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主催:研究開発推進機構日本文化研究所 「國學院大學 「国学研究プラットフォーム」の構築 」事業

共催:科学研究費補助金基盤研究(B)「近世における前期国学の総合的研究」

開催趣旨

 「国学」の名を冠する國學院大學においては、建学以来、学問の基盤として国学の伝統が継承されてきた。附置研究所である日本文化研究所では、昭和30年の開設以来、国学に関する研究事業が継続して行われてきた。また、平成14年度に採択された文部科学省21世紀COEプログラム「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」事業では、学際的・総合的な日本文化研究として、國學院大學の現代的な国学のあり方が示された。

現在、國學院大學では、国学四大人の鼻祖、荷田春満を研究対象とした、科学研究費補助金研究事業、「近世における前期国学の総合的研究」(代表:根岸茂夫 文学部教授)および、平田篤胤研究を中心としつつ、幅広く研究連携を模索している研究開発推進機構日本文化研究所「國學院大學「国学研究プラットフォーム」の構築」(代表:遠藤潤 神道文化学部准教授) の二つの研究事業が遂行されており、ともに平成25年度で事業の区切りとなる。本研究集会においては、両事業の概要を説明し、さらに、双方の具体的な研究成果を示すことにより、國學院大學における国学研究の現状を周知し、今後の展望をも示すものとしたい。

研究集会
日時:平成26年2月8日(土) 13:00~18:30
会場:國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター5階06会議室

発題者・テーマ
根岸茂夫 國學院大學文学部教授
   「近世における前期国学の総合的研究」研究事業の概要

松本久史 國學院大學神道文化学部准教授
   「荷田派の祝詞研究―稲荷祠官 大西親盛を例にして―」

一戸渉 慶應大学斯道文庫准教授
   「和歌史上における荷田春満の位置」

白石愛 東京大学総合博物館特任助教
   「江戸における荷田家のネットワーク―荷田信名『在府日記』を中心に―」

遠藤潤 國學院大學神道文化学部准教授
   「國學院大學 「国学研究プラットフォーム」の構築」事業の概要」

小林威朗 國學院大學研究開発推進機構ポスドク研究員
   「草稿本古史伝における篤胤の思想形成」

小田真裕 一橋大学大学院
   「嘉永・安政期における気吹舎の関心―高玉安兄宛平田銕胤書簡をてがかりに―」

三ツ松誠 國學院大學研究開発推進機構ポスドク研究員
   「史料から見た『霊能真柱』への同時代的反応」

コメンテーター
古相正美 中村学園大学教育学部教授