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國學院で学べる考古学:弥生時代・古墳時代の考古学
中国王朝の正史や、鉄剣・鉄刀に刻まれた金石文など、間接的・直接的な文字記録が現れはじめた時代を原史時代と呼び、日本ではおおむね弥生時代後期から古墳時代にかけてが、この時期に当たります。國學院大學では、精緻な弥生時代青銅器研究や、出土資料から描く新しい古墳時代像など、様々な研究成果に触れることができます。
特に学部2年次開講科目である「考古学調査法」のうち吉田教授担当クラスでは長野県安曇野市穂高古墳群の発掘調査を行い、資料整理、報告書の刊行まで経験することができます。
関連するプロジェクト
大学院特定課題研究「東日本における弥生時代青銅器祭祀研究」2009年度〜2011年度
関係する授業科目(2013年度)
(1)学部
考古学概説2:日本考古学概説 考古学からみた日本基層文化の形成過程 :谷口康浩教授
考古学概論1:考古学とはどのような学問か:福尾正彦兼任講師(宮内庁)
考古学概論2:考古学とはどのような学問か−古墳時代を中心に−:福尾正彦兼任講師(宮内庁)
史学展開演習(2年次):考古学の技法−研究動機の確立、分析法の模索−【通年】:深澤太郎助教(研究開発推進機構)
考古学各論3:新しい弥生時代・文化像:小林青樹兼任講師(國學院大學栃木短期大學)
考古学各論4:東日本の弥生文化:小林青樹兼任講師(國學院大學栃木短期大學)
考古学各論5:古墳時代の研究の特質と課題:古谷毅兼任講師(東京国立博物館)
考古学各論6:埴輪と古墳文化の構成:古谷毅兼任講師(東京国立博物館)
考古学調査法(実習):長野県穂高古墳群の調査・研究【通年】:吉田恵二教授
(2)大学院
歴史考古学研究1(演習):日本古代文化と中国古代文化【通年】:吉田恵二教授
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