國學院大學日本文化研究所編、1965年
概要
本書は、昭和40年9月に米国カルフォルニア州クレアモント市のブレイズデル研究所が主催した国際神道会議「1945年以降の神道」における発表論文を、同研究所の了承をえて、謄写印刷したものである。
- 開会挨拶(フロイト・H・ロス)
- 三笠宮崇仁親王殿下御挨拶
- 神道のparticularism(デルマー・M・ブラウン)
- 神学と定義の問題(小野祖教)
- 占領と神学(ウイリアム・P・ウッダード)
- 神道と皇室(伊達巽)
- 大嘗祭について(田中初夫)
- 神道祭祀(ロバート・S・エルウッド)
- 戦後の伊勢神宮(櫻井勝之進)
- 新宗教の立場から見た神道の問題点(エドワード・ノーベック)
- 民俗神道の新宗教(堀一郎)
- 一九四五年以降に於ける神社と氏子との関係(西高辻信貞)
- 現代神道の社会学的様相(平井直房)