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(5.インターネット・ショッピング 続き)

5-2.インターネット・ショッピングの内容

齋藤 智明

 問39で「インターネット・ショッピングをしたことがあるものすべてに○をつけてください」と多重回答方式で質問した【単純集計】の結果は、もっとも多く回答が寄せられたのが「ファッション」の42.3%、続いて「音楽CDなど」で38.0%、そして「書籍」で36.6%、「家電・電化製品」で28.2%となった。20%未満の回答では、「アクセサリー」が18.3%、「食べ物」が11.3%となっている。このようなものは特に様々な商品を見たり、評判を調べたりすることのできるインターネットショッピングの利点が生かされている物が多いといえるのではないだろうか。なお、「ベビー・キッズ・マタニティー関係の商品」は0.0%であった。
 性別に見ると(表5-2-1)、男性の利用が多かったのは、「家電・電化製品」(男性:32.6%>女性:21.4%)、「音楽のCDなど」(男性:41.9%>女性32.1:%)、「おもちゃ・ホビー関係の商品」(男性:9.3%>女性:0.0%)であった。女性の利用が多かったのが、「ファッション」(女性:53.6%>男性:34.9%)、、「書籍」(女性:42.9%>男性:32.6%)、「アクセサリー」(女性:25.0%>男性:14.0%)、「美容、健康関係の商品」(女性:17.9%>男性:2.3%)であった。

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