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柳田
康雄 教授 (YANAGIDA Yasuo) |
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歴史学博士 |
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國學院大學文学部史学科卒業(1996年3月) |
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専門分野 |
考古学(日本原始) |
研究テーマ |
弥生時代、日本・朝鮮半島の青銅器、銅鏡、鉄器、ガラス、墓制、土器 |
授業担当科目 |
史学応用演習、日本考古学特論A・B、考古学研究T、考古学特殊研究 |
主要著書・論文 |
『伊都国を掘る』(単著 2000年、大和書房)
『九州弥生文化の研究』(単著 2002年、学生社)
「摩滅鏡と踏返し鏡」(『九州歴史資料館研究論集』27、2002年)「[イト国]王墓と初期ヤマト王権の出現」(『初期古墳と大和の考古学』2003年、学生社)
「日本・朝鮮半島の中国式銅剣と実年代論」(九州歴史資料館研究論集』29、2004年)
「銅鏡鋳造における湯口について」(『銅笵研究』V 2005年)
「銅剣鋳型と製品」(『考古学雑誌』91−1、2007年) |
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ゼミについて
日本考古学は、資料集成の段階からようやく多角的・総合的・理論的な研究段階にあるといわれています。専門段階に達した学生諸君は、専門的に細分化された形式分類などを丸暗記する前に、考古学の基本とは何かを考えてほしい。
考古学の型式分類は、より多くの資料を網羅して集成・観察・分析・整理分類の過程を経て完成に向かう。一方、考古学は遺跡・遺物を見極める眼力と理論構成にあるといわれます。とすれば、資料を見極めた正確で綿密な実測図と細部写真の集成・分析・整理が考古学の基本であり、その応用が理論構成であります.このような考え方で定説化された型式分類を検証するのが私の授業です。
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受験生や学生に一言
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