國學院大學日本文化研究所編、発行:東京堂書店、1996年、290 頁
概要
平成5、6年度に「東京語のゆくえ」というテーマのもとに行われた4回の公開学術講演会の講演内容と、これを土台に平成7年1月に開かれたシンポジウムの内容等を併せて一冊の本としたもの。近代化の中で日本語がどのように変化したかを、特に地方における言語の変化に焦点を当てて議論している。
目次
はじめに(久野マリ子)
公開学術講演会 東京語と標準語(田中章夫)
公開学術講演会 録音資料に聴く二十世紀初めの東京語(清水康行)
公開学術講演会 消えゆく東京弁(秋永一枝)
公開シンポジウム「東京語のゆくえ」
放送現場から見た東京語のゆくえ(磯村尚徳)