「國學院大學21世紀研究教育計画」の具体的施策である「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」は、平成14（2002）年に「文部科学省21世紀COEプログラム」に採択されました。

　このプログラムは、日本社会の文化的基盤となっている神道的文化と、それが生み出した多様で複合的な日本文化の特性を世界レベルで研究・発信することで、本学が「日本文化の総合的研究と発信のための世界的研究教育センター」として、日本の国際的競争力（主体性）を保ちつつ、寛容性と謙虚さあふれる国際社会を創出・構築できるよう、文化的学問的貢献を果たすための事業です。

　補助金事業としては平成18年度で終了いたしましたが、研究開発推進センターでは、後継事業の実務面でのサポートと、本学の研究計画への反映策を検討しています。また、センターの専任講師・助手は、このプログラムの支援を通じて研究能力及び研究事務のノウハウを修得してきました。

　具体的な研究活動など、詳細は本学の21世紀COEプログラム「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」のページをご覧ください。

　なお、21世紀COEプログラムの全体的な概要については、日本学術振興会のページに紹介されています。