしていないということは意外な結果であった。
このことから考えると、一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)でアルバイトをしていない人は、実家が裕福なため仕送りが十分にあるのか、
または、お金の支出という部分において生活に最低限必要なもの(食費等)だけしかないため、アルバイトをする必要がないといえる。
以上のことから読み取れることは、アルバイトの平均勤務時間は実家暮らしをしている人と一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)はともに、「2_4〜6時間未満」と選択する人が一番多かった。
また私たちの予想に反して「6_アルバイトをしていない」という人の割合が多く、そのうち一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)の割合のほうが実家暮らしをしている人の割合の倍以上であった。
設問33は「あなたはどのような仕事をしていますか。つぎのなかからすべて選択してください。」と質問した。 【単純集計】の結果は、 「1_アパレル販売」が4.2%、 「2_その他の販売(コンビニ等)」が15.3%、 「3_飲食(ファーストフードや居酒屋等)」が51.7%、 「4_教育(家庭教師や塾講師など)」が3.4%、 「5_事務職」が2.3%、 「6_レジャー・アミューズメント(映画館やカラオケ等)」が3.1%、 「7_イベントスタッフ」が2.3%、 「8_その他」が10%、 また、「9_アルバイトをしていない」が14.9%であった。
性別に見ると(表6-5)、男性の回答が多かった順に、 1位は「3_飲食(ファーストフードや居酒屋等)」が46.7%、 2位は「2_その他の販売(コンビニ等)」が16.1%、 位は「9_アルバイトをしていない」が16.1%、 3位は「8_その他」が10.0%、 4位は「1_アパレル販売」が4.4%、 5位は「4_教育(家庭教師や塾講師など)」が4.4%、 6位は「6_レジャー・アミューズメント(映画館やカラオケ等)」が4.4%、 7位は「7_イベントスタッフ」が2.2%、 8位は「5_事務職」が1.7%であった。 女性では回答が多かった順に、1位は「3_飲食(ファーストフードや居酒屋等)」が63.0%、 2位は「2_その他の販売(コンビニ等)」が13.6%、 3位は「8_その他」が9.9%、 4位は「1_アパレル販売」が3.7%、 5位は「5_事務職」が3.7%、 6位は「7_イベントスタッフ」が2.5%、 7位は「4_教育(家庭教師や塾講師など)」が1.2%、 8位は「6_レジャー・アミューズメント(映画館やカラオケ等)」が0.0%であった。 9カテゴリー全体のカイ2乗の検定の結果は、5%水準で有意差が認められなかったが、男女ともに第一位の「3_飲食(ファーストフードや居酒屋等)」は、男性の46.7%よりも女性の63.0%の方が多く、カイ2乗の検定の結果は5%水準で有意差が認められた。
居住形態別に見ると(表6-6)、 「1_自宅」では回答が多かった順に、 1位は「3_飲食(ファーストフードや居酒屋等)」が54.0%、 2位は「2_その他の販売(コンビニ等)」が16.0%、 3位は「8_その他」が12.8%、 4位は「4_教育(家庭教師や塾講師など)」が4.3%、 5位は「1_アパレル販売」が3.7%、 6位は「6_レジャー・アミューズメント(映画館やカラオケ等)」が3.7%、 7位は「7_イベントスタッフ」が2.7%、 8位は「5_事務職」が1.1%であった。 「2_自宅以外」では回答が多かった順に、 1位は「3_飲食(ファーストフードや居酒屋等)」が45.9%、 位は「9_アルバイトをしていない」が25.7%、 2位は「2_その他の販売(コンビニ等)」が13.5%、 同率3位は「1_アパレル販売」と「5_事務職」が5.4%、 5位は「8_その他」が2.7%、 同率6位は「4_教育(家庭教師や塾講師など)」、「6_レジャー・アミューズメント(映画館やカラオケ等)」と「7_イベントスタッフ」が1.4%であった。 9カテゴリー全体のカイ2乗検定の結果は、1%水準で有意差が認められ、とくに「9_アルバイトをしていない」は1%水準で有意差が認められた。
設問34は「あなたの時給はいくらですか。複数のアルバイトをしている場合は平均でお答えください。ひとつだけ選んでください。日給、月給の人はだいたいの時給に計算しなおして回答してください」と質問した。 【単純集計】の結果は、回答が多い順に、1位は「4_1000〜1200円未満」が45.2%、 2位は「3_900〜1000円未満」が25.7%、 3位は「4_1200〜1500円未満」が8.4%、 4位は「2_800〜900円未満」が3.4%、 5位は「1_800円未満」が1.1%、 6位は「6_1500円以上」が0.8%であった。 また、「7_アルバイトをしていない」が15.3%であった。
性別に見ると(表6-7)、
男性の場合、回答が多かった順に、1位は「4_1000〜1200円未満」が48.3%、
2位は「3_900〜1000円未満」が22.8%、
3位は「4_1200〜1500円未満」が7.2%、
4位は「2_800〜900円未満,」が3.9%、
5位は「1_800円未満」が1.1%、
6位は「6_1500円以上」が0.0%であり、「7_アルバイトをしていない」が16.7%であった。
女性の場合、回答が多かった順に、1位は「4_1000〜1200円未満」が38.3%、
2位は「3_900〜1000円未満」が32.1%、
3位は「4_1200〜1500円未満」が11.1%、
4位は「2_800〜900円未満,」と「6_1500円以上」が2.5%、
6位は「1_800円未満」が1.2%であり、「7_アルバイトをしていない」が12.3%であった。
カイ2乗検定の結果は、5%水準で有意差が認められなかった。
居住形態別に見ると(表6-8)、
「1_自宅」すなわち、実家暮らしをしている人の場合、回答が多かった順に、1位は「4_1000〜1200円未満」が45.5%、
2位は「3_900〜1000円未満」が28.3%、
3位は「4_1200〜1500円未満」が9.1%、
4位は「2_800〜900円未満,」が4.3%、
5位は「1_800円未満」と「6_1500円以上」が1.1%で同率であり、「7_アルバイトをしていない」は10.7%であった。
「2_自宅以外」すなわち、一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)の場合、回答が多かった順に、
1位は「4_1000〜1200円未満」が44.6%、
2位は「3_900〜1000円未満」が18.9%、
3位は「4_1200〜1500円未満」が6.8%、
4位は「2_800〜900円未満」と「1_800円未満」が1.4%、
6位は「6_1500円以上」が0.0%であり、「7_アルバイトをしていない」が27.0%であった。
カイ2乗検定の結果は、5%水準で有意差が認められた。
「900〜1000円未満」では自宅から通っている人は28.3%、自宅以外から通っている人は18.9%、「アルバイトをしていない」では自宅から通っている人は10.7%、自宅以外から通っている人は27.0%と大きな差が見られた。
時給の差については、自宅が東京都郊外や近隣の県にある場合、東京都より最低賃金が低いことや、都心より賃金が低いことなどが考えられる。
自宅以外(一人暮らしや寮生活)の人のほうがアルバイトをしていないというのは、設問31と同様に、自宅以外から通っている人は実家が裕福であり仕送り等が十分にあることが考えられる。以上のアンケート結果より、時給1000〜1200円で働いている人が1番多いことが分かった。
設問35は「 あなたはなぜアルバイトをしていますか。つぎのなかからすべて選択してください。」と多重回答方式で質問した。 【単純集計】の結果は回答が多かった順に、1位は「1_生活費(住居、衣料、,雑貨、,飲食など)」が59.4%、 2位は「6_趣味」が34.1%、 3位は「5_交際費」が33.7%、 4位は「7_貯蓄」が26.1%、 5位は「9_社会経験」が20.7%、 6位は「4_部活・サークル活動費」が14.9%、 7位は「2_学修の費用」が10%、 8位は「3_國學院大學の学費」が8%、 9位は「8_友達作り」が3.8%、 10位は「10_その他」が1.9%であった。また、「11_アルバイトをしていない」は15.3%であった。
性別に見ると(表6-9)、男性の場合では、回答が多かった順に、1位は「1_生活費(住居、衣料、,雑貨、,飲食など)」が57.8%、
2位は「6_趣味」が33.3%、
3位は「5_交際費」が30.6%、
4位は「7_貯蓄」が26.7%、
5位は「9_社会経験」が18.9%、
6位は「4_部活・サークル活動費」が13.9%、
7位は「2_学修の費用」が10.6%、
8位は「3_國學院大學の学費」が6.7%、
9位は「8_友達作り」が3.9%、
10位は「10_その他」が2.8%であり、「11_アルバイトをしていない」が16.7%はであった。
女性の場合では、回答が多かった順に、1位は「1_生活費(住居、衣料、,雑貨、,飲食など)」が63%、
3位は「5_交際費」が40.7%、
2位は「6_趣味」が35.8%、
4位は「7_貯蓄」が24.7%、
5位は「9_社会経験」が24.7%、
6位は「4_部活・サークル活動費」が17.3%、
8位は「3_國學院大學の学費」が11.1%、
7位は「2_学修の費用」が8.6%、
9位は「8_友達作り」が3.7%、
10位は「10_その他」が0.0%であり、「11_アルバイトをしていない」が12.3%であった。
カイ2乗検定の結果は、11カテゴリー全体、および、個々の選択肢とも、5%水準で有意差が認められなかった。
居住形態別に見ると(表6-10)、
「1_自宅」すなわち、実家暮らしをしている人の場合は、回答が多かった順に、1位は「1_生活費(住居、衣料、,雑貨、,飲食など)」が59.9%、
2位は「6_趣味」が39.0%、
3位は「5_交際費」が37.4%、
4位は「7_貯蓄」が29.9%、
5位は「9_社会経験」が23.0%、
6位は「4_部活・サークル活動費」が16.6%、
7位は「2_学修の費用」が10.2%、
8位は「3_國學院大學の学費」が9.1%、
9位は「8_友達作り」が4.8%、
10位は「10_その他」が2.1%であり、「11_アルバイトをしていない」は10.7%であった。
「2_自宅以外」すなわち、一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)の場合では、
回答が多かった順に、1位は「1_生活費(住居、衣料、,雑貨、,飲食など)」が58.1%、
位は「11_アルバイトをしていない」が27.0%、
2位は「5_交際費」が24.3%、
3位は「6_趣味」が21.6%、
4位は「7_貯蓄」が16.2%、
5位は「9_社会経験」が14.9%、
6位は「4_部活・サークル活動費」が10.8%、
7位は「2_学修の費用」が9.5%、
8位は「3_國學院大學の学費」が5.4%、
9位は「8_友達作り」が1.4%、
同率9位は「10_その他」が1.4%であり、「11_アルバイトをしていない」が27.0%であった。
カイ2乗検定の結果は、11カテゴリー全体では1%水準で有意差が認められた。個々の選択肢では、「5_交際費」(「1_自宅」37.4%>「2_自宅以外」24.3%)、「6_趣味」(「1_自宅」39.0%>「2_自宅以外」21.6%)と「11_アルバイトをしていない」(「1_自宅」10.7%<「2_自宅以外」27.0%)が1%水準で有意差が認められ、「7_貯蓄」(「1_自宅」29.9%>「2_自宅以外」16.2%)が5%水準で有意差が認められ、
「5_交際費」、「6_趣味」と「7_貯蓄」の3つをアルバイトを行う理由として選択した割合はすべて「1_自宅」の方が多かった。このことから考えると、「1_自宅」という実家暮らしの人の方が私用のためのお金を家から提供してもらえず、自ら働いて稼ぐという人が多いのであろう。また、一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)の方がアルバイトを行わなくても実家からの仕送り等で十分賄えるためであると考えられる。さらに「11_アルバイトをしていない」では、実家暮らしをしている「1_自宅」が10.7%であるのに対し、一人暮らしや寮生活をしている(実家暮らし以外の人)「2_自宅以外」は27.0%で、一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)のほうが実家暮らしをしている人よりもアルバイトをしていないということは意外な結果であった。このことから考えるに設問32と同様に、一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)の人でアルバイトをしていない人は、実家が裕福なため仕送りだけで十分生活できるか、または、生活に最低限必要な支出のみにしかお金を使用しないためアルバイトをしなくても生活できると考えられる。
以上のことから読み取れることは、アルバイトをしている理由において実家暮らしをしている人と一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)はともに、「1_生活費(住居、衣料、,雑貨、,飲食など)」と選択する人が一番多かった。
また「5_交際費」と「6_趣味」、「7_貯蓄」、そして「11_アルバイトをしていない」では実家暮らしをしている人と一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)の割合が10%以上差が出ており、その中でも「11_アルバイトをしていない」では
一人暮らしや寮生活をしている人(実家暮らし以外の人)の割合のほうが実家暮らしをしている人の割合の倍以上であった。
設問36は「あなたは今のアルバイトを何か月続けていますか。ひとつだけ選んでください。」と質問した。 【単純集計】の結果は、 「1_3ヶ月未満」が5.7%、 「2_3〜6ヶ月未満」が11.1%、 「3_6ヶ月〜1年未満」が12.6%、 「4_1年〜2年未満」が32.2%、 「5_2年以上」が23.4%、 また、「6_アルバイトをしていない」が14.9%であった。
性別に見ると(表6-11)、 男性の割合の高い順は「4_1年〜2年未満」が32.2%、 「5_2年以上」が23.4%、 「3_6ヶ月〜1年未満」が12.6%、 「2_3〜6ヶ月未満」が11.1%、 「1_3ヶ月未満」が5.7% だった。また、 カイ2乗検定の結果は、5%水準で有意差が認められなかった。
居住形態別に見ると(表6-12)、 「1_自宅」では「1_3ヶ月未満」が5.7%、 「2_3〜6ヶ月未満」が11.1%、 「3_6ヶ月〜1年未満」が12.6%、 「4_1年〜2年未満」が32.2%、 「5_2年以上」が23.4%、 「6_アルバイトをしていない」が14.9%だった。 「2_自宅以外」では、「1_3ヶ月未満」が10.8%、 「2_3〜6ヶ月未満」が9.5%、 「3_6ヶ月〜1年未満」が16.2%、 「4_1年〜2年未満」が24.3%、 「5_2年以上」が13.5%、 「6_アルバイトをしていない」が25.7%であった。 カイ2乗検定の結果は、1%水準で有意差が認められた。
設問37は「あなたの家からバイト先までの通勤時間は何分ですか。つぎのなかからすべて選択してください。」と多重回答方式で質問した。 【単純集計】の結果は、 「1_30分未満」が46.0%、 「2_30〜60分未満」が31.4%、 「3_60分〜90分未満」が11.1%、 「4_90分以上」が1.5%、 また、「5_アルバイトをしていない」が15.3%であった。
性別に見ると(表6-13)、 男性では「1_30分未満」が46.0%、 「2_30〜60分未満」が31.4%、 「5_アルバイトをしていない」が15.3%、 「3_60分〜90分未満」が11.1%、 「1_3ヶ月未満」が5.7%、 「4_90分以上」が1.5%、「6_アルバイトをしていない」が10.7%であった。 女性では「1_30分未満」が45.7%、 「2_30〜60分未満」が29.6%、 「3_60分〜90分未満」が11.1%、 「4_90分以上」が3.7%、 「5_アルバイトをしていない」が12.3%、 「6_アルバイトをしていない」が25.7%であった。また、 カイ2乗検定の結果は、5%水準で有意差が認められなかった。
居住形態別に見ると(表6-14)、
「1_自宅」では「1_30分未満」が46.0%、
「2_30〜60分未満」が31.4%、
「3_60分〜90分未満」が11.1%、
「4_90分以上」が1.5%、
「5_アルバイトをしていない」が15.3%だった。
「2_自宅外」では「1_30分未満」が40.5%、
「2_30〜60分未満」が28.4%、
「3_60分〜90分未満」が6.8%、
「4_90分以上」が0.0%、
「5_アルバイトをしていない」が27.0%であった。「2_自宅外」の場合「4_90分以上」の通勤時間は0.0%となっている。これは通勤時間を短くして労働時間をその分長くして少しでも多く稼げるようにしたいからだと考えられる。逆に自宅から1時間以上かかっている場合は学校付近のアルバイト先なのではないかと考えられる。
カイ2乗検定の結果は、5カテゴリー全体、および、個々の選択肢では「5_アルバイトをしていない」が1%水準で有意差が認められた。