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0.調査の方法(データの収集)

(科目担当者) 小木曽 道夫

0-1.実査の方法と調査対象

 『コンビニ、マクドナルド、学食、スポーツブランド、外国旅行、ペット、ディズニー、音楽、読書、SNS、美容院についての調査』(以下、「本調査」と称す)は国学院大学経済学部 2024年度前期 月曜日2時限開講の「アンケート調査Ⅱ」のために実施した。本調査の対象は、2024年度前期 月曜日5時限開講の「アンケート調査Ⅰ」の登録者455人である。K-SMAPYⅡ(Kokugakuin university Supporting system for Making Academic Plans and Yearly schedule)のアンケート機能を利用した「インターネット集合調査」により、2024年5月27日(月)16:55から6月2日(日)23:59の期間で登録者455人を対象とした調査を実施し、386人から有効回答を得て、有効回答率は84.8%であった。

0-2.集計・分析方針

 調査票に挿入した【単純集計】の集計値は386人であり、実質的な非該当の選択肢も集計に含めた。また、明記していない場合の%の分母となる集計値は386人である。「基礎クロス集計」では、IBM SPSS Statistics(以下、「SPSS」と略す) Version 29 のTables OptionのCTABLES、テーブルルック:Compactを使用した。

0-3.回答者の属性

 性別設問44で「最後に、あなたの性別について伺います。1つだけ選んでください」と質問した結果、「男性」が66.3%(256人)、「女性」が33.7%(130人)であった。

 居住形態は、設問40で「現在、あなたはどこから国学院大学(以下、大学と称す)へ通学していますか。1つだけ選んでください」と質問した結果、「1_実家(保護者と同居)」が76.4%(295人)、「2_実家(保護者と別居)」が6.0%(23人)、「3_自宅(保護者以外の人と同居している場合を含む)」が10.9%(42人)、「4_下宿」が3.9%(15人)、「5_寮」が2.8%(11人)であった。性別の居住形態については(表0-1)、「1_実家(保護者と同居)」は男性(74.6%)と女性(80.0%)が同じぐらいで、「3_自宅(保護者以外の人と同居している場合を含む)」は男性(10.9%)と女性(10.8%)が同じぐらいで、「4_下宿」は男性(3.9%)と女性(3.8%)が同じぐらいで、「5_寮」は男性が3.5%と女性の1.5%より多かった。性別の居住形態のカイ2乗検定の結果は5%水準で有意差が認められなかった。居住形態は、「1_実家(保護者と同居)」の295人と「2_実家(保護者と別居)」の23人を合わせた318人(82.4%)を実家、「3_自宅(保護者以外の人と同居している場合を含む)」の42人、「4_下宿」の15人、「5_寮」の11人を合わせた68人(17.6%)を実家以外と分類した。

 課外活動団体は、設問41で「あなたが現在所属している課外活動団体は何ですか。1つだけ選んでください」と質問した結果は、「1_野球部(軟式、準硬式、ソフトボール含む)」が3.4%、「2_武道(空手部、柔道部、弓道部、剣道部など)」が4.7%、「3_その他の体育系部会」が13.7%、「4_学術・文化系部会」が15.8%、「5_所属していない」が62.4%であった。性別の課外活動団体については(表0-2)、「1_野球部(軟式、準硬式、ソフトボール含む)」は男性が3.9%と女性の2.3%より多く、「2_武道(空手部、柔道部、弓道部、剣道部など)」は男性が6.6%と女性の0.8%より多く、「3_その他の体育系部会」は女性が16.9%と男性の12.1%より多く、「4_学術・文化系部会」は女性が21.5%と男性の12.9%より多く、「5_所属していない」は男性(64.5%)と女性(58.5%)が同じぐらいであった。性別の課外活動団体のカイ2乗検定の結果は5%水準で有意差が認められた。

 国学院の課外活動団体は、設問42で「あなたは国学院大学の課外活動団体に所属していますか。複数の課外活動団体に所属している場合には、もっとも力を入れているものを1つだけ選んでください」と質問した結果は、「1_体育会連合会加盟部会」が14.2%(55人)、「2_その他の体育系部会」が6.0%(23人)、「3_文化団体連合会加盟部会」が5.7%(22人)、「4_その他の学術・文化系部会」が8.0%(31人)、「5_所属していない」が66.1%(255人)であった。性別の国学院の課外活動団体については(表0-3)、「1_体育会連合会加盟部会」は男性が17.6%と女性の7.7%より多く、「2_その他の体育系部会」は女性が10.8%と男性の3.5%より多く、「3_文化団体連合会加盟部会」は男性が6.6%と女性の3.8%より多く、「4_その他の学術・文化系部会」は女性が13.8%と男性の5.1%より多く、「5_所属していない」は男性(67.2%)と女性(63.8%)が同じぐらいであった。性別の国学院大学の課外活動団体のカイ2乗検定の結果は1%水準で有意差が認められた。

 学生生活の充実設問43で「あなたの学生生活は充実していると思いますか。1つだけ選んでください」と質問した結果、「1_充実している」が37.0%、「2_まあまあ充実している」が37.0%、「3_普通である」が18.9%、「4_あまり充実していない」が5.2%、「5_充実していない」が1.8%であった。性別の学生生活の充実は(表0-4)、「1_充実している」は女性が48.5%と男性の31.3%より多く、「5_充実していない」は男性が2.3%と女性の0.8%より多く、性別の学生生活の充実のカイ2乗検定の結果は5%水準で有意差が認められ、女性の方が男性よりも充実度が高かった。

Copyright 2024, OGISO, Michio, 国学院大学経済学部 2024年度「コンビニ、マクドナルド、学食、スポーツブランド、外国旅行、ペット、ディズニー、音楽、読書、SNS、美容院についての調査」2024年9月26日 公表

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