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経済ネットワーキング学科のカリキュラム

 経済ネットワーキング学科は1996年に開設された新しい学科で、インターネットなどのコンピュータ・ネットワークが普及したネットワーク社会における新しいタイプの関係づくりについて学んでいくとともに、環境破壊、開発途上国における「持続的に成長可能な経済発展」、高齢社会、福祉など近代工業社会においては看過されがちであった問題についても学んでいきます。また、経済ネットワーキング学科では、現場で問題を発見し、考え、解決へ向けチャレンジするという「現場主義」を重視しています。

表6 経済学部 経済ネットワーキング学科の平成17年度以降入学者向けの新カリキュラム
経済ネットワーキング学科
コ−ス名地球環境と開発地域経営と福祉情報メディア
科目の種類配当年次科目名
学部共通科目
(必修)
1年前期日本の経済 基礎演習 コンピュータと情報A
学部共通科目1年後期コンピュータと情報B 情報システムの基礎 世界の経済
学科基礎科目
(選択必修
「世界の経済」を含む10科目中2科目4単位以上)
1年後期ネットワーキングの基礎  社会経済調査の基礎 社会保障の基礎
2年前期環境・開発問題入門地域社会問題入門情報メディア問題入門
2年後期環境・開発問題演習地域社会問題演習情報システム
専門応用科目
コース別
選択必修科目

(4科目8単位以上)
3・4年
※ただし、()内に
配当年次を
表記した
科目がある
フィールドスタディ (3年通年 複数並行開講・6単位)
アンケート調査実習A(2年後期)
アンケート調査実習B(3年前期)
環境と経済T 環境と経済U アジア経済 開発経済T 開発経済U 国際協力と援助 NGO・NPOと社会 消費者の経済学 環境と経済T 地域の経済 地域と行財政 公共部門と財政 高齢社会と社会保障 医療の経済 社会政策と雇用システム 日本経済T 情報倫理とセキュリティ コンピュータと情報CT コンピュータと情報CU コンピュータと情報CV 情報通信ネットワーク マルチメディア表現と技術  情報社会と職業 情報処理の基礎 法情報学 統計学の基礎(1年) ネットワーク型組織
経済ネットワーキング学科の学科基礎科目

 1年後期配当の学科基礎科目は経済ネットワーキング学科に共通する基礎科目で、「ネットワーキングの基礎」ではネットワーキングという関係づくりの基礎概念について、「社会経済調査の基礎」では調査という「現場主義」を実現するツールの基礎について学びます。
 2年前期配当の学科基礎科目である「各問題入門」は、3年次に選択する3つのコースの導入となる科目で、2年生の時点ではまだコースを選択していませんが、どのコースを選択するのかの参考にしてください。2年後期配当の「各問題演習」は、3年次で履修する「フィールドスタディ」の前提科目となります。
 以下には、各コ−スの紹介とそのコ−スを選んだら少なくともこの科目は履修して欲しいと思われるものを掲げてあります。

「地球環境と開発」コースの紹介

 このコ―スでは、私たちの住む日本を含む先進国と発展途上国が、地球という有限の環境の中でどのようにして共生してゆくのか、そして地球環境と調和した持続的発展をいかに実現していくのかをテ−マとして学びます。
 そのために理論的な分析だけでなく、先進国の資源多消費型経済の与える影響、発展途上国が直面している経済的諸問題、日本の政府開発援助(ODA)の現状など、現場で生じている具体的な問題、さらにはボランティアの活躍ぶりや非政府組織(NGO)の役割と課題についてもしっかりと学ぶことが大切です。そのために、実際に現場へ出かけ、観察や調査を通じて現実に起きている問題を認識する体験を重視しています。
 「地球環境と開発」コ−スを希望する学生には、1年後期で「世界の経済」、2年前期で「環境・開発問題入門」を履修しておくことを勧めます。そして、このコ−スを選択した学生には、1・2年次で学んだ基礎科目に積み上げて3・4年次では右表の専門応用科目を履修することを勧めます。

表7 「地球環境と開発」コ−スの系統履修モデルの一例
配当
年次
科目名
1年
後期
世界の経済
ネットワーキングの基礎
社会経済調査の基礎
2年
前期
環境・開発問題入門
2年
後期
環境・開発問題演習
3・4年フィールドスタディ
環境と経済T 環境と経済U
開発経済T 開発経済U
アジア経済 国際協力と援助
NGO・NPOと社会 消費者の経済学
「地域経営と福祉」コースの紹介

 このコ−スは、人々の労働と生活の場である地域が直面している課題、例えば、地域経済の停滞や自治体財政の逼迫、高齢化などの問題について学び、これまでのような中央政府依存から脱却し地域が持っている環境や条件を活かしながら豊かな生活を営んでいける地域のあり方を探求します。
 財政的基盤が弱い中で高齢者福祉については大都市部より進んでいる地方圏・地方都市が少なくありません。他方、産業構造の変化の中で、新たな産業振興と雇用確保を含む「地域おこし」がさまざまな形で取り組まれています。高齢社会の下で、どのような地域と福祉を作り上げていくのかを考えながら、地域活性化の担い手として自治体や地域の各種団体、企業などで活躍できる能力を養成します。
 「地域経営と福祉」コ−スを希望する学生には、2年前期で「地域経営と福祉問題入門」を履修しておくことを勧めます。そして、このコ−スを選択した学生には、1・2年次で学んだ基礎科目に積み上げて3・4年次では右表の専門応用科目を履修することを勧めます。

表8 「地域経営と福祉」コ−スの系統履修モデルの一例
配当
年次
科目名
1年
後期
ネットワーキングの基礎
社会経済調査の基礎
社会保障の基礎
2年
前期
地域社会問題入門
2年
後期
地域社会問題演習
3・4年フィールドスタディ
環境と経済T 地域の経済
地域と行財政 公共部門と財政
高齢社会と社会保障
医療の経済 社会政策と雇用システム 日本経済T
「情報メディア」コースの紹介

  コンピュータおよびコンピュータ・ネットワークが普及した情報社会においては、マス・メディアに対する構造的理解とともに、双方向型の情報メディアについても深い理解が求められます。つまり、受け手としても情報を厳しく吟味する能力が必要不可欠になり、無数の情報から有用な情報を検索して取得する能力が必要です。送り手としても価値のある情報コンテンツを作成し、有効に発信する能力が求められるようになります。これからはどのような職種にあっても、このような高度な情報リテラシー能力が要求されます。「情報メディア」コースは、情報リテラシー能力を基礎とする高度なネットワーカーの育成を目標 とします。
  「情報メディア」コ−スを希望する学生には、1年後期で「情報システムの基礎」、2年で「情報メディア問題入門」と「情報システム」を履修しておくことを勧めます。そして、このコ−スを選択した学生には、1・2年次で学んだ基礎科目に積み上げて3・4年次では右表の専門応用科目を履修することを勧めます。

表9 「情報メディア」コ−スの系統履修モデルの一例
配当
年次
科目名
1年
後期
コンピュータと情報B 情報システムの基礎 ネットワーキングの基礎
社会経済調査の基礎
2年情報メディア問題入門 情報システム
3・4年情報倫理とセキュリティ
コンピュータと情報CT コンピュータと情報CU コンピュータと情報CV
情報通信ネットワーク マルチメディア表現と技術
情報社会と職業 情報処理の基礎
法情報学 統計学の基礎
ネットワーク型組織

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