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調査教育 |
経済学部ではとくに経済ネットワーキング学科と経営学科では「現場主義」を重視する調査教育に力を入れています。
配当学年 | 科目名 | 前提科目 | 科目種別 | 授業方法 |
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1後 | 社会経済調査の基礎 | 学科基礎 | 講義 | |
1後 | 統計学の基礎 | 学科基礎 専門応用 | 講義 | |
1SS | スタディツアー | 専門応用 | 実習 | |
2後 | 環境・開発問題演習 | 環境・開発問題入門 | 学科基礎 | 講義 |
2後 | 地域社会問題演習 | 地域社会問題入門 | 学科基礎 | 講義 |
2後 | 企業問題演習 | 企業問題入門 | 学科基礎 | 講義 |
2後 | アンケート調査実習A | 社会経済調査の基礎 | 専門応用 | 実習 |
3前 | アンケート調査実習B | アンケート調査実習A | 専門応用 | 実習 |
3通 | フィールドスタディ | 環境・開発問題演習、地域社会問題演習、企業問題演習のどれか1科目 | 専門応用 | 実習 |
3通 | 企業調査研究 | 企業問題演習 | 専門応用 | 実習 |
「社会経済調査の基礎」は社会経済調査の基礎的事項に関する科目であり、社会経済調査の意義、種類、調査倫理などの基礎的事項について学びます。「社会経済調査の基礎」は「アンケート調査実習A」の前提科目であり、「フィールドスタディ」を履修するうえでもぜひ履修した方がよい科目です。「統計学の基礎」は社会経済調査だけでなく計量経済学の基礎科目でもありまして、確率論の基礎、検定・推定理論などを学びます。「社会経済調査の基礎」は経済ネットワーキング学科・経営学科の学科基礎科目で、「統計学の基礎」は経営学科の学科基礎科目で経済ネットワーキング学科の専門応用科目となります。
「スタディツアー」は1年次SS(スプリング・セッション)春期休暇期間に実施される体験実習科目で、「現場に行く」というフィールドワークを体験し、3年次での「フィールドスタディ」への基礎となる科目で、沖縄での体験実習を予定しています。
「環境・開発問題演習」と「地域社会問題演習」は経済ネットワーキング学科の学科基礎科目でそれぞれ「環境・開発問題入門」または「地域社会問題入門」を前提科目としており、「企業問題演習」は経営学科の学科基礎科目で「企業問題入門」を前提科目としています。これらの科目はそれぞれの○×問題入門で学んだ内容を深めるとともに、「フィールドスタディ」および「企業調査研究」でのフィールドについての事前学習やインタビュー調査などの質的データの収集方法についても学びます。
「アンケート調査実習A・B」は郵送調査など量的調査の実習科目であり、「アンケート調査実習A」は「社会経済調査の基礎」を前提科目として、調査企画と設計、調査票の作り方、実施方法について学び、実際に調査票を設計して調査を実施します。「アンケート調査実習B」は「アンケート調査実習A」を前提科目として、度数分布やクロス集計などの統計技法について学び、調査データをSPSSを使用して統計分析し、調査報告書の執筆まで行います。
「フィールドスタディ」は経済ネットワーキング学科での、「企業調査研究」は経営学科での調査教育の仕上げとなる科目で、インタビュー調査など質的調査の実習を行います。それぞれ「環境・開発問題演習」、「地域社会問題演習」、「企業問題演習」のうちのどれか1科目を前提科目とします。「フィールドスタディ」は「地球環境と開発」コースの学生を念頭においたタイなどの外国をフィールドとするコマと、「地域経営と福祉」コースの学生を念頭においた日本をフィールドとするコマとを複数コマ開講する予定です。「企業調査研究」は経営学科の「マネジメント」コースの学生を念頭においた科目で、企業を対象とした質的調査を実施する予定です。