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経営学科のカリキュラム

 経営学科は経済学部のなかで経営領域を学ぶ学科です。つまり、経営学部のなかの学科ではなく、経済学部のなかの経営学科である点が大きな特徴です。経済学の基礎的な考え方を学んだうえで、経営を勉強するカリキュラムとなっています。経営学科のカリキュラムには、経営の最先端で起こっている現象について学生諸君とともに考える「企業調査研究」や、「現代の企業経営」のように経営の現場を学べる、という特徴があります。

表10 経済学部 経営学科のカリキュラム
経営学科
コ−ス名マネジメント会計情報
科目の種類配当年次科目名
学部共通科目
(必修)
1年前期日本の経済 基礎演習 コンピュータと情報A
学部共通科目1年後期コンピュータと情報B 情報システムの基礎 世界の経済
学科基礎科目
(選択必修
「世界の経済」を含む13科目中2科目4単位以上)
1年後期現代の企業経営 企業経営の基礎A 簿記と財務報告A 情報開示の基礎 社会経済調査の基礎 統計学の基礎
2年前期企業経営の基礎B 企業問題入門簿記と財務報告B
2年後期金融の基礎 企業問題演習財務会計T
専門応用科目
コース別
選択必修科目

(4科目8単位以上)
3・4年 経営管理 経営戦略 企業調査研究
産業組織論 人事管理 比較経営学 ネットワーキングの基礎 ネットワーク型組織 ベンチャービジネス マ-ケティング  コーポレート・コミュニケーション 企業財務 証券投資分析T 財務諸表分析T 企業財務 証券投資分析T 財務会計U 管理会計T 管理会計U 財務諸表分析T 企業監査 国際会計 税務会計T 税務会計U
「マネジメント」コースの紹介

 「マネジメント」コースは、いろいろな組織の経営全般について学ぶコースです。組織を経営するには、「ヒト=人材」、「モノ=原材料や設備」、「カネ=資金」など、いわゆる経営資源を調達してくる必要があります。そうした経営資源調達の効率的なやり方や、各経営資源全般の有効な使い方など、経営を行ううえで必要な全般的な知識を学ぶのがこのコースです。
  「マネジメント」コースを希望する学生には、1年後期で「企業経営の基礎A」、「現代の企業経営」、「社会経済調査の基礎」、「統計学の基礎」を、2年前期で「企業経営の基礎B」と「企業問題入門」を、2年後期で「金融の基礎」と「企業問題演習」を履修しておくことを勧めます。そして、このコ−スを選択した学生には、1・2年次で学んだ基礎科目に積み上げて3・4年次では右表の専門応用科目を履修することを勧めます。

表11 「マネジメント」コ−スの系統履修モデルの一例
配当
年次
科目名
1年
後期
現代の企業経営 企業経営の基礎A 社会経済調査の基礎 統計学の基礎
2年
前期
企業経営の基礎B 企業問題入門
2年
後期
金融の基礎 企業問題演習 財務会計T
3・4年企業調査研究 経営管理 経営戦略 産業組織論 人事管理 比較経営学 ネットワーキングの基礎 ネットワーク型組織 ベンチャービジネス マ-ケティング コーポレート・コミュニケーション 企業財務 証券投資分析T 財務諸表分析T
「会計情報」コースの紹介

 会計は外部の人々に対して企業の財政状態や経営成績を報告します。この報告資料 の背景にある理論や作成方法、さらに分析方法について学習するのが「会計情報」 コースです。
  「会計情報」コースを希望する学生には、1年後期で「簿記と財務報告A」、「情報開示の基礎」、「企業経営の基礎A」、「現代の企業経営」を、2年 前期で「簿記と財務報告B」と「企業経営の基礎B」を、2年後期で「財務会計T」と「金融の基礎」を履修しておくことを勧めます。そして、このコ−スを選択した学生には、1・2年次で学んだ基礎科目に積み上げて3・4年次では右表の専門応用科目を履修することを勧めます。

表12 「会計情報」コ−スの系統履修モデルの一例
配当
年次
科目名
1年
後期
簿記と財務報告A 情報開示の基礎 企業経営の基礎A 現代の企業経営
2年
前期
簿記と財務報告B 企業経営の基礎B
2年
後期
財務会計T 金融の基礎
3・4年経営管理 経営戦略 企業財務 証券投資分析T 財務会計U 管理会計T 管理会計U 財務諸表分析T 企業監査 国際会計 税務会計T 税務会計U コーポレートコミュニケーション

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