慰霊と追悼

「慰霊と追悼」研究会

これまでの発表者と議論

これまでの発表者と議論
定例研究会の様子
 ここでは、平成21年度までの研究会参加者と発表題目および議論の概要について紹介します。






開催日 発表者・発表題目(敬称略)
第30回研究会
平成22(2010)2/13
シンポジウム「霊魂・慰霊・顕彰の民俗」
川村邦光「戦死者の霊、亡霊、そして弔いをめぐって」
白川哲夫「揺れ動く魂―慰霊施設に人々が求めたもの―」
中山郁「戦没英霊との出会い、そして慰霊―ニューギニア慰霊巡拝にみる霊魂観―」
 コメンテーター:新谷尚紀
 司会:阪本是丸
第29回研究会
平成21(2009)11/28
坂井久能「営内神社等の創建とその機能」
第28回研究会
平成21(2009)10/30
喜多村理子「語りと記録にみる庶民の徴兵除け感情」
第27回研究会
平成21(2009)8/21
津田勉「招魂社の発生とその信仰思想の系譜―幕末長州藩を起点として―」
村岡達也「近世以降長州藩に於ける宗教政策からみる慰霊・顕彰祭祀の系譜」
第26回研究会
平成21(2009)8/1
関敦啓「木曽御嶽信仰における霊神の存在形態―祭祀・供養―」
第25回研究会
平成21(2009)5/23
粟津賢太「媒介される記憶―沖縄における遺骨収集の展開を中心に―」
第24回研究会
平成21(2009)4/25
中山郁「戦争体験を書くこと、語ることと慰霊―あるビルマ戦線生還者の事例から―」
第23回研究会
平成21(2009)2/28
時枝務(立正大学文学部史学科准教授)「招魂碑をめぐる時空―群馬県高崎市頼政神社境内の招魂碑の場合―」
第22回研究会
平成21(2009)2/14
シンポジウム「近代日本における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉」
菅浩二「戦死者祭祀の場としての「神社」―栃木県と台湾の事例を中心に―」
本康宏史「軍都の「慰霊空間」と国民統合―石川県の事例を中心に―」
羽賀祥二「戦争・災害の死者の〈慰霊〉〈供養〉―1890年代の東海地域を中心として―」
 コメンテーター:高木博志、大原康男
 司会:藤田大誠
第21回研究会
平成21(2009)1/31
藤田大誠「近代日本の慰霊・追悼・顕彰と神仏両式ー招魂祭・公葬を中心とし てー」
第20回研究会
平成20(2008)12/20
佐藤一伯「近代東京の神社創建と慰霊・顕彰・崇敬―明治神宮・國神社を中心に」
神道宗教学会
テーマセッション
平成20(2008)12/7
「幕末期の神道と霊魂観」(神道宗教学会第62回学術大会テーマセッション)
小林威朗「岡熊臣の霊魂観」
星野光樹「六人部是香の霊魂観」
三ツ松誠「「幽界物語」の波紋」
松本丘「近世における霊魂観―儒家神道・水戸学を中心に―」
 コメンテーター:遠藤潤、中山郁
 司会・コーディネーター:松本久史
第19回研究会
平成20(2008)11/1
大原康男「忠魂碑研究の回顧と課題」
日本宗教学会
パネル発表
平成20(2008)9/15
「現代日本の戦死者慰霊」(日本宗教学会第67回学術大会パネル発表)
西村明「「隔たり」と「つなぎ」―戦地慰霊の時―空間的構成―」
中山郁「慰霊巡拝にみる霊魂観念―東部ニューギニア地域の事例から―」
粟津賢太「沖縄における遺骨収集の展開―公文書資料から―」
土居浩「遺骨との出会いを問わず―沖縄遺骨収集奉仕と金光教の信心―」
 コメンテーター:村上興匡
 司会:藤田大誠
第18回研究会
平成20(2008)7/25
中山郁「慰霊巡拝にみる霊魂観念―東部ニューギニア地域の事例から―」
第17回研究会
平成20(2008)6/27
阪本是丸「慰霊か、顕彰か」
第16回研究会
平成20(2008)5/16
濱田陽「中外日報・神社新報・キリスト新聞にみる終戦認識-慰霊と追悼の周縁-」
第15回研究会
平成20(2008)4/18
藤本頼生「公の救済を考える ―社会事業史からみた慰霊と追悼―」
第14回研究会
平成20(2008)3/21
中村聡【黒田俊雄『鎮魂の系譜−国家と宗教をめぐる点描−』を読む】 第3節担当
第13回研究会
平成20(2008)3/14
戸浪裕之【黒田俊雄『鎮魂の系譜−国家と宗教をめぐる点描−』を読む】 第1節担当
大東敬明【黒田俊雄『鎮魂の系譜−国家と宗教をめぐる点描−』を読む】 第2節担当
第12回研究会
平成20(2008)2/16
シンポジウム「日本における霊魂観の変遷」
山田雄司「怨霊と怨親平等との間」
武田秀章「神道史における崇祖・慰霊・顕彰」
今井昭彦「近代における賊軍戦死者の祭祀−会津戊辰戦争を事例として−」
 コメンテーター: 三土修平、中山郁
 司会:藤田大誠
第11回研究会
平成19(2007)11/21
藤田大誠「近代日本の戦歿者慰霊における敵と味方−「英霊」観と「怨親平等」観をめぐつて−」
第10回研究会
平成19(2007)7/31
藤田大誠「村上重良『慰霊と招魂−靖国の思想−』「IV 現代の靖国問題」を読む」
第9回研究会
平成19(2007)5/9
宮本誉士「村上重良『慰霊と招魂−靖国の思想−』「III 靖国神社と護国神社 3 第一次世界大戦前後」 を読む」
中山郁「村上重良『慰霊と招魂−靖国の思想−』「III 靖国神社と護国神社 4 十五年戦争と護国神社の成立」 を読む」
第8回研究会
平成19(2007)2/22
戸浪裕之「村上重良『慰霊と招魂−靖国の思想−』「II 招魂社から靖国神社へ 3 靖国神社の成立」 を読む」
藤本頼生「村上重良『慰霊と招魂−靖国の思想−』「III 靖国神社と護国神社 2 日清・日露戦争による靖国神社の発展」 を読む」
第7回研究会
平成19(2007)2/10
シンポジウム「慰霊と顕彰の間」
藤田大誠「国家神道と靖國神社に関する一考察−近代神道における慰霊・顕彰の意味−」
粟津賢太「戦地巡礼と記憶の再構築:都市に組み込まれた死者の記憶−大連、奉天−」
西村明「慰霊再考−「シズメ」と「フルイ」の視点から−」
 コメンテーター:大谷栄一
 司会:中山郁
第6回研究会
平成19(2007)1/11
齊藤智朗「村上重良『慰霊と招魂−靖国の思想−』「III 靖国神社と護国神社 1国家神道の確立と靖国神社」を読む」
第5回研究会
平成18(2006)12/7
松本丘「村上重良『慰霊と招魂−靖国の思想−』「II 招魂社から靖国神社へ 1東京九段の招魂社」を読む」
中村聡「村上重良『慰霊と招魂−靖国の思想−』「II 招魂社から靖国神社 2別格官幣社の出現」を読む」
第4回研究会
平成18(2006)11/17
藤田大誠「村上重良『慰霊と招魂−靖国の思想−』「I 幕末維新の招魂祭」を読む」
第3回研究会
平成18(2006)10/28
シンポジウム「日本人の霊魂観と慰霊」(明治聖徳記念学会主催)
新田均「戦歿者の慰霊と公共性」
武田秀章「神道の歴史と靖國神社」
 コメンテーター:中山郁
 司会:阪本是丸
第2回研究会
平成18(2006)10/7
ゲストスピーカー: 池上良正
 コメンテーター: 藤本頼生、菅浩二
 司会:藤田大誠
第1回研究会
平成18(2006)9/12
藤田大誠「日本における慰霊・追悼研究の現状と課題」
「慰霊と追悼」 國學院大學 研究開発推進機構 研究開発推進センター