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【日時】 2010年1月24日(日)13時半~17時半
【場所】 國學院大學若木タワー地下1階会議室02
【発題者】
・木村敏明氏(東北大学准教授)
・澄田新氏(関西学院高等部教諭)
・多田哲氏(日本ユニシス株式会社 CSR推進部長)
・坪田知広氏(観光庁観光地域振興課地域競争力強化支援室長)
・長井恵美氏(東京大学文学部学生)

【コメンテータ】
 田中健二(アジア太平洋フォーラム理事長)
【司会】
 井上順孝(國學院大學教授)

趣旨

 シンポジウムの趣旨は、「宗教文化士」の資格をスタートさせるにあたって、これがどのような仕組み・内容のものになることが、社会的にも意義があると認められ、また現実に可能なものであるかについて、議論することにある。
「宗教文化士」が何を目指すかの一般的な表現は、到達目標に掲げられているが、宗教文化教育がどのようなことを目指し、どのように実施していくかについての個別具体的な議論を行なう。宗教文化教育に関連した講義を担当することになるであろう教員、これを目指すかもしれない学生、この資格の意味を吟味する側の企業や行政、初等・中等教育で大学とは別のかたちで「宗教」を扱う立場にある教員、こうした方々の要望や具体案を不安・懸念も含めて、幅広い視点から議論することを目指す。