【日時】 平成8年(1996)1月10~12日
【場所】――
【主催】國學院大學日本文化研究所
【内容】
1月10日 公開講演会
磯村尚徳(本研究所教授)「ヨーロッパにおける文化のアイデンティティ」
金容雲(韓国・漢陽大学名誉教授)「日中韓の文化原型と未来の展望」
1月11日 シンポジウム
司会
阿部美哉(日本文化研究所所長、本学教授)
発題
井上順孝(本学教授)「情報化時代と宗教のグローバル化」
曹逢甫(台湾・国立精華大学教授)「台湾の民族言語と文化の維持―社会言語学的見地からの議論―」
周福堂(国立シンガポール大学教授)「グローバル化とマレー人への影響―家族とコミュニティ」
コメント
レスリー・ボーゾン(フィリピン大学教授)
小野沢正喜(筑波大学教授)
1月12日 シンポジウム
司会
千葉杲弘(国際基督教大学教育研究所所長)
発題
リリアン・ボワイエ(ルーバンカトリック大学教授)「現代ヨーロッパの宗教―グローバル化理論の妥当性―」
ジャンヌ・パイフェール(フランス国立科学研究庁研究員)「グローバル化への挑戦としてのヨーロッパの多言語の伝統」
オリビエ・ドルフェス(パリ第7大学教授)「ヨーロッパにおけるグローバル化・家族・共同体」(磯村尚徳・代読)
コメント
ローランド・ロバートソン(ピッツバーグ大学教授)
西垣通(明治大学教授)
(日本文化研究所編・井上順孝責任編集『グローバル化と民族文化』新書館 平成9年)