國學院大學トップへ 経済学部トップへ 【経済学部のカリキュラムの目次】へ

学部全体での情報教育の重視

 経済学という分野に限らず、「情報」や「情報機器」とどのようにつきあうかという課題は避けて通れません。経済学部は10年前から情報化社会の可能性に着目し、コンパイラ言語のプログラミング一辺倒であった「コンピュータ教育」を他の文系大学に先駆けて改革し、使いこなしを中心とした「リテラシィ教育」を重視してきました。しかし近年は、コンピュータ単体だけではなく、その背後に連なるネットワークそして情報社会全般についての知識と技能を社会から求められるようになりました。
 経済学部では、経済学の学習に欠かせない基本的なツール(道具)としてコンピュータやコンピュータ・ネットワークの使い方を学びます。統計的な処理や分析方法、また情報処理の基本とコンピュータによる応用・実践科目が揃えてあります。さて、このような科目を履修して基礎体力をつけたうえで、専門科目を学んでゆくわけです。

情報教育のカリキュラム

 1年前期の学部共通・必修科目である「コンピュータと情報A」はコンピュータ教室を利用して実施する実習科目であり、コンピュータ・リテラシィの基礎を習得することを目的とする科目で、KEAN(Kokugakuin Educational and Academic Network)利用法、ワードプロフェッサの利用方法、コンピュータ・ネットワークにおける情報検索法などを学びます。また、「コンピュータと情報A」は「コンピュータと情報B」の前提科目となります。1年後期の「コンピュータと情報B」は表計算ソフトの利用方法などの習得を目的とした科目で、「コンピュータと情報C�T・C�U・C�V・C�W・D�T・D�U」の前提科目となります。

表 情報教育のカリキュラム
配当学年科目名前提科目科目種別
授業方法教職免許「情報」の「教科に関する科目」
◎は必修科目、○は選択必修科目を示す
情報社会および情報倫理コンピュータおよび情報処理情報システム情報通信ネットワークマルチメディア表現と技術情報と職業
1前コンピュータと情報A 学部共通実習       
1後コンピュータと情報Bコンピュータと情報A学部共通実習  ◎    
1後情報システムの基礎 学部共通講義   ◎   
1後統計学の基礎 学科基礎講義  ○    
1後ネットワーキングの基礎 学科基礎講義 ◎     
2情報システム 学科基礎実習   ◎   
2情報処理の基礎 専門応用講義  ◎    
2情報通信ネットワーク 専門応用講義    ◎  
2マルチメディア表現と技術 専門応用講義     ◎ 
2コンピュータと情報C�T
(データベース)
コンピュータと情報B専門応用実習   ◎   
2コンピュータと情報C�U
(ネットワークの活用)
コンピュータと情報B専門応用実習    ◎  
3コンピュータと情報C�V
(プレゼンテーション技法)
コンピュータと情報B専門応用実習     ○ 
2コンピュータと情報C�W
(コンテンツ制作演習)
コンピュータと情報B
マルチメディア表現と技術
専門応用実習     ○ 
2後アンケート調査実習A社会経済調査の基礎専門応用実習  ○    
3前アンケート調査実習Bアンケート調査実習A専門応用実習  ○    
3情報倫理とセキュリティ 専門応用講義 ◎     
3法情報学 専門応用講義 ◎     
3福祉社会と情報 専門応用講義 ○     
3プログラミング技法コンピュータと情報B専門応用実習  ◎    
3プログラミング演習コンピュータと情報B
プログラミング技法
専門応用実習  ◎    
3ネットワーク型組織 専門応用講義   ○   
3コンピュータと情報D�T
(ネットワーク管理とセキュリティ)
コンピュータと情報B専門応用実習    ◎  
3コンピュータと情報D�U
(シミュレーション・グラフィックス)
コンピュータと情報B専門応用実習     ◎ 
3企業広報 専門応用講義    ○ 
3情報社会と職業 専門応用講義      ◎
 情報開示の基礎  講義 ○     
高等学校教職免許「情報」の「教科」に関する科目(詳細へ)

 経済学部では高等学校教職免許「情報」の「教科」に関する科目を開講しており、表13では「情報社会および情報倫理」、「コンピュータおよび情報処理」、「情報システム」、「情報通信ネットワーク」、「マルチメディア表現と技術」、「情報と職業」という5つの分野のそれぞれについて、その分野の(教職を取得するための)必修科目に◎印、選択必修科目に○印を付けてあります。なお、教職免許「情報」を取得しない学生の場合も、つぎに述べる系統履修をお勧めいたしいます。
 「情報社会および情報倫理」分野の科目はすべて講義科目で、「情報倫理とセキュリティ」や「法情報学」といった科目は情報社会におけるルールやマナーなどについて学びます。
 「コンピュータおよび情報処理」分野の基礎となる講義科目が「情報処理の基礎」で、「プログラミング技法」と「プログラミング演習」が応用となる実習科目となります。
 「情報システム」分野の基礎となる講義科目が「情報システムの基礎」で、「情報システム」と「コンピュータと情報C�T(データベース)」が応用となる実習科目となります。
 「情報通信ネットワーク」分野の基礎となる講義科目が「情報通信ネットワーク」で、「コンピュータと情報C�U(ネットワークの活用)」と「コンピュータと情報D�T(ネットワーク管理とセキュリティ)」が応用となる実習科目となります。
 「情報と職業」分野は「情報と職業」という講義科目が必修科目となります。

【経済学部のカリキュラム】へ|【経済学科】へ|【経済ネットワーキング学科】へ|【経営学科】へ |【調査教育】へ