【趣旨・概要】様々な民族的・文化的背景を持つ人々が日本社会で生活する際に、宗教文化がどのように関わっているのか、特に戒律をめぐってどのような問題が生じているのだろうか。これらについて検討するため、基調講演として英国の多民族・多宗教状況とそれへの対応について話してもらい、続いて実際に日本で生活している様々な宗教伝統の信者の方に発題してもらう。これらについてコメンテーターがコメントした後、参加者全体で討議する。

【日時】2014(平成26)年2月13日(木)13:00~17:30
【場所】会議室06
【司会】井上順孝
【主催】研究開発推進機構日本文化研究所
【共催】科学研究費基盤(B)「宗教文化教育の教材に関する総合研究」(研究代表者:井上順孝)

【登壇者】
 ・ジュリア・イプグレイブ(Senior Research Fellow, Warwick Religions and Education Research Unit, Centre for Education Studies, University of Warwick, England)[基調講演]
 ・アンキタ・ジャイン(東京大学大学院)「発題:インド宗教をめぐって」
 ・野田ドリット「発題:ユダヤ教をめぐって」
 ・クレイシ・ハールーン(ジャパン・イスラミック・トラスト)「発題:イスラームをめぐって」
 ・小田淑子(関西大学)[コメンテーター]

書籍での刊行

国際研究フォーラム報告書 2008~2013年度