慰霊と追悼

「慰霊と追悼」に関する研究資料

近現代日本の慰霊・追悼・顕彰に関する主要研究文献目録

 
名前 著作名 所収・出版社 出版年
赤澤史朗 『近代日本の思想動員と宗教統制』 校倉書房 昭和60年
赤澤史朗 「戦後日本における戦没者の「慰霊」と追悼」 『立命館大学人文科学研究所紀要』82 平成15年
赤澤史朗 『靖国神社―せめぎあう〈戦没者追悼〉のゆくえ―』 岩波書店 平成17年
朝山皓 「府県社以下神社の神職が神葬祭を執行し得る法制上の根拠」 『神社協会雑誌』31−11、12、32−2、4 昭和7年
朝山皓 「明治十五年内務省達乙第七号に就いて」 『神社協会雑誌』33−9 昭和7年
朝日新聞取材班 『戦争責任と追悼』 朝日選書 平成18年
葦津珍彦 「靖国神社祭儀々礼考」 『新勢力』21−3 昭和51年
葦津珍彦 『神道的日本民族論』 神社新報社 昭和41年
葦津珍彦著・阪本是丸註 『新版 国家神道とは何だったのか』 神社新報社 平成18年
阿月健治 『桜山顕光録』 桜山神社 昭和43年
阿部安成・小関隆・見市雅俊・光永雅明・森村敏己編 『記憶のかたち―コメモレイションの文化史―』 柏書房 平成11年
阿部美哉 『政教分離―日本とアメリカにみる宗教の政治性―』 サイマル出版会 平成元年
アライダ・アスマン(安川晴基訳) 『想起の空間―文化的記憶の形態と変遷―』 水声社 平成19年
荒川章二 『軍隊と地域』 青木書店 平成13年
荒川章二 「軍用墓地研究の課題―国立歴史民俗博物館研究報告『歴史と墓』をてがかりに―」 『歴史科学』179・180合併号 平成17年
粟津賢太 「ナショナリズムとモニュメンタリズム―英国の戦没記念碑における伝統と記憶―」 大谷栄一・川又俊則・菊池裕生編『構築される信念−宗教社会学のアクチュアリティを求めて−』ハーベスト社 平成12年
粟津賢太 「近代日本ナショナリズムにおける表象の変容―埼玉県における戦没者碑建設過程をとおして―」 『Sociologica』26−1、2 平成13年
粟津賢太 「近代日本における戦没記念施設と文化ナショナリズム―大日本忠霊顕彰会を中心に―」 『Sociologica』27−1、2 平成15年
粟津賢太 「戦没者慰霊と集合的記憶―忠魂・忠霊をめぐる言説と忠霊公葬問題を中心に― 『日本史研究』501 平成16年
粟津賢太 「集合的記憶のポリティクス―沖縄におけるアジア太平洋戦争後の戦没者記念施設を中心に―」 『国立歴史民俗学博物館研究報告』126「〔共同研究〕近代日本の兵士に関する諸問題の研究」 平成18年
粟津賢太 「追悼の多文化主義とナショナリズム―イギリスの事例を中心に―」 『宗教法』26 平成19年
粟津賢太 「市民宗教論再考―米国における戦没者記念祭祀の形態―」 『Sociologica』31−1・2 平成19年
井門富二夫編 『占領と日本宗教』 未来社 平成5年
五十嵐太郎 『近代の神々と建築―靖国神社からソルトレイク・シティまで―』 廣済堂出版 平成14年
池上良正 『死者の救済史―供養と憑依の宗教学―』 角川選書 平成15年
池上良正 「靖国信仰の個人性」 『駒澤大学 文化』24 平成18年
池上良正 「死者の「祭祀」と「供養」をめぐって」 『死生学年報』2 平成18年
井竿富雄 「忠魂碑と「正史」―シベリア出兵体験における「忠誠の記憶」の恒久化に関する一考察 ―」 『九大法学』76 平成10年
石原昌家・新垣尚子 「戦没者刻銘碑「平和の礎」の機能と役割」 『南島文化』18 平成8年
板垣正 『靖国公式参拝の総括』 展転社 平成12年
市川秀和 「足羽山公園の成立と場所の政治学―福井市における近代公共空間の形成に関する一考察―」 『日本海地域の自然と環境』6 平成11年
市川秀和 「軍都の解体から公園の再生へ―鯖江市における近代公共空間の形成に関する一考察―」 『日本海地域の自然と環境』7 平成12年
一倉喜好 「厩橋招魂社の創立について」 『双文』5 昭和63年
一坂太郎 『幕末・英傑たちのヒーロー―靖国前史―』 朝日新書 平成20年
一ノ瀬俊也 『近代日本の徴兵制と社会』 吉川弘文館 平成16年
一ノ瀬俊也 「日露戦後〜太平洋戦争期における戦死者顕彰と地域―"郷土の軍神"大越兼吉陸軍歩兵中佐の事例から―」 『日本史研究』501 平成16年
一ノ瀬俊也 『銃後の社会史―戦死者と遺族―』 吉川弘文館 平成17年
稲垣久和 『靖国神社「解放」論』 光文社 平成18年
稲垣久和 『市民的自由の危機と宗教』 現代書館 平成19年
稲垣久和 『国家・個人・宗教―近現代日本の精神―』 講談社現代新書 平成19年
井上勝生 「志士と民衆―長州藩諸隊と招魂場―」 『岩波講座 日本通史』第16巻・近代1 平成6年
井上章一 『夢と魅惑の全体主義』 文春新書 平成18年
今井昭彦 『近代日本と戦死者祭祀』 東洋書林 平成17年
今井昭彦 「近代日本における戦死者祭祀―忠霊塔建設運動をめぐって―」 『近代仏教』10 平成15年
今井昭彦 「近代日本における戦死者祭祀―彰義隊の埋葬をめぐって―」 『近代仏教』12 平成18年
今井信雄 「死と近代と記念行為―阪神・淡路大震災の「モニュメント」にみるリアリティ―」 『社会学評論』51−4 平成13年
今村あゆみ 「神葬祭から「招魂」へ―京都東山霊明社における招魂の変遷―」 『史泉』103 平成18年
岩田重則 『戦死者霊魂のゆくえ―戦争と民俗―』 吉川弘文館 平成15年
岩田重則 『「お墓」の誕生―死者祭祀の民俗誌―』 岩波新書 平成18年
ウィリアム・P・ウッダード(阿部美哉訳) 『天皇と神道』 サイマル出版会 昭和63年
梅田欽治 「栃木県護国神社の設置と地域社会」 地方史研究協議会編『宗教・民衆・伝統−社会の歴史的構造と変容−』雄山閣 平成7年
江藤淳・小堀桂一郎編 『新版 靖国論集』 近代出版社 平成16年
海老根功 『忠魂碑』第一巻、第二巻 東宣出版 昭和59、60年
海老根功 『戦争のいしぶみ』 埼玉新聞社 昭和60年
海老根功 『東燃(株)和歌山工場大空襲のかげに』 埼玉新聞社 平成2年
エリック・ホブズボウム、テレンス・レンジャー編(前川啓治他訳) 『創られた伝統』 紀伊国屋書店 平成4年
大石義雄 『国神社と憲法との関係』 大石憲法研究所 昭和40年
大江志乃夫 『靖国神社』 岩波新書 昭和59年
大阪護国神社 『大阪護国神社五十年史』 大阪護国神社社務所 平成4年
大阪大学文学部日本学研究室 『大阪大学日本学報』21「特集 戦死者のゆくえ」 大阪大学文学部日本学研究室 平成14年
太田昌秀 『死者たちは、いまだ眠れず―「慰霊」の意味を問う―』 新泉社 平成18年
大谷正 「日露戦争で死亡したロシア軍人の墓地・墓標・記念碑(1)(2)」 『専修大学人文科学研究所月報』209・213 平成16年
大谷正 「日露戦争で死亡したロシア軍人墓を調べる旅―札幌・熊本・高野山―」 『東アジア近代史』8 平成17年
大谷正 「戦死者の記憶のされ方―日露戦争で死亡したロシア軍人の墓と記念碑:過去と現在―(1)」 『専修人文論集』76 平成17年
大谷正 「日露戦争で死亡したロシア軍人の墓と記念碑―二〇〇五年の調査報告―」 『専修大学人文科学研究所月報』226 平成18年
大谷正 『兵士と軍夫の日清戦争―戦場からの手紙を読む―』 有志舎 平成18年
大濱徹也 「「英霊」崇拝と天皇制」 田丸徳善・村岡空・宮田登編集『日本人の宗教V 近代との邂逅』佼成出版社 昭和48年
大濱徹也 「コメント 戦争と死をめぐる位相」 『日本史研究』501 平成16年
大原康男 『忠魂碑の研究』 暁書房 昭和59年
大原康男 「夫の霊は妻のものか―山口県殉職自衛官合祀訴訟判決とマスコミ―」 大原康男『象徴天皇考』展転社 平成元年
大原康男 「招魂社について」 二橋正彦編『静岡県護国神社史』静岡県護国神社 平成3年
大原康男 『神道指令の研究』 原書房 平成5年
大原康男 『帝国陸海軍の光と影―一つの日本文化論として―』 新装版・展転社 平成17年
大原康男 『現代日本の国家と宗教―戦後政教問題資料集成―』 展転社 平成20年
大原康男編著 『「靖国神社への呪縛」を解く』 小学館文庫 2003年
大原康男・百地章・阪本是丸 『国家と宗教の間―政教分離の思想と現実―』 日本教文社 平成元年
小川原正道 「靖国神社問題の過去と現在」 寺崎修編著『シリーズ日本の政治第2巻 近代日本の政治』(法律文化社 平成18年
奥野光昭 「白石正一郎の人と思想(一)―英霊を祭る―」 『神道学』69 昭和46年
小田康徳 「旧真田山陸軍墓地と日本の近代」 『歴史科学』173 平成15年
小田康徳・横山篤夫・堀田暁生・西川寿勝編著 『陸軍墓地がかたる日本の戦争』 ミネルヴァ書房 平成18年
影山正治 『日本民族派の運動―民族派文學の系譜―』 光風社書店 昭和44年
籠谷次郎 「戦後の忠魂碑・慰霊碑等について」  『歴史評論』329 昭和52年
籠谷次郎 「戦争碑についての考察―海老根功氏『忠魂碑』・『戦争のいしぶみ』を素材に―」 『歴史評論』444 昭和62年
籠谷次郎 「死者たちの日清戦争」 大谷正・原田敬一編『日清戦争の社会史−「文明戦争」と民衆−』フォーラム・A 平成4年
籠谷次郎 『近代日本における教育と国家の思想』 阿吽社 平成6年
籠谷次郎 「日清戦争の「戦利品」と学校・社寺―その配付についての考察―」 『社会科学』56 平成8年
籠谷次郎 「二宮金次郎像と楠木正成・正行像―大阪府小学校における設置状況の考察―」 『社会科学』58 平成9年
籠谷次郎 「戦死者の葬儀と町村―町村葬の推移についての考察―」 『歴史評論』628 平成14年
籠谷次郎 「戦死者葬儀の時代変化―京都府久世郡宇治町の事例―」 『社会科学』76 平成18年
加治順人 「戦前の沖縄における戦没者慰霊祭祀の受容とその社会的影響に関する一考察―県内新聞記事に観る招魂祭祭祀の概要から―」 『沖縄民俗研究』22 平成16年
加藤玄智 『本邦生祠の研究―生祠の史實と其心理分析―』 財団法人明治聖徳記念学会 昭和6年
加藤玄智編 『神社対宗教』 明治聖徳記念学会 昭和5年
加藤隆久 『神道津和野教学の研究』 国書刊行会 昭和61年
加藤典洋 『敗戦後論』 ちくま文庫 平成15年
神奈川大学日本常民文化研究所編 『歴史と民俗 神奈川大学日本常民文化研究所論集』二〇「小特集 戦争の記憶と記録」 神奈川大学日本常民文化研究所 平成16年
神島二郎 『近代日本の精神構造』 岩波書店 昭和36年
亀井茲明 『日清戦争従軍写真帖―伯爵亀井茲明の日記―』 柏書房 平成4年
賀茂百樹編 『國神社事歴大要』 国晃館 明治44年
川村邦光 『民族空間の近代―若者・戦争・災厄・他界のフォークロア―』 情況出版 平成8年
川村邦光 『幻視する近代空間―迷信・病気・座敷牢、あるいは歴史の記憶―』 青弓社 平成9年
川村邦光 「靖国神社と神社の近代」 川村邦光編著『戦死者のゆくえ』青弓社 平成15年
川村邦光 「神社の近代―祭祀と宗教の間をめぐって―」 竹沢尚一郎編『宗教とモダニティ』世界思想社 平成18年
川村邦光 「戦死者と亡霊―"非靖国"の視座とは―」 『情況』3−6−7 平成17年
川村邦光 「戦死者の亡霊と帝国主義―折口信夫の弔いの作法から―」 鎌田東二編著『思想の身体 霊の巻』春秋社 平成19年
川村邦光 『聖戦のエコノグラフィ―天皇と兵士・戦死者の図像・表象―』 青弓社 平成19年
川村邦光編著 『戦死者のゆくえ―語りと表象から―』 青弓社 平成15年
木口亮 「戦没者祭祀についての一考察―茨城県牛久市城中町の事例を手がかりに―」 『RUGAS』16 平成10年
岸本覚 「戊辰戦争と招魂祭―鳥取招魂社起源―」 『鳥取地域史研究』4 平成14年
岸本覚 「大名家祖先の神格化をめぐる一考察―熊本藩を事例として―」 佐々木克編『明治維新期の政治文化』思文閣出版 平成17年
岸本昌也 「戦前期戦没者遺族援護制度の沿革―恩給法の変遷を中心に―」 『昭和のくらし研究』1、昭和館 平成14年
北村毅 「沖縄の「摩文仁の丘」にみる戦死者表象のポリティクス―刻銘碑「平和の礎」を巡る言説と実践の分析―」 『地域研究』3 平成19年
喜多村理子 『徴兵・戦争と民衆』 吉川弘文館 平成11年
木下直之 『世の途中から隠されていること―近代日本の記憶―』 晶文社 平成14年
木村幸比古 「霊山祭祀の研究」 『霊山歴史館紀要』1 昭和63年
木村幸比古 「坂本龍馬と中岡慎太郎の埋葬と年祭」 『霊山歴史館紀要』2 平成元年
木村茂 「アジア太平洋戦争海外戦没者の遺骨収集事業―その経緯と問題点―」 『追手門学院大学文学部紀要』36 平成12年
草間孝廣 「箱館戦争の招魂祭儀と社人―江差招魂場の事例から―」 『神道宗教』199・200 平成17年
暮沢剛巳 「ミュージアム](9)ナショナリズムとミュージアム―靖國神社遊就館が伝える近代史」 『美術手帖』862 平成17年
黒田俊雄 『村と戦争―兵事係の証言―』 桂書房 昭和63年
黒田俊雄 「鎮魂の系譜―国家と宗教をめぐる点描―」 『黒田俊雄著作集』第3巻、法蔵館 平成7年
桑貞彦 「東京招魂社に就いて(一)(二)」 『神社協会雑誌』34−4、6 昭和8年
郡司淳 『軍事援護の世界―軍隊と地域社会―』 同成社 平成16年
ケネス・E・フット著(和田光弘他訳) 『記念碑の語るアメリカ―暴力と追悼の風景―』 名古屋大学出版会 平成14年
厚生省援護局 『引揚げと援護三十年の歩み』 ぎょうせい 昭和53年
厚生省労働社会・援護局企画課外事室 「戦没者の遺骨収集等慰霊事業について」 『恩給』255 平成15年
厚生省社会・援護50年史編集委員会監修 『援護50年史』 ぎょうせい 平成9年
孝本貢 「現代日本における戦死者慰霊祭祀―特攻隊戦死者の事例―」 圭室文雄編『日本人の宗教と庶民信仰』吉川弘文館 平成18年
国際宗教研究所編 『新しい追悼施設は必要か』 ぺりかん社 平成16年
国際宗教研究所編 『現代宗教2006』「〔特集〕慰霊と追悼」 東京堂出版 平成18年
国立国会図書館調査及び立法考査局編集 『新編 靖国神社問題資料集』 国立国会図書館 平成19年
国立国会図書館調査立法考査局編 『靖国神社問題資料集』 国立国会図書館 昭和51年
国立歴史民俗博物館 『「非文献資料の基礎的研究」報告書 近現代の戦争に関する記念碑』 国立歴史民俗博物館 平成15年
国立歴史民俗博物館 『国立歴史民俗博物館研究報告』102「慰霊と墓〔共同研究〕近代兵士の実像U」 国立歴史民俗博物館 平成15年
国立歴史民俗博物館 『戦争体験の記録と語りに関する資料調査』1〜4 国立歴史民俗博物館 平成16年
小島毅 『靖国史観―幕末維新という深淵―』 ちくま新書 平成19年
小林健三 「招魂と招魂社の成立―古神道の近代的表現としての―」 『東洋文化研究所創設三十周年記念 論集 東洋文化と明日』財団法人無窮会 昭和45年
小林健三・照沼好文 『招魂社成立史の研究』 錦正社 昭和44年
小堀桂一郎 『靖国神社と日本人』 PHP新書 平成10年
小堀桂一郎・渡部昇一編 『新世紀の國神社―決定版全論点―』 近代出版社 平成17年
小松和彦 『神なき時代の民俗学』 せりか書房 平成14年
小松和彦 『神になった人びと』 淡交社 平成13年
小屋敷琢己 「〈靖国〉と〈平和の礎〉のあいだ―忘却のための追悼―」 『琉球大学教育学部紀要』68 平成18年
子安宣邦 『国家と祭祀―国家神道の現在―』 青土社 平成16年
金光教教学研究所 「資料紹介 戦没者慰霊に関する資料」 『金光教学』46 平成18年
崔吉城 「戦没者儀礼とナショナリズム」 『規範から見た社会 比較法史研究−思想・制度・社会−』14 平成18年
蔡錦堂 「台湾の忠烈祠と日本の護国神社・靖国神社との比較」 台湾史研究部会編『台湾の近代と日本』中京大学社会科学研究所 平成15年
財団法人会津弔霊義会 『戊辰殉難追悼録』 財団法人会津弔霊義会 昭和53年
坂井久能 「神奈川県護国神社の創建と戦没者慰霊堂(上)(下)」 『神道宗教』174・175 平成11年
嵯峨井建 『満州の神社興亡史』 芙蓉書房出版 平成10年
嵯峨井建 「建国神廟と建国忠霊廟の創建―満州国皇帝と神道―」 『神道宗教』156 平成6年
坂部晶子 「慰霊というコメモレイションと当事者の語りのあいだ―開拓団の逃避行の記憶をめぐって―」 『北東アジア研究』13 平成19年
阪本是丸 「靖国神社の創建と招魂社の整備」 『国家神道形成過程の研究』岩波書店 平成6年
阪本是丸 『近代の神社神道』 弘文堂 平成17年
阪本是丸 「近代の神葬祭の歴史と墓地の問題」 『神葬祭総合大事典』雄山閣出版 平成12年
阪本是丸 「「国家神道体制」と國神社―慰霊と招魂の思想的系譜・序説―」 『神社本庁教学研究所紀要』12 平成19年
阪本是丸 「国家神道研究をめぐる断想」 阪本是丸『近世・近代神道論考』弘文堂 平成19年
坂本定夫 「靖国神社と外国の戦歿者施設について」 『神道史研究』19−5・6 昭和46年
櫻井圀郎 「神への礼拝と死者の慰霊」 『東京基督教大学紀要 キリストと世界』14 平成16年
桜井徳太郎 『霊魂観の系譜』 講談社学術文庫 平成元年
佐藤卓己 『八月十五日の神話―終戦記念日のメディア学―』 ちくま新書 平成15年
佐藤壮広 「戦死者の記憶と表象をめぐる試論」 方法論懇話会編『日本史の脱領域−多様性へのアプローチ−』森話社 平成15年
佐藤俊樹 「社の庭―招魂社‐靖国神社をめぐる眼差しの政治―」 『社会科学研究』57−3・4 平成18年
佐藤弘夫 『死者のゆくえ』 岩田書院 平成21年
佐野和史 「水無瀬神宮三帝神霊還遷の経緯」 『神道宗教』100 昭和55年
史学研究会 『史林』91-1「特集 モニュメント」 史学研究会 平成21年
静岡県神社庁編集 『明治維新静岡県勤皇義団事歴』 静岡県神社庁 昭和48年
芝健介 「ナチズムにおける政治的儀礼と「統合」―《英霊化》の諸局面―」 『歴史学研究』621 平成3年
柴田實編 『御霊信仰』 雄山閣 昭和59年
澁川謙一 「国家神道序説―湊川神社の創祀とその歴史を中心に―」 澁川謙一『小論集−一神道人の足跡−』神社新報社 平成21年
島川雅史 「慰霊と国家への献身―アメリカの「英霊」と「靖国」―」 『立教女学院短期大学紀要』35 平成15年
島薗進 「比較宗教研究の現在と東アジアの視座―戦死者追悼問題と国家神道の概念を手がかりとして」 『神話・象徴・文化』楽浪書院 平成17年
下山忍 「戦没者墓石について」 『地方史研究』258 平成7年
下山忍 「戦争碑の変遷」 『季刊考古学』72 平成12年
ジュリスト編集室 『ジュリスト臨時増刊』848「緊急特集 靖国神社公式参拝」 有斐閣 昭和61年
庄司潤一郎 「ドイツの戦没者追悼施設をめぐる「顛末」」 『正論』平成18年2月号 平成18年
ジョージ・L・モッセ(宮武実知子訳) 『英霊―創られた世界大戦の記憶―』 柏書房 平成14年
ジョン・ボドナー(野村達朗他訳) 『鎮魂と祝祭のアメリカ―歴史の記憶と愛国主義―』 青木書店 平成9年
白川哲夫 「招魂社の役割と構造―「戦没者慰霊」の再検討―」 『日本史研究』503 平成16年
白川哲夫 「地域における近代日本の「戦没者慰霊」行事―招魂祭と戦死者葬儀の比較考察―」 『史林』87−6 平成16年
白川哲夫 「軍用墓地(あるいは「戦没者慰霊」)研究の現状と課題」 『歴史科学』179・180合併号 平成17年
白川哲夫 「日清・日露戦争期の戦死者追弔行事と仏教界―浄土宗を中心に―」 『洛北史学』8 平成18年
白川哲夫 「大正・昭和期における戦死者追弔行事―「戦死者慰霊」と仏教界―」 『ヒストリア』209 平成21年
白山芳太郎 「旧別格官幣社」 『神道史研究』30−3 昭和57年
白山芳太郎 「旧別格官幣社考」 『皇學館大學紀要』21 昭和58年
新宮譲治 「戦没者個人碑について」 『歴史と地理』442 平成4年
新宮譲治 「明治期戦没者碑の変遷―個人墓から集合碑へ―」 『歴史と地理』457 平成5年
新宮譲治 「日露戦争碑の観察」 『歴史地理教育』596 平成11年
新宮譲治 『戦争碑を読む』 光陽出版社 平成13年
新宮譲治 「戦争碑を読む」 『自由民権』14 平成13年
神社新報社 『郷土を救った人々―義人を祀る神社―』 神社新報社 昭和56年
神社新報社政教研究会編 『神道指令と戦後の神道』 神社新報社 昭和46年
神社新報社政教研究会編 『増補改訂 近代神社神道史』 神社新報社 平成3年
神社新報政教研究室 『靖国神社国家護持のために』 神社新報社 昭和42年
神社本庁教学研究所 「神社本庁教学研究大会 英霊祭祀の今日的課題」 『神社本庁教学研究所紀要』4 平成11年
神社本庁教学研究所 「戦歿者慰霊に関する意識調査」 『神社本庁教学研究所紀要』5 平成12年
真宗大谷派教学研究所 『教化研究』133「特集 非戦―国家の祭祀を問う―」 真宗大谷派教学研究所 平成16年
新谷尚紀 『日本人の葬儀』 紀伊国屋書店 平成4年
新谷尚紀 「慰霊と軍神」 藤井忠俊・新井勝紘編『人類にとって戦いとは3 戦いと民衆』東洋書林 平成12年
新谷尚紀 「追悼と慰霊―memorialを慰霊と翻訳してはならない―」 『本郷』60 平成17年
新谷尚紀 「慰霊と軍神 再考」 『国立歴史民俗博物館研究報告』133 平成18年
新谷尚紀・関沢まゆみ編 『民俗小事典 死と葬送』 吉川弘文館 平成17年
神道史学会 『神道史研究』一五―五、六「特集 靖国神社」 神道史学会 昭和42年
新仏教徒会編 『靖国神社問題―法案をめぐる欺瞞と危険―』 永田文昌堂 昭和44年
末木文美士 「近代日本の仏教と国家」 『宗教研究』79−2 平成17年
末木文美士 『仏教 vs.倫理』 ちくま新書 平成18年
末木文美士 「ヤスクニ―いかに議論の地平を作れるか―」 『福神』11 平成18年
菅浩二 『日本統治下の海外神社―朝鮮神宮・台湾神社と祭神―』 弘文堂 平成16年
菅原伸郎編著 『戦争と追悼』 八朔社 平成15年
辻子実 『侵略神社』 新幹社 平成15年
辻子実 『靖国の闇にようこそ―靖国神社・遊就館非公式ガイドブック』 社会評論社 平成19年
鈴木満男 「国軍墓地と忠烈祠」 鈴木満男『華麗島見聞記−東アジア政治人類学ノート−』思索社 昭和52年
政教関係を正す会編 『実例に学ぶ政教分離』 展転社 平成5年
政教関係を正す会編 『続・実例に学ぶ政教分離』 展転社 平成14年
青土社 『現代思想』33-9「特集 靖国問題」 青土社 平成17年
全國護國神社會五十年史編集委員会 『全國護國神社會五十年史』 全國護國神社會 平成9年
副田義也 『死者に語る―弔辞の社会学―』 ちくま新書 平成15年
高岡隆真 「密教史上における靖国神社の位置づけと解釈に関する一考察」 『密教学研究』38 平成18年
高木博志 「郷土愛」と「愛国心」をつなぐもの―近代における「旧藩」の顕彰―」 『歴史評論』659 平成17年
高木博志 「紀年祭の時代―旧藩と古都の顕彰―」 佐々木克編『明治維新期の政治文化』思文閣出版 平成17年
高野信治 「武士神格化一覧・稿(上・東日本編)」 『九州文化史研究所紀要』47 平成15年
高野信治 「武士神格化一覧・稿(下・西日本編)」 『九州文化史研究所紀要』48 平成17年
高野信治 「武士の民俗神化と伝承の共有化―「武士神格化一覧・稿」の作成を通して―」 『九州文化史研究所紀要』48 平成17年
高野信治 「地域の中で神になる武士たち―「武士神格化一覧・稿」の作成を通して―」 『比較社会文化』11 平成17年
高野信治 「「士族反乱」の語り―近代国家と郷土の中の「武士」像―」 『九州史学』149 平成21年
高橋三郎・溝部明男・高橋由典・伊藤公雄・新田光子・橋本満 『新装版 共同研究・戦友会』 インパクト出版会 平成17年
高橋哲哉 「戦争主体としての国家・国民―靖国問題覚書―」 『岩波講座 近代日本の文化史10 問われる歴史と主体』(岩波書店 平成15年
高橋哲哉 『靖国問題』 ちくま新書 平成17年
高橋哲哉 『国家と犠牲』 NHKブックス 平成17年
高原正作 『國神社の歴史 附招魂社沿革大要』 國神社社務所 昭和19年
拓殖大学創立百年史編纂室 『拓殖招魂社等資料集』 学校法人拓殖大学 平成16年
武田秀章 「靖国神社・護国神社と玉串料」 『神社本庁教学研究所紀要』1 平成8年
田中悟 「戦死者と共同体(一) (二)―阿蘇の佐川官兵衛をめぐって―」 『政治経済史学』471・472 平成17年
田中悟 「負け犬の犬死に―近代における死の問題に関する一試論―」 『六甲台論集 国際協力研究編』7 平成18年
田中悟 「近代会津アイデンティティの系譜」 『国際協力論集』14−2 平成18年
田中悟 「近代的「死の分析」の限界点とナショナリズム―続・近代における死の問題に関する試論―」 『六甲台論集 国際協力研究編』8 平成19年
田中悟 「死者の記憶と「非業さ」―白虎隊・佐川官兵衛をめぐって―」 『政治経済史学』490 平成19年
田中伸尚 『靖国の戦後史』 岩波新書 平成14年
田中伸尚編 『国立追悼施設を考える』 樹花舎 平成15年
田中伸尚・田中宏・波田永実 『遺族と戦後』 岩波新書 平成7年
田中丸勝彦 『さまよえる英霊たち』 柏書房 平成14年
谷省吾 「さくら山の歌集」 『神道史研究』29−3 昭和56年
谷口貢 「戦没者の慰霊と民俗信仰―福島県会津高田町の事例を中心に―」 松崎憲3編『近代庶民生活の展開−くにの政策と民俗−』31書房 平成10年
玉川裕子 「昭和館所蔵 慰霊巡拝・遺骨収集関連図書目録」 『昭和のくらし研究』6 平成21年
圭室諦成 『葬式仏教』 大法輪閣 昭和38年
張石 「日中戦争における旧日本軍と中国軍隊の「敵の慰霊」について―日中の死生観をめぐって」 法政大学国際日本学研究所編『東アジア共生モデルの構築と異文化研究−文化交流とナショナリズムの交錯−』法政大学国際日本学研究センター 平成18年
塚本学 「「戦没者追悼平和祈念館」と地方史」 『地方史研究』248 平成6年
辻善之助 『日本人の博愛』 金港堂書籍 昭和7年
津田勉 「山口県護国神社の創建」 『山口県神道史研究』8 平成8年
津田勉 「高杉晋作の神葬祭―長州藩に於ける水戸の自葬―」 『山口県神道史研究』13 平成13年
津田勉 「幕末長州藩に於ける招魂社の発生」 『神社本庁教学研究所紀要』7 平成14年
津田勉 「白石正一郎の神道信仰―桜山招魂社創建を巡って―」 『山口県神道史研究』14 平成14年
都通憲三朗 「靖国信仰を考える」 『仏教経済研究』35 平成18年
角田三郎 『靖国と鎮魂』 31書房 昭和52年
坪内祐三 『靖国』 新潮文庫 平成13年
D・C・ホルトム 『日本と天皇と神道』 逍遥書院 昭和25年
手島仁・西村幹夫 「軍事都市高崎の陸軍墓地」 『群馬県立歴史博物館紀要』24 平成15年
寺尾寿芳 「〈実存協同〉から慰霊への解釈学的展望―田辺元と木村久夫―」 『人間学紀要』37 平成19年
寺門雄一 「近代石造遺物からみた地域・戦争・信仰―茨城県取手市域の戦歿者慰霊碑を例にして―」 『地方史研究』250 平成6年
照沼好文 「碑表、形像等に関する研究―特に招魂碑、忠魂碑を中心に―」 『神道宗教』110 昭和58年
伝統と現代社 『伝統と現代』七九「特集 靖国」 伝統と現代社 昭和59年
土居浩 「〈霊園〉から〈靖国〉へ―〈タマ〉のトポグラフィティ―」第1回・第2回 『正言@アリエス』、講談社モウラ 平成19年
東京外国語大学海外事情研究所 『Quadrante』九「特集  国際シンポジウム 死者を悼むことと想起の文化―「靖国」問題を検証するなかで―」 東京外国語大学海外事情研究所 平成19年
東京基督教大学共立基督教研究所 『Emergence:創発』10-2、「特集 記憶と追悼U」 東京基督教大学共立基督教研究所 平成17年
東北芸術工科大学東北文化研究センター 『季刊東北学』2005年第4号「小特集 靖国・魂の行方と戦争の記憶」 東北芸術工科大学東北文化研究センター 平成17年
時枝務 「近・現代の宗教遺跡」 『季刊考古学』72 平成12年
所功 『國の祈り遥かに』 神社新報社 平成14年
所功 『戦没者の慰霊と遺骨収集―ソロモン・沖縄を再び訪れて―』 國民會館叢書61 平成17年
所功 「"靖国祭神"の用件と合祀の来歴」 『藝林』55−2 平成18年
冨山一郎 『増補 戦場の記憶』 日本経済評論社 平成18年
戸村政博編 『靖国闘争』 新教出版社 昭和45年
戸村政博編 『日本のファシズムと国問題―新・靖国闘争―』 新教出版社 昭和49年
戸村政博編 『神社問題とキリスト教』 新教出版社 昭和51年
鳥巣通明 「靖国神社の創建と志士の合祀」 千家尊宣先生古稀祝賀論文集・神道学会編『出雲神道の研究』神道学会 昭和43年
中澤勝義 「戦没者の遺骨収集等慰霊事業について」 『恩給』235 平成12年
中島三千男 「「新国家神道」的論理の排除―「愛媛玉串料訴訟」最高裁判決の意味―」 『歴史評論』570 平成9年
中島三千男 「「靖国」問題に見る戦争の「記憶」」 『歴史学研究』768 平成14年
長友安隆 「戦時下神道界の一様相―従軍神職と英霊公葬運動を中心として―」 『明治聖徳記念学会紀要』復刊34 平成13年
中西直樹 「戦時体制下の「神仏対立」―「英霊」の公葬をめぐって―」 福嶋寛隆監修『戦時教学と真宗』第1巻、永田文昌堂 昭和63年
中濃教篤編 『講座 日本近代と仏教6 戦時下の仏教』 国書刊行会 昭和52年
中野晃一+上智大学21世紀COEプログラム編 『ヤスクニとむきあう』 めこん 平成18年
長野栄俊 「福井県における宗教関係公文書の史料学的考察(その二)―境外遥拝所明細帳、官祭招魂社・官修墳墓明細帳、護国神社明細帳、境外祖霊社明細帳、官国幣社明細帳―」 『若越郷土研究』51−1 平成18年
中村直文・NHK取材班 『靖国―知られざる占領下の攻防―』 NHK出版 平成19年
中山郁 「戦没者慰霊巡拝覚書き―千葉県・栃木県護国神社主催、「戦没者慰霊巡拝」の事例から―」 『國學院大學研究開発推進センター研究紀要』2 平成21年
波平恵美子 『日本人の死のかたち―伝統儀礼から靖国まで―』 朝日選書 平成16年
日本思想史懇話会編集 『季刊日本思想史』71「特集―「靖国」の問い方:戦後史再考」 ぺりかん社 平成19年
日本平和学会編 『平和研究』32「スピリチュアリティと平和」 早稲田大学出版部 平成19年
西川重則 『靖国法案の五年〈撤回をめざす戦いの記録〉』 すぐ書房 昭和49年
日仏社会学会 『日仏社会学会年報』15「戦争の記憶―その多様性・変容・継承―」 日仏社会学会 平成17年
西村明 『戦後日本と戦争死者慰霊―シズメとフルイのダイナミズム―』 有志舎 平成18年
西村明 「遺骨収集・戦地訪問と戦死者遺族―死者と生者の時-空間的隔たりに注目して―」 『昭和のくらし研究』6 平成21年
新田均 『「現人神」「国家神道」という幻想』 PHP研究所 平成15年
新田均 「子安宣邦氏における"自己否定"と"隠蔽"の語りについて―「国家神道」論との関連で―」 『神道史研究』54−1 平成18年
日本赤十字社京都支部編輯 『忠愛』 日本赤十字社京都支部 明治43年
日本の戦争責任資料センター 『季刊戦争責任研究』36「【特集】靖国問題と戦没者追悼」 日本の戦争責任資料センター 平成14年
日本の戦争責任資料センター 『季刊戦争責任研究』37「【特集】戦没者追悼をめぐって」 日本の戦争責任資料センター 平成14年
沼崎麻矢 「「御巣鷹」を守る遺族たち―慰霊をめぐる民俗学的研究―」 『國學院大學大学院紀要−文学研究科−』36 平成17年
野上元 『戦争体験の社会学―「兵士」という文体―』 弘文堂 平成18年
羽賀祥二 『明治維新と宗教』 筑摩書房 平成6年
羽賀祥二 『史蹟論―一九世紀日本の地域社会と歴史意識―』 名古屋大学出版会 平成10年
羽賀祥二 「日清戦争記念碑考―愛知県を例として―」 『名古屋大学文学部論集』133(史学44) 平成10年
羽賀祥二 「一八九一年濃尾震災と死者追悼―供養塔・記念碑・紀念堂の建立をめぐって―」 『名古屋大学文学部論集』134(史学45) 平成11年
羽賀祥二 「軍都の戦争記念碑―豊橋第十八聨隊と神武天皇銅像記念碑―」 田中彰編『近代日本の内と外』吉川弘文館 平成11年
羽賀祥二 「戦病死者の葬送と招魂―日清戦争を例として―」 『名古屋大学文学部論集』137(史学46) 平成12年
羽賀祥二 「日本近代の宗教と歴史―〈招魂〉・〈供養〉・〈顕彰〉をめぐって―」 『歴史科学』182 平成17年
橋川正 「怨親平等の思想」 『仏教文化』5−3 昭和24年
橋川文三 「靖国思想の成立と変容」 『橋川文3著作集2 増補版』筑摩書房 平成12年
秦郁彦 「第二次世界大戦の日本人戦歿者像―餓死・海没死をめぐって―」 『軍事史学』166 平成18年
秦修一 「戦争と霊―戦没者慰霊から問われる信仰の意味―」 『金光教学』46 平成18年
波田永実 「慰霊と顕彰の間―靖国をめぐるいくつかの断章―」 『歴史評論』678 平成18年
塙三郎 『英霊の怒り』 浪曼 昭和49年
濱田陽 「戦争と日本宗教の軋轢の彼方へ」 佐藤俊樹・孫安石編『東アジアの終戦記念日−敗北と勝利のあいだ−』ちくま新書 平成19年
原田敬一 「万骨枯る空間の形成―陸軍墓地の制度と実態を中心に―」 『佛教大学文学部論集』82 平成10年
原田敬一 「陸海軍埋葬地制度考」 大阪大学文学部日本史研究室編『近世近代の地域と権力』清文堂 平成10年
原田敬一 「軍隊と戦争の記憶―日本における軍用墓地を素材として―」 『佛教大学総合研究所紀要』7 平成12年
原田敬一 「軍用墓地と日本の近代」 『ヒストリア』171 平成12年
原田敬一 「大英帝国の戦争―博物館・墓地・追悼碑―」 『佛教大学総合研究所紀要』8 平成13年
原田敬一 『国民軍の神話―兵士になるということ―』 吉川弘文館 平成13年
原田敬一 「軍用墓地の戦後と追悼問題」 『本郷』36 平成13年
原田敬一 「軍用墓地の戦後史―変容と維持をめぐって―」 『佛教大学文学部論集』86 平成14年
原田敬一 「戦後アジアの軍用墓地と追悼―台湾の場合―」 『佛教大学文学部論集』87 平成15年
原田敬一 「第一次世界大戦と大英帝国の戦争墓地―王家・国家・国民―」 『佛教大学文学部論集』88 平成16年
原田敬一 「慰霊の政治学」 成田龍1編『日露戦争スタディーズ』紀伊国屋書店 平成16年
原田敬一 「「戦争遺跡」研究の位置―戦争と平和の歴史―」 『歴史評論』667 平成17年
原田敬一 「慰霊と追悼―戦争記念日から終戦記念日へ―」 岩波講座アジア・太平洋戦争2『戦争の政治学』岩波書店 平成17年
原田敬一 「アーリントン「国立墓地」の位置―国家的顕彰と国民的和解―」 『佛教大学文学部論集』90 平成18年
原田敬一 「戦争の終わらせ方と戦争墓地―フランクフルト条約からサンフランシスコ平和条約まで―」 『佛教大学文学部論集』91 平成19年
春山明哲 「靖国神社とはなにか―資料研究の視座からの序論―」 『レファレンス』666 平成18年
PHP研究所編 『検証・靖国問題とは何か』 PHP研究所 平成14年
ピエール・ノラ編(谷川稔監訳) 『記憶の場―フランス国民意識の文化=社会史―』全三巻 岩波書店 平成14、15年
久野修義 「中世日本の寺院と戦争」 歴史学研究会編『戦争と平和の中近世史』青木書店 平成13年
土方久元 『天皇及偉人を祀れる神社』 帝国書院 大正元年
菱刈隆 『忠霊塔物語』 童話春秋社 昭和17年
菱木政晴 「近代国民国家と戦死者儀礼の変遷―白玉山「表忠塔」をどうみるか―」 木場明志・程舒偉『日中両国の視点から語る植民地期満洲の宗教』柏書房 平成19年
檜山幸夫 『日清戦争―秘蔵写真が明かす真実―』 講談社 平成9年
檜山幸夫 「近代日本における戦争紀念碑と軍人墓(上)(下)」 『九州史学』136、139 平成15、16年
檜山幸夫 「近代日本における戦歿者慰霊と宗教性について―長崎南松浦郡新上五島町を事例に―」 『中京大学 社会科学研究』26−2 平成18年
檜山幸夫編著 『近代日本の形成と日清戦争―戦争の社会史―』 雄山閣出版 平成14年
片茂永 「日本人のアイデンティティー―招魂祭・豊橋まつり・商工会議所―」 『愛知大学綜合郷土研究所紀要』50 平成17年
平野武 『政教分離裁判と国家神道』 法律文化社 平成7年
平野武 『明治憲法制定とその周辺』 晃洋書房 平成16年
広池真一 「「新たな国立墓苑」構想―「無名戦士の墓」と「怨親平等」をめぐって―」 『国際宗教研究所ニュースレター』36 平成14年
福島栄寿 「神道非宗教論をめぐって―せめぎあう神と仏―」 『教化研究』133 平成16年
福嶋寛隆編 『神社問題と真宗』 永田文昌堂 昭和52年
福間良明 『殉国と反逆―「特攻」の語りの戦後史―』 青弓社 平成19年
藤井貞文 『近世に於ける神祇思想』 春秋社松柏館 昭和19年
藤井貞文 『神とたましひ―国学思想の深化―』 錦正社 平成2年
藤井貞文 「豊国神社再興始末」 『国史学』9 昭和7年
藤井貞文 「湊川神社創建の考(一)(二)」 『国史学』41、42 昭和15、16年
藤井忠俊 『兵たちの戦争―手紙・日記・体験記を読み解く―』 朝日選書 平成12年
藤澤房俊 『大理石の祖国―近代イタリアの国民形成―』 筑摩書房 平成9年
藤田勝重 『國十年』 学苑社 昭和57年
藤田尚則 「靖国神社と戦没者慰霊問題」 『創価法学』33−3 平成16年
藤田大誠 「国家神道体制成立以降の祭政一致論―神祇特別官衙設置運動をめぐって―」 阪本是丸編『国家神道再考−祭政1致国家の形成と展開−』弘文堂 平成18年
藤田大誠 「日本における慰霊・追悼・顕彰研究の現状と課題」 『神社本庁教学研究所紀要』12 平成19年
藤田大誠 「国家神道と國神社に関する一考察―神社行政統一の挫折と賀茂百樹の言説をめぐつて―」 『國學院大學研究開発推進センター研究紀要』1 平成19年
藤田大誠 「近代日本における「怨親平等」観の系譜」 『明治聖徳記念学会紀要』復刊44 平成19
藤谷俊雄 『神道信仰と民衆・天皇制』 法律文化社 昭和55年
藤本頼生 「歴代首相の神宮・靖國神社参拝をめぐる一考察―問題視される慣習と変化する慣習―」 『神道宗教』199・200 平成17年
藤本頼生 「神宮・靖國神社関係 近現代史年表(抄)」 『神社本庁教学研究所紀要』11 平成18年
藤原彰 『餓死した英霊たち』 青木書店 2001年
別冊宝島編集部編 『ニッポン人なら読んでおきたい靖国神社の本』 宝島社文庫 平成18年
別冊 『歴史研究』神社シリーズ『國神社―創立百二十年記念特集―』 新人物往来社 平成元年
ベネディクト・アンダーソン(白石さや・白石隆訳) 『増補 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行―』 NTT出版 平成9年
ベネディクト・アンダーソン(中島成久訳) 『言葉と権力―インドネシアの政治文化探求―』 日本エディタースクール出版部 平成7年
保阪正康 『「靖国」という悩み』 毎日新聞社 平成18年
毎日新聞 「靖国」取材班『靖国戦後秘史―A級戦犯を合祀した男―』 毎日新聞社 平成19年
真下信一・高橋?一編 『政治と宗教』 時事通信社 昭和49年
松崎憲三 「英霊及び軍馬・軍犬・軍鳩祭祀―靖国神社を事例として―」 『民俗学研究所紀要』22 平成10年
松平永芳 「誰が御霊を汚したのか 「靖国」奉仕十四年の無念」 『諸君!』平成4年12月号 平成4年
松本彰 「一九世紀ドイツの国民的記念碑とナショナリズム」 遅塚忠躬・松本彰・立石博高編著『フランス革命とヨーロッパ近代』同文舘出版 平成8年
松本郁子 「日露戦争と仏教思想―乃木将軍と太田覚眠の邂逅をめぐって―」 『軍事史学』41−1・2 平成17年
マリタ・スターケン(岩崎稔他訳) 『アメリカという記憶―ベトナム戦争・エイズ・記念碑的表象―』 未来社 平成15年
丸山泰明 「八甲田山雪中行軍遭難事件と靖国神社合祀のフォークロア」 川村邦光編著『戦死者のゆくえ』青弓社 平成15年
丸山泰明 「八甲田山雪中行軍遭難事件と「勇士」の表象―写真と銃をめぐって―」 『日本学報』23 平成16年
丸山泰明 「モニュメントと記憶―八甲田山雪中行軍遭難事件をめぐる記憶の編成―」 『日本民俗学』238 平成16年
丸山泰明 「モニュメントと眼ざしの近代―遊就館をめぐって―」 新谷尚紀・岩本通弥編著『都市の暮らしの民俗学A都市の光と影』吉川弘文館 平成18年
丸山泰明 「兵士の死をめぐる展示―遊就館における死者の展示の誕生と展開―」 『日本学報』26 平成19年
三上治・富岡幸一郎・大窪一志 『靖国問題の核心』 講談社 平成18年
三土修平 「戦没者公的慰霊問題における複数の座標軸」 『東京理科大学紀要(教養篇)』34 平成14年
三土修平 「靖国神社の「公共性」と「宗教性」をめぐる対立の構図」 『東京理科大学紀要(教養篇)』35 平成15年
三土修平 「靖国神社戦後改革とその周辺事項の年表的整理」 『東京理科大学紀要(教養篇)』36 平成16年
三土修平 『靖国問題の原点』 日本評論社 平成17年
三土修平 『頭を冷やすための靖国論』 ちくま新書 平成19年
三土修平 「戦後改革の矛盾の顕在化としての靖国問題」 『宗教法』26 平成19年
三橋健 「東京招魂社から別格官幣社靖国神社へ」 『神道宗教』122 昭和61年
南守男 「ドイツ戦没者追悼史と靖国国立墓苑問題(上)(中)(下)―一九世紀から第二次世界大戦まで―」 『季刊戦争責任研究』36・37・38 平成14年
宮崎幸麻呂 「招魂社の濫觴」 『如蘭社話』22 明治24年
宮薗衛 「「平和の礎」にみる国境を超える「戦争の記憶」の仕方(一)―「人間としてのアイデンティティ」形成の可能性―」 『新潟大学教育人間科学部紀要 人文・社会科学編』4−2 平成14年
宮田忠郎 「畏友 森林太郎と乃木希典が遺した「日露戦役忠魂碑」」 『〓外』74 平成16年
宮田登 『生き神信仰―人を神に祀る習俗―』 塙書房 昭和45年
宮武実知子 「慰霊・追悼の場と世論の力学―沖縄の「平和の礎」を事例として―」 『ソシオロジ』50−3 平成18年
村上重良 『国家神道』 岩波新書 昭和45年
村上重良 『慰霊と招魂―靖国の思想―』 岩波新書 昭和49年
村上重良 『靖国神社』 岩波ブックレット 昭和61年
村山修一 『天神御霊信仰』 塙書房 平成8年
明治聖徳記念学会 『明治聖徳記念学会紀要』復刊44、「特集 日本人の霊魂観と慰霊」 明治聖徳記念学会 平成19年
本康宏史 『軍都の慰霊空間―国民統合と戦死者たち―』 吉川弘文館 平成14年
本康宏史 「慰霊のモニュメントと「銃後」社会―石川県における忠霊塔建設運動―」 『国立歴史民俗博物館研究報告』102 平成15年
本康宏史 「台湾神社の創建と統治政策―祭神をめぐる問題を中心に―」 台湾史研究部会編『台湾の近代と日本』中京大学社会科学研究所 平成15年
本康宏史 「講演録 戦争のフォークロア―祈願と慰霊を中心に―」 『自由民権』16 平成15年
本康宏史 「作文にみる明治三十年代の招魂祭―金沢市内の小学生の記録―」 『石川県立歴史博物館紀要』17 平成17年
本康宏史 「慰霊碑研究の現状と課題」 『東アジア近代史』9 平成18年
百地章 『憲法と政教分離』 成文堂 平成3年
百地章 『政教分離とは何か―争点の解明―』 成文堂 平成9年
百地章 『靖国と憲法』 成文堂 平成15年
森幸雄 「護国神社を事例とする、都市シンボル的施設に対するイメージの変遷」 『Sociologica』27−1、2 平成15年
森岡清美 『決死の世代と遺書―太平洋戦争末期の若者の生と死―・補訂版』 吉川弘文館 平成7年
森岡清美 「旧藩主家における先祖祭祀の持続と変容―米沢上杉家の場合―」 『成城大学民俗学研究所紀要』27 平成15年
森岡清美 「明治維新期における藩祖を祀る神社の創建―旧藩主家の霊屋から神社へ、地域の鎮守へ―」 『淑徳大学社会学部研究紀要』37 平成15年
森岡清美 「明治維新期における藩祖を祀る神社の創建(続)―神社設立事情を手がかりとして―」 『淑徳大学総合福祉学部研究紀要』41 平成19年
森岡清美・今井昭彦 「国事殉難戦没者、とくに反政府軍戦死者の慰霊実態(調査報告)」 『成城文芸』102 昭和57年
モリス・アルヴァックス(小関藤一郎訳) 『集合的記憶』 行路社 平成元年
森田敏彦 「戦没軍馬・軍犬・軍鳩と民衆―軍用動物碑にみる慰霊と顕彰―」 『鷹陵史学』33 平成19年
森田康之助 『湊川神社史』上巻・中巻・下巻 湊川神社社務所 昭和53、59、62年
森安仁 「招魂社」 『神道史研究』30−3 昭和57年
國神社編 『國神社誌』 國神社 明治44年
國神社編 『國神社百年史』資料篇上、中、下、事歴年表 國神社 昭和58〜62年
國神社編 『國神社をより良く知るために』 國神社社務所 平成4年
國神社編 『「故郷の護國神社展」の記録 故郷の護國神社と國神社』 展転社 平成19年
安丸良夫・宮地正人校註 『日本近代思想大系5 宗教と国家』 岩波書店 昭和63年
柳田国男 『先祖の話』 筑摩書房 昭和21年
矢野敬一 『慰霊・追悼・顕彰の近代』 吉川弘文館 平成18年
矢野敬一・木下直之・野上元・福田珠己・阿部安成 『浮遊する「記憶」』 青弓社 平成17年
山内岩雄編 『國神社誌』 図書編輯社 明治38年
山内小夜子 「真宗大谷派における戦死者儀礼の変遷」 『現代宗教研究』40 平成18年
山田隆夫 「現代の沖縄の心、日本の心、「平和の礎」(一)〜(四)」 『中京大学教養論叢』38−1・2 平成9年
山田雄司 「崇徳天皇神霊の還遷」 大濱徹也『近代日本の歴史的位相−国家・民族・文化−』刀水書房 平成11年
山田雄司 『崇徳院怨霊の研究』 思文閣出版 平成13年
山田雄司 『『跋扈する怨霊―祟りと鎮魂の日本史―』 吉川弘文館 平成18年
山室建コ 「軍神論」 『近代日本文化論10 戦争と軍隊』岩波書店 平成11年
山室建コ 『軍神―近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡―』 中公新書 平成19年
山本唯人 「東京都慰霊堂」の現在」 『歴史評論』616 平成13年
湯川紅美・椎名則明 「弔霊鐘―関東大震災における「鎮魂のメモリアル」―」 『日本大学文理学部情報科学研究所年次研究報告書』6 平成18年
横山篤夫 『戦時下の社会―大阪の一隅から―』 岩田書院 平成13年
横山篤夫 「真田山陸軍墓地納骨堂建設について」 『ヒストリア』186 平成15年
横山篤夫 「「満州」に建てられた忠霊塔」 『東アジア研究』48 平成19年
横山篤夫 「大阪の忠霊塔建設」 『大阪国際平和研究所紀要』16「戦争と平和V07」 平成19年
横山篤夫 「地域の陸軍墓地を通して靖国を考える―赤澤史朗『靖国神社』をめぐって―」 『歴史科学』187 平成19年
吉田凱彦 「「慰霊碑」建立の回想」 『建築業界』2000年1月号 平成12年
吉浜忍 「沖縄の忠魂碑調査・研究」 『沖縄国際大学南島文化研究所紀要 南島文化』26 平成16年
米山リサ(小沢弘明他訳) 『広島―記憶のポリティクス―』 岩波書店 平成17年
陸軍大臣官房・海軍大臣官房監修 『國神社忠魂史』全五巻 國神社社務所 昭和8年〜10年
李分一 「「追悼」と「慰霊」をめぐる日韓比較―靖国神社と国立五・一八墓地―」 『アジア・アフリカ研究』43−4 平成15年
李分一 「記憶の政治と空間的再現―近代日本の戦争と靖国神社―」 『吉備国際大学大学院社会学研究科論叢』5 平成15年
ルートヴィヒ・シック 「キリスト教における死者の追悼と慰霊―キリスト教人間学の表現―」 『比較思想研究』19 平成5年
霊明神社 『霊明誌一〜三』 村上壽延 平成元年
歴史科学協議会編集 『歴史評論』628「特集 戦死者をどう弔ってきたか」 校倉書房 平成14年
歴史教育者協議会編 『Q&Aもっと知りたい靖国神社』 大月書店 平成14年
ロベール・エルツ(吉田禎吾訳) 『右手の優越―宗教的両極性の研究―』 ちくま学芸文庫 平成13年
若尾祐司・羽賀祥二編 『記録と記憶の比較文化史―史誌・記念碑・郷土―』 名古屋大学出版会 平成17年
渡辺勝義 「日本精神文化の根底にあるもの(五)―怨親平等の鎮魂について―」 『長崎ウエスレヤン大学現代社会学部紀要』4−1 平成18年
渡辺雅子 「新宗教における戦没者慰霊―ひとのみち系教団の自然社にみる招霊・慰霊―」 『明治学院大学社会学部付属研究所年報』27 平成9年
渡辺雅子・石渡佳美・阿部達人 「宗教にみる原爆死没者慰霊と平和活動―敗戦五〇年目の広島市での宗教教団の調査から―」 『明治学院大学社会学部付属研究所年報』26 平成8年


「慰霊と追悼」 國學院大學 研究開発推進機構 研究開発推進センター