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國學院大學の第二部史学科には日本史学専攻(日本史コース・考古学コース)・外国史学専攻(東洋史コース・西洋史コース)があり、カリキュラムは第一部に準ずる形式をとっています。専攻(日本史コースはさらに古代史・中世史・近世史・近現代史・歴史地理学に分かれます)は2年次に選択し、4年次には当該分野で卒業論文を提出します。また専門分野に偏らない複眼的な歴史像を構築するため、あらゆる講義・演習科目が選択できるのも、第一部と同じです。


日本史学専攻

日本史コース

 

考古学コース

 

日本史学コースと考古学コースに分かれ、前者は日本の古代から近現代までの各時代・分野の史実とその意義を研究し、後者は考古学の理論および研究法、遺跡・遺物の調査・分析の技術を学びます。
日本史コース
日本史(古代史・中世史・近世史・近現代史)および歴史地理学を研究するコースです。カリキュラムはほぼ第一部に準じています。
考古学コース
旧石器時代から古代までの日本の考古学を主として学ぶコースです。カリキュラムはほぼ第一部に準じています。
外国史学専攻

東洋史コース

西洋史コース

 

東洋史コースと西洋史コースに分かれ、各地域・時代にわたる史実とその意義を研究します。広大な対象地域・時代をカヴァーするため、両コースともさまざまな講座が設けられており、研究論文や史料を原語で読むための授業も開かれています
東洋史コース
朝鮮半島から北アフリカ(イスラム時代以後)までの地域を研究対象とするコースです。カリキュラムはほぼ第一部に準じています。
西洋史コース
ヨーロッパからアメリカまでの地域を研究対象とするコースです。カリキュラムはほぼ第一部に準じています。