『研究開発推進センター研究紀要』第2号
センター長以下、本機構専任教員やポスドク研究員らの、平成19年度の調査・研究の成果を掲載しています。
<目次>
阪本是丸 「國學院の学問を貫徹するもの」(1)
新井大祐 「近世初頭における日御碕神社点描-別当恵光院順式の活動と寛永の造営、そして林羅山との交流に至る-」(15)
太田直之 「室町期の年中行事と在地社会-『看聞日記』に見る伝統文化形成期の一齣-」(45)
大東敬明 「素盞烏流(出雲流)神道について-日御碕神社宮司家・小野家所蔵文書を中心にして-」(67)
戸浪裕之 「島地黙雷の神道論形成-「神=祖先」論の形成過程を中心に-」(97)
中野裕三 「『祝詞講義』と明治期の祝詞研究」(125)
中村聡 「初期黒住教と国学者をめぐっての一試論」(145)
中山郁 「戦没者慰霊巡拝覚書き-千葉県・栃木県護国神社主催、「戦没者慰霊巡拝」の事例から-」(171)
藤田大誠 「皇典講究所・國學院の伝統文化研究・教育に関する覚書」(217)
星野光樹 「明治期における敬神思想と祝詞作文に関する小考」(249)
宮本誉士 「高崎正風研究序説-学問の系譜と人脈を中心に-」(267)
森悟朗 「江の島の神仏分離についての一考察」(299)
菅浩二 「神権政治と世俗的動員の間に-「国家神道」と総力戦-」(336)
- 本号は在庫の関係上、一般頒布はいたしませんが、本学渋谷キャンパスの図書館をはじめ、国立国会図書館や都道府県立図書館等に収蔵されております。
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