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  古山 正人 教授(FURUYAMA Masato)

  文学修士
  東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学(1981.3)

専門分野 古代ギリシア史
研究テーマ 古代スパルタ史,社会経済史,シュムポシオン論
授業担当科目 史学入門、史学基礎演習A、史学展開演習、史学応用演習、史学特殊講義、西洋史特殊講義3・4,西洋史研究1,特殊研究1(大学院)
主要著書・論文 『岩波講座世界歴史4 地中海世界と古代文明 前1500−後4世紀』(共編著、岩波書店、1998年)
「スパルタにおけるパトロネジ論の有効性」
(『古典古代とパトロネジ』、名古屋大学出版会、1992年)
「スパルタのシュシティア−シュンポシオン論の視角から−」(『国学院大学紀要』37、1999年)
「古典期スパルタの貨幣使用をめぐる諸問題」(『人文科学の伝統と創造 國學院大學大学院文学研究科創設五〇周年記念論文集』、國學院大學、2002年)
「スパルタの貨幣使用をめぐるFigueira説の紹介と批判」(『國學院雑誌』105−2、2004年)

ゼミについて
 
西洋史は大久保桂子先生と私が担当し、私は西洋前近代を担当します。2年生と3年生の史学展開演習は合併授業で、 史学応用演習は4年生だけです。これまでは古代ギリシア史の英文論文を学生とともに読みながら、古代ギリシア史研究の現状と問題点を考えてきました。これは同時に、西洋史で卒業論文を書くために必要な英語の読解力を高めることも目的としています。今後もこのスタイルを維持しつつ、日本語訳のある西洋古典を読みながら、英語で書かれた注釈本を参照することで、史料に即して古代ギリシア史を考えていくゼミのやり方も加えたいと考えています。 

受験生や学生に一言
 
西洋史を専攻しようと考えている皆さんは語学がとても大切です。英語に加えて、専攻の対象である国・地域の言葉も合わせて勉強してください。入学時 に未修外国語としてどうか欧米系の語学を選んでください。多くの学生は大学入学時まである程度関心のある対象を持っていますが、その後漫然と時を過ごし、関心の対象についての知識・理解を深める努力を怠っていることがよくみられます。どうか専門書に喰らいついて自らの知識をより深い確実なものにするとともに、新たな問題提起ができるような課題を発見するよう努めてください。