令和6(2024)年度国際研究フォーラム「つむがれる宗教文化:生み出されるカタリとカタチ」
The Weaving of Religious Cultures: Between Words and Things
日時 | 2024年12月15日(日)13:30~17:30 開場・受付開始は13:00 |
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会場 | 國學院大學渋谷キャンパス 120周年記念2号館 1階2101教室 |
開催形式 | 対面 ※社会情勢に応じて、開催形式に変更の生じる場合がございます。予めご了承ください。 |
主催 | 國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所 |
使用言語 | 日本語 |
報告者・題目 | ケイトリン・ユゴレツ氏 UGORETZ, Kaitlyn(南山大学、助教) 「現代神道のグローバル化をめぐる諸相」 |
君島彩子氏 KIMISHIMA, Ayako(和光大学、講師) 「平成時代の仏像と信仰」 |
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オリオン・クラウタウ氏 KLAUTAU, Orion(東北大学、准教授) 「和国教主とその教訓:聖徳太子と憲法の近代」 |
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コメンテーター | 平藤喜久子氏 HIRAFUJI, Kikuko(日本文化研究所所長) |
細田あや子氏 HOSODA, Ayako(新潟大学教授) |
※参加費無料。参加をご希望の方は、以下の申し込みフォームより12月8日(日)までにお申し込みください。
事前の参加申し込みは締め切りましたが、当日、会場入口にて参加申込を受け付けます。
【趣旨】
「伝統宗教」という言葉があるように、宗教文化には歴史や伝統と関わる面がある。同時に、私たちが生きている今・ここでも、宗教文化は私たちの生活や、社会のあり方と関係しており、またそうであるが故に、変化・変容しながら展開してきていることになる。
この意味で、伝統宗教の「伝統」とは、過去にあったものが、そのままの形で引き継がれていることだけを意味するのではない。宗教文化は常に(再)解釈され、実践されているのであり、「伝統」的なあり方を継承しようとするのもまた、積極的な読み換えの営みとして考えることができる。
こうしたことを念頭に置いて、本フォーラムでは、宗教文化が現代において変容しながら、継承されている局面に目を向ける。例えば、人と情報が国境を越えて行き交うグローバル化の状況において、神道はどのようにつむがれているのか。また様々な伝統が読み込まれてきた聖徳太子像について、特に近代において、その教えがどのようなカタリとして取り扱われてきたのか。あるいは、仏教の象徴的なカタチである仏像が、平成という時代状況を受けて、どのように捉え直され、また人々はそこにどのような思いを重ねたのか。これらについての報告とコメントを受けて、言葉と物のあわいにおいて立ち現れてくる現代の宗教文化の諸相について、より広く議論を行いたい。
プログラム ※こちらからダウンロードいただけます。
チラシ
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