國學院大學の考古学 文学部史学科考古学専攻・大学院文学研究科史学専攻考古学コース
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  祭祀遺跡に見るモノと心グループ
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調査・研究活動



 考古学実習

  2年次の授業の一環として、発掘実習を行っています。
長野県安曇野市穂高古墳群の調査・研究
 
 穂高古墳群は長野県安曇野市の穂高地区を中心に構築された80基以上の古墳時代後期の群集墳です。2009年度から国営アルプスあづみの公園内に残された「二ツ塚」の調査を行っています。



「縄文時代のはじまり」をめぐる調査・研究
 古環境を含めて総合的に検討するため実習調査を行います。


【これまでの実習調査】
旧石器時代〜縄文時代初頭の調査・研究
・新潟県中里村壬遺跡(現・十日町市)
・山形県長井市北堂C遺跡・明神堂遺跡
・長野県開田村柳又遺跡A地点(現・木曽町)
・北海道今金町美利河遺跡群(美利河1遺跡K地点・美利河3遺跡)
・新潟県津南町本ノ木遺跡・卯ノ木遺跡の調査・研究
・青森県東北町赤平(1)遺跡の調査・研究

三宅島における積石遺跡の調査・研究
・東京都三宅村中郷遺跡
・東京都三宅村物見処遺跡

・千葉県富津市森山塚古墳
・秋田県北秋田市石倉岱遺跡



 学術資料センターの研究プロジェクト
 (学術資料センターの事業紹介のページ



大学院特定課題研究「石神信仰の起源と伝承−考古学・歴史学・民俗学による学際的研究−」(2014年度)
縄文時代中期に発達した石製祭儀具である大形石棒の考古学的分析と、縄文時代以降に伝承された石神信仰の歴史民俗学的検討を柱とする学際的研究を通じて、神道形成以前の古層の民俗信仰の一つと考えられる石神信仰の性格とその歴史的展開について考察します。

大学院特定課題研究「東日本における弥生時代青銅器祭祀研究」(2009年度〜2010年度)

 青銅器および青銅器模倣石器の詳細な観察をもとに、弥生時代青銅器の東日本における展開を検討しました。研究成果は柳田康雄編『東日本の弥生時代青銅器祭祀の研究』として刊行しています。


 文科省オープンリサーチセンター整備事業「モノと心に学ぶ伝統の知恵と実践」
以下のページをご参照ください
 伝統文化リサーチセンター
 祭祀遺跡に見るモノと心グループ



 科学研究費助成事業

基盤研究C「地域文化遺産の再生に関する総合的研究 - 紀の国屋大蔵の保存と活用 -」(研究代表者:内川隆志):2013年度〜2015年度
 詳しくはこちらのページ

若手研究A「伊豆修験と「伊豆峯」辺路の考古学」(研究代表者:深澤太郎):2013年度〜2014年度
 詳しくはこちらのページ

若手研究B「出土状況・セット関係にみる縄文時代中期の儀礼行為に関する基礎的研究」(研究代表者:中村耕作):2013年度〜2015年度
 詳しくはこちらのページ

若手研究B「漢帝国における武器生産と手工業の展開に関する考古学的研究」(研究代表者:内田宏美):2012年度〜2014年度

基盤研究C「博物館における人文資料形成史の研究 静嘉堂文庫所蔵松浦武四郎旧蔵資料の研究と公開」(研究代表者:内川隆志):2010年度〜2012年度
 詳しくはこちらのページ

基盤研究B「新潟県卯ノ木泥炭層遺跡の発掘調査による縄文文化形成期の古環境と生業の研究」(研究代表者:谷口康浩):2009年度〜2011年度
 詳しくはこちらのページ

若手研究B「中国新石器時代における食品加工具に関する基礎的研究‐使用痕分析からのアプローチ‐」(研究代表者:加藤里美):2007年度〜2010年度

特別研究員奨励費「更新世末期から完新世初頭の社会変化の研究:日本の最寒冷期の居住形態の分析から」(研究代表者:国武貞克):2005年度〜2007年度

特別研究員奨励費「斉国・魯国の成立過程の研究-殷周時代の中国山東半島に対する考古学的考察-」(研究代表者:黄川田修):2005年度〜2007年度

基盤研究A「先史世界における土器出現の歴史的・社会的意義」(研究代表者:藤本 強):2004年度〜2006年度

  基盤研究C「全国出土和鏡集成」(研究代表者:青木 豊):2004年度〜2006年度

特別研究員奨励費「琉球列島とオセアニアの先史時代に関する比較研究」(研究代表者:伊藤慎二):2000年度〜2002年度

  基盤研究B「縄文時代におけるストーンサークル及び関連記念物の設計とランドスケープ」(研究代表者:小林達雄):1997年度〜1999年度

国際学術研究「東アジアにおける土器の起源に関する国際共同研究」(研究代表者:加藤晋平→小林達雄):1995年度〜1997年度

総合研究A「海洋信仰の考古学的研究ー伊豆諸島における鏡信仰を中心としてー」(研究代表者:永峯光一):1991年度〜1992年度

奨励研究A「日本における土器出現期の研究」(研究代表者:谷口康浩):1991年度

総合研究A「縄文土器・弥生土器の付着物分析による用途の研究」(研究代表者:小林達雄):1988年度〜1990年度

奨励研究A「縄文時代早期における押型文土器の成立と型式変遷に関する研究」(研究代表者:谷口康浩):1988年度

奨励研究A「獣脚の集成的研究」(研究代表者:小林信一):1986年度

奨励研究A「北海道東部地域の湿原における有機質遺物を包含する泥炭層遺跡の分布とその立地的研究」(研究代表者:小西正徳):1983年度

総合研究A「貝層の季節推定に基づく貝塚調査法の開発」(研究代表者:小林達雄→小池裕子):1982年度〜1984年度

奨励研究A「九州における肥後型横穴式石室の構築技法に関する研究」(研究代表者:池田栄史):1982年度

奨励研究A「遺構の移築と保存」(研究代表者:青木 豊):1982年度

 


 國學院大學特別推進研究

「伊豆修験の考古学的研究−基礎的史資料の再検証と「伊豆峯」の踏査−」(研究代表者:深澤太郎):2012年度

「先史世界における特殊器種・異形土器の社会的意義と象徴操作」(研究代表者:中村耕作):2012年度

「伊豆修験の考古学的研究−基礎的史資料の再検証と「伊豆峯」の踏査−」(研究代表者:深澤太郎):2011年度

「土器の象徴性・社会性に関する比較考古学研究―壷・高杯の出現をめぐって―」(研究代表者:中村耕作):2011年度

「琉球文化圏北限に関する考古学的基礎研究」(研究代表者:伊藤慎二):2010年度


 その他の外部資金による研究プロジェクト
 *は大学院生
アイヌ文化振興・研究推進機構
平成19年度「アイヌ文化の信仰・儀礼に関わる木製品についての研究」清水 香*

加藤建設学術奨励助成金
平成20年度「釣手土器の展開にみる特殊器種の社会的役割」中村耕作*

三内丸山遺跡特別研究
平成15年度「縄文土器・土製品の分析科学に基づく情報の解明−円筒土器様式における土器・土製品の製作法と使用法−」西田泰民・宮尾亨・吉田邦夫・中村大
平成14年度「竪穴住居型式の分析からみた三内丸山遺跡の空間構成と変遷」谷口康浩
平成10年度「埋葬方法の類型とその配置から見た縄文社会」中村大

日本科学協会笹川科学研究助成
2003年度(海洋)「江戸時代の水産資源利用に関する考古学的研究」阿部常樹*
1997年度(学芸)「海洋信仰の研究―伊豆諸島域に遺存する和鏡を通して―」青木豊

高梨学術奨励基金
平成23年度「縄文時代特殊器種の用途推定のための考古学的観察・理科学分析」中村耕作
平成23年度「縄文時代における儀礼行為の自然科学分析と実験考古学による復元研究」阿部昭典
平成23年度「先史時代における骨角貝製品の利用と社会的意義」宮川博司
平成23年度「四川省成都平原における新石器時代の土器の研究」中川香*
平成22年度「縄文時代における儀礼行為の自然科学分析・実験考古学による復元研究」阿部昭典
平成22年度「出土状況分析と同位体比・元素分析による縄文時代釣手土器・香炉形土器・異形台付土器の用途推定」中村耕作
平成22年度「彫器のライフヒストリー研究」薮下詩乃*
平成22年度「縄文時代における骨角貝製品の利用とその社会的意義」宮川博司*
平成21年度
平成20年度「擦文・アイヌ文化期における木の利用と観念について」清水 香*
平成20年度「縄文時代における住居廃絶儀礼に関わる土器の様相」中村耕作
(以下準備中)

連絡先:國學院大學考古学研究室 〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 03-5466-0248