表 砲兵隊慰霊碑 HERE LIE GALLANT ARTIDLERYMEN WHO FOUGHT AND DEVOTED THEIR LIVES IN THE BATTLE OF THE ANGAUR Is IN SPTEMBER 1944. 裏<縦書き> 追 悼 此処アンガウルの地に砲兵芝崎省三郎大 尉以下百九十余名の将兵永遠に眠る 野 砲兵二十連隊明治三十八年創立宇都宮の地 より満州八一八部隊としてチチハルに駐 屯昭和十九年二月動員編成により第十四 師団各歩兵連隊砲兵隊として分割配属と なる同年四月二十四日パラオ島到着歩兵 五十九連隊後藤大隊芝崎隊としてアンガ ウル島守備の任に就く 九月六日米軍来 襲十七日上陸開始守備隊は一ヵ月余にわ たる激斗の末十月十九日全員玉砕す 戦 後四十八年我等老境に入るも憶は深く未 だ亡き戦友の面影は消えず この度ベラ ウ共和国アンガウル島の皆様の理解と協 力を得砲兵隊生還者並びに関係者有志相 寄り供養の碑を建立亡き戦友の霊に捧ぐ 平成四年十一月 照集団パラオ砲兵隊慰霊碑建立会
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