246頁 3,200円(本体価格) 雄山閣(平成20年2月28日発行)
目次
はじめに (椙山林継)
座談会 斎藤忠先生を囲んで
江戸時代の好古家たち ―日本考古学の基礎をきづいた人々―
講演 近世四人の学者
黄門様の考古学 ―1692年光圀、侍塚を発掘調査する― (眞保昌弘)
前方後円墳の名付け親 ―蒲生君平と宇都宮藩の山陵修補― (篠原祐一)
好古への情熱と逸脱 ―宣長を怒らせた男・藤貞幹― (阪本是丸)
青柳種信の考古学 ―拓本と正確な実測図で論証― (栁田康雄)
シンポジウム 近世学問を検証する
眞保昌弘・篠原祐一・栁田康雄・阪本是丸・時枝務・古相正美・椙山林継(司会)
コラム
奇石の人と子持勾玉 (加藤里美)
本居宣長とインフォーマント (松本久史)
掖斎と三右衛門 (田中秀典)
馬琴と篤胤 (遠藤潤)
あとがき (加藤里美)