アンガウル神社 御鎮座由来記 御創建は南洋では一番古く大正六年十一月二十七 日、■■<注>石発掘の島と共にたいへん有名な神社であ りましたが昭和十九年米軍上陸の際焼失後昭和五十 八年五月激戦場となり荒廃したこの島がより早く繁 栄し平和が永遠に続くことを祈念、島住民の要望 も加わり滑川裕二以下青年神職により御再建された。 御祭神は、天照皇大神、この島にて玉砕した将兵 軍属・さらに南洋時代にこの島の開発の犠牲者も含 めて御魂を招魂祀られています。 友敵恩仂<ママ>を問はず、不祀怨念もいまは解脱供養 万霊を浄斎して大平を祈ります 昭和六十一年五月吉日 天皇陛下御在位六十年終戦四十年 奉 祝 海外神社協議会 <注:[石+(隣のつくり)][石+黄]>
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