本シンポジウムは、國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所における平成27~29年度の研究事業、「「國學院大學 国学研究プラットフォーム」の展開―明治期の国学・神道関係人物を中心に―」の総括と、神道・国学研究部門(国学プロジェクト)の中間報告を兼ねて開催するものです。
「明治期における国学と教派神道・宗教」というテーマのもと、近世から近代にかけての日本宗教をめぐる制度の変遷や、それに関与した人物を中心として、明治期の国学と教派神道・宗教(仏教)との関係について討論を行います。
概要
日時:平成30(2018)年2月16日(金)13時00分~17時00分
会場:國學院大學 渋谷キャンパス 学術メディアセンター棟5階 会議室06
主催:國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所
パネリストと発表題目:
中山 郁(國學院大學教育開発推進機構教授、研究開発推進機構兼担教授)「御嶽講の組織化と神道・神道家―幕末から明治末における動向から―」
芹口真結子(一橋大学大学院社会学研究科特任講師、國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所共同研究員)「仏教教導職の教化活動―近世期との比較を通じて―」
コメンテーター:
林 淳(愛知学院大学文学部教授、國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所客員教授)
幡鎌一弘(天理大学文学部教授)
司会:
遠藤 潤(國學院大學神道文化学部准教授、研究開発推進機構兼担准教授)