民俗文化財研究協議会、國學院大學日本文化研究所企画制作、民俗文化財研究協議会取り扱い

概要

 岩手県宮古市黒森神社に伝承されている黒森神楽は、古くは山伏達によって行われ、7種の採り物があることから七つ舞とも呼ばれ、岩手の民族芸の「中野七つ舞」のもとは、この黒森神楽の舞い込みにあると伝えられている。また、宮古市を中心に隔年で南北の地域を巡行し、各家々で権現舞や神楽の他、狂言など滑稽な要素のものも行われている様子を収めている。