プロジェクトの活動(2006年12月)


2006年12月4日
 午後5時50分から、若木タワーの509教室で第6回の研究会を開催しました。参加者は、講師の佐藤由美子氏(岩手県紫波みらい研究所)、教員9名(文学部4名、神道文化学部1名、経済学部3名、法学部1名)、資料室員2名、職員3名、大学院および学部の学生等15名の合計29名でした。研究会のテーマは、「環境循環型社会を目指す紫波町の現在」で、柿沼秀雄の司会で、まず佐藤由美子氏が「紫波町の循環型まちづくりについて」を報告し、それをめぐって出席者が意見の交換を行いました。また、紫波町での間伐交流に参加した学生の代表2名が、間伐体験を語りつつ、カリキュラムとしての現場体験授業の展望について問題提起をしました。また、間伐体験をした他の学生からも、感想や意見が述べられました。その後で、教務課の松本が文部科学省からの補助金について説明し、次いで、横山の司会で、来年の2月18日(日)に開催する予定の公開フォーラムの内容について話し合いが行われました。

 9月に実施した間伐体験については、小冊子「国学院大学・岩手県紫波町間伐体験交流」において報告されております。この小冊子についての問い合わせは、国学院大学文学部・教育学1604番研究室までお願いします。

12月11日
 高大連携の一環として、横山実が都立杉並高等学校に出向いて、2年生の生徒を対象にして、2クラスにおいて「環境問題と刑事規制」というテーマで授業を行ってきました。

12月20日〜23日
 3月26日から開催する予定のセミナーの打ち合わせのために、横山実、古沢広祐及び菅井益郎が、12月20日から23日まで韓国を訪問しました。詳細については、下記のページをご覧下さい。

打ち合わせ・視察のための韓国旅行

韓国での打ち合わせ・視察の写真

12月31日から
 愛知県北設楽郡東栄町では、豊かな自然環境の中で継承してきました。その祭りの一つである「古戸の花祭り」を記録するために、茂木栄が31日から撮影に出かけます。撮影の予定は、次の通りです。

記録及び撮影の意図

撮影予定表(pdf)

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